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更新日:2015年2月5日

OIL(運用上の介入レベル)(平成27年2月)

原子力防災用語 第3回(2015広報かしわざき2月5日号)

イラスト:サン博士「原子力災害に備えた柏崎市広域避難計画(初版)」の概要を2014広報かしわざき8月5日号でお知らせしましたが、市民の方から「アルファベットの専門用語が分かりにくい」とご意見をいただきました。

また、各地区の自主防災リーダーの皆さまを対象とした説明会兼意見交換会でも、同様のご指摘がありました。今回から数回に分けて、原子力防災用語を解説します。

今回の用語:OIL(運用上の介入レベル)

運用上の介入レベル

OILとは、「放射性物質放出後の防護措置を判断するための基準」を意味します。OILには、下表の5種類の基準があります。原子力災害時に避難準備区域(UPZ)では、空間放射線量率や環境試料(※1)中の放射性物質の濃度などを測定し、その値をOILに照らして、地域(コミュニティ単位)ごとに避難や食物摂取制限などの防護措置を実施します。EAL(緊急時活動レベル)発電所で発生している事象や故障の状況などを表し、起こっている事象がどの緊急事態区分に当てはまるかを判断するための基準です。

※1 環境試料は、農畜水産物、陸水(河川水・地下水)、海水、土壌、海底土、大気浮遊じんなどをいいます。

主なOILの基準と防護措置

OIL1~3と飲食物のスクリーニング基準の基準と防護措置

基準の種類※2

基準

基準値

防護措置の概要

OIL1

1時間あたりの空間放射線量率(地上1メートルで計測した場合の空間放射線量率)

500マイクロシーベルト

数時間以内をめどに、基準値を超える区域を特定し、避難などを行う

OIL2

1時間あたりの空間放射線量率(地上1メートルで計測した場合の空間放射線量率)

20マイクロシーベルト

1日以内をめどに、基準値を超える区域を特定し、1週間以内をめどに、一時移転を行う

OIL4

1分間あたりの放射線計測回数

40,000シーピーエム

避難者などをスクリーニング(放射性物質の汚染検査)して、基準を超える場合は、迅速に除染する

飲食物のスクリーニング基準

1時間あたりの空間放射線量率(地上1メートルで計測した場合の空間放射線量率)

0.5マイクロシーベルト

基準値を超える区域で、飲食物の放射性物質濃度を測定・分析する

OIL6の基準と防護措置

基準の種類※2

代表的な核種

対象の飲食物と基準値(飲料水、牛乳、乳製品)

対象の飲食物と基準値(野菜類、穀物、肉、卵、魚、その他)

防護措置の概要

OIL6

放射性ヨウ素

1キログラムあたり300ベクレル(放射能の強さ)

1キログラムあたり2,000ベクレル(放射能の強さ)

飲食物の放射性物質濃度を測定・分析し、基準を超えるものの摂取制限を行う

OIL6

放射性セシウム

1キログラムあたり200ベクレル(放射能の強さ)

1キログラムあたり500ベクレル(放射能の強さ)

1日以内をめどに、基準値を超える区域を特定し、1週間以内をめどに、一時移転を行う

※2 国際基準ではOIL3と5が設定されています。わが国では、原子力災害対策指針に採用されませんでした。

特によくある質問

お問い合わせ

危機管理部防災・原子力課原子力安全係

新潟県柏崎市中央町5番50号 市役所 本館4階

電話番号:0257-21-2323

ファクス:0257-21-5980

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