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更新日:2014年12月26日

人文展示室

柏崎の豊かな歴史と文化を時代の流れにそって紹介します。展示は出土品や民具などの実物資料を中心に構成され、地域で育まれた暮らしを知ることができます。

人文展示室

十王堂木喰仏像

人文展示室・十王堂木喰仏像

木喰上人(1718~1810)は、55歳のとき日本廻国の大願を発し、文化7年93歳で示寂する30余年の間に千体以上の造仏を行っている。越後には2回来訪があり、特に2度目(享和2年~文化2年)の来越時に多くの、しかもすぐれた作品を残しており、十王堂仏はその代表作の一つといっていいだろう。

背銘から文化元年(1804)11月9日から翌2月11日までのわずか3ヶ月の間に12体を造刻しているのがわかる。上人は枇杷島滞在中に米寿を迎え、有名な「はちぼくの図」(版画)も残している。そこには「木喰の身ははちぼくや あけのはる おもしろさふな ぎよけいなりけり」の歌と有髪有髯の自画像が刻まれ有縁の人々にくばられた。

木喰仏の特色である「微笑仏(みしょうぶつ)」の表現もこの頃から特に出ているとされる。頻頭盧尊者(びんずるそんしゃ)坐像などはその典型であるし、独特の憤怒相をもつ葬頭河(しょうずか)婆半跏像も木喰ならではの表現といえるだろう。他に閻魔大王坐像と眷属の十王尊坐像(9体)が安置されるが、用材は12体すべて銀杏の一木造りである。

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教育委員会博物館文化学芸係

新潟県柏崎市緑町8番35号

電話番号:0257-22-0567

ファクス:0257-22-0568

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