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更新日:2018年5月9日

市長定例記者会見での質疑応答(平成30年5月2日)

平成30年5月2日(金曜日)の市長定例記者会見での報道機関の質問と、市長や市担当者の回答です。

主な内容

柏崎刈羽原発6、7号機の説明会開催に関する質問

記者:今回の柏崎刈羽原発6、7号機の説明会は、市と村と県の要請で開催することになったが、どうか。

市長:4月に原子力規制庁に行ってきました。定例の新年度のあいさつと併せて、この説明会の話をしてきました。規制庁は、これまで他の再稼動している原発では説明会が終わると、その後すぐに再稼動という動きになっていました。柏崎の場合は、これからフィルターベント工事もあり、その後、工事が正確に行われたかどうかという規制庁の審査も一定期間あります。その後、最後に使用前検査というプロセスがあります。規制庁は、今までの再稼動の進められた原発と異なるため、どのように進めるかを考えていたようです。そういった中で、これから昨年12月27日の審査結果が出た段階での説明をしてもらうことになりました。これは柏崎市、刈羽村、それから県も含めた共催です。

ここからは私の個人の気持ちですが、規制庁には今回を1回目として、2回目はフィルターベント工事が終わり、工事に関係する審査が終わった段階で説明をしてもらう。そして最終的に、使用前検査が終わった段階でもう1回説明してもらいたいと考えています。全部で3回、機会を見て丁寧に住民に説明をしてもらいたいと伝えてきました。2回目、3回目に関しては村と県と協議は進めていませんので、今の私の気持ちです。

記者:以前市長は、更田(ふけた)委員長に説明してもらいたいと言っていたが、今回は規制庁の職員が説明することについてはどうか。

市長:他の先行して再稼動している原発の説明会と位置づけが少々異なりますので、最終的な部分は委員長もしくは委員の方々から説明してもらいたいと思っています。が、今回が最後の説明会ではないので、事務局の方々に説明してもらうこともありだと思っています。

次期県知事に関する質問

記者:米山知事が辞めて選挙となるが、次の知事にはどのような知事像を期待するか。

市長:米山前知事とは非常に率直な意見交換をさせてもらったので、そこは変わらずに率直な意見交換ができる知事であってもらいたいというのが、大きく望む知事像です。これまで原子力発電所の問題に多くの時間を使ってきましたが、私のみならずどこの自治体の長も原子力問題よりも、人口減少への対応という非常に大きな政治課題、行政課題に対し、知事として手腕を振るってもらいたいと考えていると思います。見識やアイデアをお持ちの方が知事になってもらいたいと思っています。また、柏崎も含め新潟県は農業県といわれています。コシヒカリの課題や今年からなくなる減反・生産調整の問題など新しいフェーズに至っている中で、農業政策に対しても今までの在り方でいいのかという新しい視点を持つ知事をお願いしたいと思っています。

原子力政策に関しては、率直な意見交換をしていきたいということとともに、個別なこととして、どなたが知事になっても3つの検証を継続していくのだろうなと思っています。これまで再三言ってきたとおり、技術的なこと、つまり安全安心の安全に関係する部分は、国・原子力規制委員会が一貫してその責任を負うべきだと思っています。なぜならば、国はいざという時に責任を負い、補償賠償などを含めてその一部を負うことはできますが、残念ながら福島の事故もそうですが、新潟県ではそれはできないと思います。そしてまたそれを新潟県がすべきものではないと思います。私は技術的な検証は、国によってなされるべきだと何回も言ってきました。新しい知事になっても技術委員会が行われるならば、国の4年間150数回にわたる原子力規制委員会の検証や審査を本当にチェックするようなことが、県の検証委員会でできるのか。これまで年2、3回のペースでやってきて、今後2年、3年やって本当に責任を負うことができるのかどうなのか。新しい知事になっても、私は自分の意見を伝えていきたいと思います。もし、3つの検証委員会が続けられ、特にこの技術委員会に関して今のペースで進められるとすれば、私から見れば本当に合理的な検証を進めてもらいたいと思いますし、新潟県がいかに責任を負うことができるのかできないのかということも含め、考えを明らかにしてもらいたいと思っています。考えを明らかにしたうえで候補者として、立候補してもらいたいと思っています。

記者:さまざまな課題の中で、今回の知事選では原発が占める重さというか軽重はどうか。

市長:人口減少、農業問題などを踏まえて言えば、原発の問題は目の子で3分の1ぐらいです。どの課題がどのくらいというわけではないが、私の感覚的に言えば新潟県全体を考えれば3分の1だろうと思います。柏崎では、もっと割合は大きいだろうと思いますが、新潟県全体を考えるとするならば、今トピックス的なことも含めても多くて3分の1程度の話題、課題ではないかと思っています。

記者:先ほど3つの検証は継続されるだろうと言われたが、なぜ継続すると思うのか。

市長:少なくとも皆さんの報道などを見ても、それから候補者として名前が挙がっている方々、また、名前を挙げようとしている方々、今の新潟県の状況また、原子力発電所が置かれている状況、日本の政治状況などを踏まえると、3つの検証をしないということを掲げて知事選挙に出る方はいないだろうと思います。少なくとも選挙にとってプラスにはならないだろうと思うので、そのように発言しました。

