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更新日:2015年5月10日

放射線・放射能の単位(平成27年5月)

原子力防災用語 第5回(2015広報かしわざき5月5日号)

基本的な原子力防災用語を解説します。

今回は、放射線・放射能の単位を取り上げます。

ベクレル(Bq)

放射能(放射線を出す能力)の強さを示す単位です。放射線をどのくらい出すかを表します。主に、一定量あたりの物質の持つ放射能を評価するときに使います。

グレイ(Gy)

放射線のエネルギーが物質や人体にどれだけ吸収されたか(吸収線量)を表します。

シーベルト(Sv)

放射線が人体に与えた影響の大きさを表す単位です。がんや遺伝性の影響の度合い(リスク)を表します。主に、放射線医療や防災業務活動などの被ばく線量管理に使われます。

 

等価線量と実効線量

等価線量も実効線量もシーベルトで表します。同じシーベルトという単位でも、等価線量は「組織・臓器ごとの影響の程度」を表し、実効線量は「全身の影響の程度」を表します。

等価線量とは

吸収線量が同じでも、放射線の持つエネルギーは、種類によって違います。放射線の種類による違いを考慮して、人体の組織・臓器ごとの影響を評価したのが等価線量です。

実効線量とは

各組織・臓器は等価線量が同じでも、部位によって影響の現れ方(感受性)が異なります。等価線量に各組織・臓器の影響の現れ方の違いを加味して、全身を足し合わせたものが実効線量です。

単位を雨に例えると、ベクレルは降ってくる雨粒の数、グレイは体に当たってぬらした雨水の量、シーベルトはぬらした雨水が体に与える影響

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