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更新日:2019年2月22日

市長臨時記者会見での質疑応答(平成31(2019)年2月15日)

平成31(2019)年2月15日(金曜日)の市長臨時記者会見での報道機関の質問と、市長や市担当者の回答です。

主な内容

市長の自己評価に関する質問

記者:昨年、予算編成の自己評価を60~65点くらいとしたが、今回は何点か。また、どんなところに難儀をされたか。

市長:今回は80点くらいだと思っています。15点アップした理由と難儀したのはどこかという質問へも併せてお答えすると、事業峻別を行ったことです。昨年は、47億円の財源不足があり、今年も33億円ありましたが、33億円に抑えられたと思っています。

事業峻別では、半年間、市役所の係長クラスと私が直接対話を繰り返しながら、進めました。事業の裏には市民の方々がいる訳ですが、サービスを減らす、止めるということに配慮しながら、一方で、柏崎市が置かれている財政状況を踏まえて峻別を行いました。事業峻別は、ただ減らす、止めるだけではなくて、そこで生み出された2億円を人材の育成、特に介護人材の育成、また、新しいエネルギー産業を構築するための新エネルギー会社の設立に予算を振り向けることができました。

2つの大きい柱のために汗をかきました。2つの柱は、私の言葉で言えば「強くやさしい柏崎」です。「強く」とは、「豊かさ」です。「豊かさ」とは、経済的なことです。経済的な基盤がしっかりしていなければ、福祉をはじめとする「やさしさ」の提供はできない、という意味です。次に、「やさしい」は、介護人材の育成、確保ということが象徴的です。また、「強く」には、新しい産業を組み立てていくという強い意志を示しています。

「強くやさしい柏崎」のファーストステップになったという意味で、難儀もしましたが、何とか成果に結び付けたいと思っています。ちょっと甘いかもしれませんが、昨年から15点アップして80点ぐらいではないかと思っています。

財務調整に関する質問

記者:財政調整基金は40億円台を死守したいと話があったが、どのような考えか。

市長:特に根拠はありません。柏崎が他の自治体と比べて特殊要因となるのは、原発財源です。

原発財源が最も多かったのは、おそらく、今から二十数年前の1995(平成7)年頃だと思います。正確な数字ではありませんが、その当時に比べて、平成31年度はおそらく半分程度になったと思います。1995(平成7)年の段階で、150億円程度はあったと思います。交付金や関連する税などを全て含めても、今は半分ぐらいになっているはずです。

原発財源が多くあった当時は、歳入全体の約30パーセント超が原発財源だったと思います。それが今は、約15パーセントです。1995(平成7)年当時は、お金があったので新しいサービスや施設などいろいろなものを作りました。その頃つくった施設や行政サービスが、ここ1、2年で非常に厳しい状況になっています。

今、470億円を超える当初予算を見込んでいますが、他の自治体との兼ね合いや柏崎の特殊事情である原発財源が、歳入全体の3分の1あった時から見て、その半分の15パーセントになったことを考えると、40億円台は確保しておかなければならないと考えています。

新規事業に関する質問

記者:今回の予算で、全国初や県内初といった事業はあるか。

市長:全国や県内で初めての取り組みを、新年度から展開していきたいと思います。個別のことは、議会で説明させてもらうので、今日は、ご容赦ください。

人材育成、産業振興について強化した部分に関する質問

記者:人材育成、産業振興で、特に強化した部分はあるか。

市長:介護人材は、先ほどご説明しましたが、理解してもらえると思います。

柏崎の製造業は、付加価値を高めることが、一番必要なことだと思っています。今までは単に、設備を購入するから、何を作ってもいいから、お金を差し上げるという感じでした。今回は、労働生産性を上げ、付加価値を高める、ということに特化した設備投資に補助していきたいと思っています。

人材の育成では、介護に関しては、給料をあげ、労働環境を整えて介護従事者の生活を支え、そして確保していきたいという観点です。工業界に関しては、より柏崎の中心産業として、今後も成り立っていくため、付加価値を高めいくことのできる人材が求められています。行政として人材のブラッシュアップを支援していこうと考えています。