記者:3つの検証をしないと発言して立候補すると落ちると考えているか。

市長:そう思います。

記者:県民の理解が得られないということか。

市長:私は3つの検証そのものを100パーセント評価している訳ではありません。特に、技術委員会の原子力発電所に対する技術的な判断、検証という部分で、国の検証を上回るものができるのかどうなのか、補完することができるのかということに疑問を持っています。そういった部分も含め、どういった検証であるべきなのか立候補者としての考えを聞きたいと思っています。

記者:原発が占めるのはだいたい3分の1くらいだと言われたが、原発の問題が1番大きいと思うが、どうか。

市長:柏崎から、柏崎刈羽から見れば原子力発電所の問題が非常に大きい割合を占めています。ただ、県全体を考えてみれば、少子高齢化、人口減少というのは、どこの自治体も本当に困っています。こういった問題に県としてしっかりとした考えをもって臨んでもらいたいと思っています。新潟県だけではないと思いますが、農業の問題もそうですし、ものづくりの問題もありとあらゆる問題があります。極端に言えば、北朝鮮の情勢も1年前とか半年前とガラッと変わってきているわけです。新潟県には横田めぐみさんや柏崎市であれば蓮池さんといった拉致被害者がいます。それと疑われるような方も含めて複数いらっしゃいます。そういった部分に対して新潟県は本当に何も声を上げなくていいのか。今このタイミングで新潟県は声を上げなくていいだろうかと思っています。新潟県が今まさに目の前で向かわざるを得ない大きい課題がさくさんあり、原発問題だけに報道などが終始してもらいたくないと思いますし、候補者の方々も原発だけを意識して、ご自分の政策を決めてもらいたくないと考えています。

記者:知事選では、どういった方を応援するのか。

市長:私は柏崎の市長ですので、原子力発電所の問題やその検証、特に技術委員会、原発の検証、国の行った規制委員会の結果とこれから県がやろうとしている検証委員会との関係、県が本当に責任をとれるのか否かというところのお考えをぜひ聞かせていただきたいと思っています。また、原子力発電所の存在をどういうふうに考えているのかもお聞きしたい。米山知事は検証が済むまでは再稼動議論を始めないということでしたが、原子力発電所の存在に対するご見解は、お聞かせいただいたことはありませんでした。私は、今こういうタイミングになっていますので、いかなる候補者であろうとも原子力発電所の存在を今後どういうふうに考えていくのか。従来どおり、7つを再稼動するべきだと考えるのか、7つを即座に廃炉するべきだと考えるのか。また、私が言っているように、2つはその価値を認め、条件を付与した中で残し、残りに関しては廃炉計画を求めるという私の考えに、ご賛同いただけるのかということも含めて原子力発電所の今後についての候補者としてのはっきりとした見解を出していただきたいと思います。

記者:原発問題のこれからについて候補者の見解を聞きたいとは、原子力政策全体に対する見解を明確に聞きたいということか。

市長:国は、2050年をめどに再生可能エネルギーを主力にしていくという状況になっています。また、この夏に向けて国のエネルギー基本計画が最終段階になると聞いています。そういった中でやはり新潟県の長である県知事として国の原子力政策の一端を担う原子力発電所の存在をどのように考えていくのか、見識を明らかにするのは、新潟県知事の候補者として義務だと思っています。候補者の方には、原子力発電所をどのように考えていくのかということをしっかりと明確にごまかすことなく考えを明らかにしていただきたいと思っています。

ひきこもり支援センターに関する質問

記者:4月にオープンして今までの利用者はどれくらいいるのか。

市長:担当者が説明します。

こころの相談支援課長:4月の相談実数は6件ほどです。全て来所相談です。

U・Iターン促進動画に関する質問

記者からの質問に答える伊藤会長

記者:U・Iターンの促進としてYouTubeの動画配信で柏崎社長マン遊記があるが、どんな方が登場するのか。

市長:社長マン遊記の今後の方向性は、伊藤会長に答えてもらいます。

伊藤会長:市内で事業をされている社長さんや輝いている側面を持っている方にフォーカスしていきたいと思います。

新庁舎整備に関する質問

記者:これまで建設反対運動の中で浸水被害の問題があったが、記者室が1階となっている。発信の拠点が1階でいいのか。実施設計が終わった段階ではあるが、どうか。

市長:言葉が足りなかったかもしれませんが、浸水対策は、1階の床レベルをアルフォーレと同じレベルに合わせ標高4.3メートルとしています。1階の記者の皆さんのスペースも4.3メートルあるので浸水被害がないと思っています。電機室、発電機室はより安全性を確保することで4階になっています。市長室は、私は何階でも良かったのですが、たまたま3階になりました。私自身は、階数に対するこだわりはありません。

記者:現在、市長室と記者室が同じフロアにあるが、実施設計を進める中で記者クラブに相談や意見調整があると思っていた。そういう決め方なのか。

市長:恐れ入ります。その部分は、少し配慮が足りなかったかもしれません。これから検討する余地があるかどうか、否かも含め、また話をしたいと思います。

以上

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