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更新日:2018年10月5日

2 地場農産物を発信する

地場農産物はどこで買える? 使われている?

市内の直売所やスーパーでは、新鮮な地場農産物が売られており、数年前に比べて、さまざまな種類を購入できるようになりました。また、地場農産物は、学校給食でも使われています。学校給食のご飯は、全て
柏崎産コシヒカリです。先ほど登場したタマネギをはじめ、野菜も、年々使用量が増えています。

プロが感じる地場農産物の魅力とは

市内の飲食店でも、地場農産物はたくさん使われています。中には、地場農産物を使うことに、こだわりを持った店舗もあります。

そこで、食材を扱うプロだからこそ感じる地場産の良さや、地場産を使う理由を、3店舗に伺いました。

インタビュー

農家さんの「おいしい」は間違いない(そば工房 叶屋 清水秀夫さん)

Q:使っている地場農産物を教えてください。
A:ご飯や米粉うどんに、柏崎産の米を使っています。秋には、新道柿を練り込んだうどんを出しています。香りが良く、色もきれいで、女性のお客さまから好評です。他には季節の地場野菜を天ぷらなどに使っています。

Q:仕入れ先について、農家とのつながりはありますか?
A:米は直接仕入れています。また、農家さんが「変わった野菜ができたから使ってみて」と持ってきてくれることもあります。

Q:地場農産物を使う理由は何ですか?
A:やはりおいしさです。農家さんが「おいしい野菜が採れたよ」と持ってきてくれ、使い始めたことが始まりです。農家さんがおいしいと言う野菜は、間違いないですね。

Q:柏崎の米の味の特徴を教えてください。
A:香り、食味が良く、独特の風味があります。県外からのお客さまにも評判が良いです。

Q:米がおいしい理由は何だと思いますか?
A:水ではないでしょうか。田んぼの水が冷たく、きれいなことが関係していると思います。

Q:先日、JA柏崎と食の地産地消マッチング会(※1)を行いました。マッチング会に今後期待することは何ですか?
A:実際に食べてみて、おいしいと思える野菜を紹介してもらいたいです。野菜のプロから、我々が知らない野菜や食べ方などを提案してほしいです。

Q:メッセージをお願いします。
A:今後も地産地消のお店としてやっていきたいと思っています。生産者と連携し、おいしい地場食材を食べてもらうことが私たちの役割です。

(※1)食の地産地消マッチング会:7月に行った、飲食店とJA柏崎との意見交換会。農家と飲食店との間で、地場農産物などの直接取引を目指す。11月に2回目を予定。

そば工房 叶屋

地場野菜の天ざるが人気。柏崎産の米粉を使ったうどんも食べられます。丼物のご飯も柏崎産コシヒカリを使っています。

  • 住所:柏崎市新道3339-1
  • 電話番号:0257-32-4339

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地場野菜の天ざる(そば工房 叶屋)

新鮮な地場農産物から料理を考える(Bistro Kuuma Kazz 桑山一之さん)

Q:地産ランチセットを始めた理由は何ですか?
A:柏崎地場産ランチフェア(※2)に参加させてもらい、地場産に興味がある消費者が、案外多いことに気付かされました。そこで、地場産にこだわったメニューを出そうと考え、県内の農家レストランを回り、このスタイルで提供することにしました。

Q:反応はどうですか?
A:評判は良いようです。ランチセットを頼んだお客さまで、リピーターになってくれた方もいます。和洋折衷で、少しずついろいろな料理が食べられるので、女性のお客さまに人気です。

Q:地場農産物を使ってみてどうですか?
A:新鮮で、価格も安いと思います。

Q:今後、どういった地場農産物の生産が増えるとうれしいですか?
A:この料理を作るためにこの野菜がほしい、という考え方ではなく、目の前にある野菜から料理を考案しています。そのため、なるべく多くの種類があるとうれしいです。

Q:メッセージをお願いします。
A:肉などは、どうしても地域外から調達しますが、そこに地場食材を合わせて、いろいろな料理を楽しんでいただけるメニューにしています。多くの方から食べてもらいたいです。

(※2)柏崎地場産ランチフェア:市内飲食店で、地場食材を使った期間限定の特別ランチメニューを提供するイベント。平成29年度は7月と11月に開催。今年度は11月に地場食材を楽しめるフェアを予定。詳しくは、来月号の折り込みチラシでご案内します。

Bistro Kuuma Kazz

今年7月から、地場産にこだわった「地産ランチセット」が新登場。その日に仕入れた地場食材で、季節の味を楽しめます。

  • 住所:柏崎市東長浜3-22
  • 電話番号:027-35-4001


地産ランチセット(Bistro Kuuma Kazz)

食材への地元愛を当たり前に(里山café I'm Home 西村遼平さん)

Q:地場農産物を使う理由を教えてください。
A:一番の理由は、地元の農家さんの生活を守りたいということです。料理人は食材を選んだり、使ったり、発信したりする立場ですが、地元のためには、安易に市外産に頼ることはできません。地元の農家さんの生活を守ることも、料理人の役目だと思っています。
また、地元の良いものは、外に発信すべきと思っています。地元の人が地元のものを愛して、食べて、人に紹介することが当たり前になって、その先に、外へ向けて売ることができると考えています。

Q:農家とのつながりを重視するのはなぜですか?
A:なるべく農家さんに寄り添いたいからです。直接農家さんを訪問し、「ちょうど収穫時期だから使ってほしい」とお願いされた野菜を仕入れ、そこから料理を考えます。農家さんには、もっとわがままを言ってもらいたいくらいです。

Q:地場農産物の魅力は何だと思いますか?
写真:皮が黒っぽいものやサツマイモのように紫っぽいもの、形や大きさも様々な柏崎産のジャガイモA:市内ではあまり知られていませんが、いろいろな野菜があることです。柏崎に断面が紫色のジャガイモがあるなど、この店で初めて知る方が多いです。こうした変わった野菜を知ってもらって、一般家庭にまで行き渡れば面白いと思います。

Q:反応はどうですか?
A:「柏崎の食材だけでここまでできるんだね」といった声をよく聞きます。また、農家さんのために地場農産物を使っているという話をすると、応援してくれる方が多いです。その方との距離も縮まるように感じます。

Q:目標や夢を教えてください。
A:地産地消が、この店だけでなく、地元でもっと広がってほしいです。地産地消が進むと、柏崎産の食材が市外で消費され始めると思っています。何年かかるか分かりませんが、食材への地元愛が当たり前になってほしいです。

Q:メッセージをお願いします。
A:柏崎の中だけでも、いろいろな種類の食材があります。雨の日も暑い日も畑に出て、いろいろな思いで耕作をされている方がいます。そうした方々の思いを、まずは地元の人が受け取って、食べてもらえるとうれしいです。

里山café I'm Home

今年3月末に、柏崎・夢の森公園内にオープン。メニューは100%柏崎産を目指し、野菜も農家から直接仕入れています。

  • 住所:柏崎市軽井川4544-1
  • 電話番号:0257-47-7774

 

 

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※これは、広報かしわざきの特集記事と同内容のものです。

広報かしわざき平成30年10月号(ナンバー1195)のPDF版でもご覧になれます。

 

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お問い合わせ

総合企画部元気発信課情報発信係

新潟県柏崎市中央町5番50号 市役所 本館1階

電話番号:0257-21-2311

ファクス:0257-23-5112

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