予算編成に関する質問

記者:今回3度目の予算編成となるが、市長にとってどういう予算となったか。

市長:第5次総合計画では「力強く心地よいまち柏崎」、私のキャッチフレーズは「強くやさしい柏崎」です。「つよく」は漢字ですし、「やさしい」は平仮名です。これにカタカナで「ファースト」を加えて、「強くやさしい柏崎ファースト」。つまり、私にとって、実質的に初年度という位置づけになると思います。

具体的には「やさしい」は、福祉環境をより良くしたい、という思いです。「強く」は、新しい産業構築を目指していくという思いです。私にとって今回の予算は「強くやさしい柏崎ファースト」と位置づけられると思っています。

フォンジェの支援に関する質問

記者:フォンジェにコツコツ貯筋体操センターを設置するが、フォンジェ支援ということか。2階部分を使って改装するのか。

市長:結果的にそうなります。ただ、今年度、フォンジェに支払っている金額に対し、新年度で大きく増額することはありません。事業峻別により、現在フォンジェで展開している公のサービスを今年度でやめるものがあります。その代わりに今回、コツコツ貯筋体操センターを開設します。

昨年議会でお話したように、大幅な追加支援とはなっていませんが、コツコツ貯筋センターを開設することで、高齢者の方々がそれぞれの地域からフォンジェに来るようになります。コミュニティバスを利用してフォンジェに集まり、体操専門の指導を受ける。そして、バスの待ち時間に買い物をしてもらえるとありがたいな、と考えています。

ヒゲソリダイの養殖支援事業に関する質問

記者:ヒゲソリダイの養殖支援事業で、将来ヒゲソリダイをどのようにしていきたいか。

市長:農業で言えば、米山プリンセスのような存在にしたいと思っています。この事業は、海洋生物研究所から協力を得て、事業を始めます。この魚は養殖が出来るため、海水とスペースを確保すれば実現できます。本格的な養殖漁業に取り組んでいきたいと思っています。これも、私の認識では、まさにファーストステップです。スモールステップですが、ファーストステップを切り、ゆくゆくは米山プリンセスのような存在になってもらいたいという大きな期待を持っています。今後展開していく上で、ちょっと名前が格好悪いな、変えたいなと思っています。

補助金に関する質問

記者:介護人材の確保に補助金を出す自治体はあるのか。

市長:県内ではないと思います。

福祉保健部長:県内では、承知していません。全国的には、岐阜県飛騨市で補助をしていると聞いています。

次世代エネルギーの活用研究事業に関する質問

記者:次世代エネルギーの活用研究事業は、どのようなことを行うか。

市長:地域エネルギービジョンで、号機と期間が限定的ですが原子力発電所の利活用と洋上風力を盛り込んでいます。水素、蓄電池といったものもあります。この構想は、花角知事、東京電力の社長、東北電力の社長に説明をしました。県では1月28日に、初めて洋上風力の情報連絡会議を立ち上げました。私共も参加しました。近々、村上の市長さんと上越の市長さんへも地域エネルギービジョンについて説明に伺います。

当面は、柏崎の中で原子力発電所、洋上風力、水素、蓄電というものを考えていきますが、ゆくゆくは県内全域で取り組んでいきたいと考えています。県の考える洋上風力の実現は、東北電力や周辺自治体の協力を得て進めていきたいと考えています。また、不安定な風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーを柏崎に集約し、水素や蓄電池を利用して安定化させて、東京電力の送電網に乗せて、首都圏に送電したいと考えています。これは東京電力の協力が必要です。また、地元には、ほかの地域よりも安い電気を供給することができないかと考えています。

これらのことを実現するため、地域エネルギー会社の設立の検討や実現の可能性を調査していきたいと思っています。

廃炉産業等調査研究事業に関する質問

記者:廃炉産業等調査研究事業は、来年度は何を行うのか。

市長:今年度は橘川先生に、原子力発電所が置かれている状況や廃炉の講演をしてもらいました。私と橘川先生の見解は、少し違う部分がありましたが、廃炉産業の現実については、共有するところがありました。来年度の研究事業は、勉強会を立ち上げ、具体的に進めていこうと考えています。

記者:勉強会は市と各企業で立ち上げるのか。

市長:勿論そうです。市だけではなく希望や関連する企業、また、こちらからお声がけした市内の事業者に参加してもらいたいと考えています。勿論、東京電力や東芝、日立にもお声がけをし、共に考えていきたいと思います。

以上

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