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更新日:2019年3月31日

「地域診断」から見える市の健康課題

人口をはじめ、各種健康に関するデータから、市が取り組むべき健康課題が見えてきました。

地域や職場、学校などでの活動に、ぜひご活用ください。

※地域における保健師の保健活動については『市町村に所属する保健師は、地域診断を実施し、市町村において取り組むべき健康課題を明らかにするとともに、各種情報や健康課題を住民と共有するよう努めること』と、国から示されています。[平成25(2013)年4月19日厚労省発]

「地域診断」から見える市の健康課題

1 人口推移

グラフ:平成17年から5年毎の柏崎市の人口のグラフ。平成17年の94,000人をピークに、2030年には72,000人にと予想。

  • 合併当時(平成17(2005)年)に比べると、現在の人口は、約1万人減っています
  • 子ども(0~14歳)の人数も、約3分の2に減少しています
  • 今後も人口減少が続くと予想されます

2 世代別人口

グラフ:平成29年度末の世代別人口のグラフ。19歳以下は全体の15.4パーセント、65歳以上は全体の32.6パーセント

  • 市民の3人に1人は65歳以上の高齢者です
  • 65歳以上の高齢者のうち45.9%の方が、高齢者のみ世帯(一人、夫婦、親子など、世帯全員が高齢者)に属しています

出典:介護高齢課「平成30年(2018年)高齢者現況調査の概要[平成30年(2018年)3月31日現在]」2⃣高齢者を含む世帯の状況第3表高齢者世帯に属する高齢者数より

3 平均寿命と健康寿命の差

写真:平均寿命と健康寿命のグラフ、性別ごとに全国平均・県内平均・市内平均をまとめています

  • 平均して男性は約8年間、女性は約12年間、日常生活において手伝い(介護や支援)が必要になる期間があります

※平均寿命は、厚生労働省「平成27年(2015年)生命表」、健康寿命は、厚生労働省科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」より、平成28(2016)年のデータを使用。

4 三大死因死亡率の推移

グラフ:平成16年~28年の3大死亡率の推移を表したもの。1位のがんは年々増加している

  • 2位の心疾患、3位の脳血管疾患は横ばいですが、1位のがんは年々増加しています。

5 年代別死因順位〈平成21(2009)年~平成27(2015)年〉

20~39才、40~64才、65歳以上の死因順位の表。40代以上の死因の1位はがんですが、20~39才は自殺が1位です

  • 40歳以上では、生活習慣病が関連する病気での死亡が半数以上を占めています
  • 20歳~64歳の働き世代では、7年間で約100人の方が自ら命を絶っています

6 医療保険種別割合

医療保険種別割合のグラフ。国民健康保険と後期高齢者医療制度の加入者が2割ずつ、残りの6割はその他の健康保険や共済保険に加入

  • 国民健康保険(国保)は、市が保険者です。市民の約2割の方が加入しています
  • 75歳になると、国民の皆さん全員が後期高齢医療制度に移ります(74歳以下で障がいのある方も一部含まれています。)

7 国保医療費総額に対する疾病別の医療費割合

国保医療費総額に対する疾病別の医療費割合のグラフ

  • 国民健康保険医療費は、生活習慣病に関わる病気(注1)が、約半数を占めています
  • 健診を受けていない方は、受けている方に比べ、1年間の医療費が約3倍(注2)となっています

注1:新生物(がんなど)、消化器系の疾患(胃腸などの炎症や痔など)、循環器系の疾患(高血圧、心疾患など)内分泌、栄養および代謝疾患(糖尿病など)

注2:「柏崎市国民健康保険第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)第3期特定健康診査等実施計画」図表43「平成28年度(2016年度)特定健診の受診の有無と、生活習慣病治療に掛かっている費用(出典:KDB)」

8 介護保険要介護(要支援)認定者数の推移

介護保険要介護(要支援)認定者数の推移を表したグラフ。年々要介護に認定される方が増えています

  • 要介護(要支援)認定者数は年々増加し、それに伴い介護給付費も増加。平成28(2016)年約74億円 ⇒ 平成32(2020)年度約82億円と推計。(注1)
  • 要介護認定者の有病状況は、血管疾患のうち脳卒中が45.9パーセント、糖尿病などの基礎疾患が90.2パーセント、筋・骨格系の疾患が86.3パーセントです(重複計上)。(注2)
  • 若い第2号保険者(40~64歳)でも、脳血管疾患などの血管疾患を起因とする割合が88.3パーセントです

注1:「柏崎市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画」第2節介護保険サービスの見込み2介護保険サービスの見込み(2)介護給付費の推計

注2:「柏崎市国民健康保険第2期保健事業実施計画(データヘルス計画)・第3期特定健康診査等実施計画」第4節柏崎市の医療保険・介護保険の現状と課題4介護保険の状況(4)介護認定者の有病状況

9 健診結果有所見者割合

健診結果有所見者割合(市・協会けんぽ)のグラフ。ヘモグロビンエーワンシーに問題がある方が一番多い

  • 特定健診とは「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、40歳~74歳までの公的医療保険加入者全員が健診対象となり、疾病の予防を目的とした健診です
  • 市国保(国民健康保険)、全国健康保険協会(協会けんぽ)加入者で健診を受診した方のうち、約7割の方が血糖値が基準値よりも高めです

出典:健康推進課特定健診受診率法定報告

10 平成28(2016)年度特定健診結果の有所見者割合(国、県と比較)

平成28年度柏崎市特定健診結果の有所見者割合のグラフ。全国・県平均と比べ、柏崎市民は問題を抱えた方が多い傾向にあります

  • 柏崎市の方は、国や県と比べると、「拡張期血圧(下の血圧)」「尿酸値」「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」「中性脂肪」が高い傾向にあります
  • 平成29(2017)年度国民健康保険加入者の特定健診受診率は、51.8パーセントです
  • 40~50代男性の受診率は2割程度で、8割の方は健診を受けていません

11 非肥満の高血糖の割合

非肥満のかたの高血糖の割合をあらわしたグラフ

  • 柏崎市の方は、国や県と比べると「肥満ではない高血糖の方」が多いことが特徴です。

12 HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)6.5パーセント以上者の推移

ヘモグロビンエーワンシー6.5パーセント以上者の推移のグラフ。平成26年は761人だったが、29年には1,154人に増えてい

  • HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の値が6.5パーセント以上の方が、年々増えています。中でも、合併症が心配される7.0パーセント以上の方が増えています

データから見えること

  • 生活習慣病の方が増え、それに伴い、要介護(要支援)状態の方が増えています
  • 平成28(2016)年度の要介護認定者5,870人のうち、有病者(病気があった方)5,383件の内訳をみると、血管疾患のうち、45.9パーセントの方が「脳卒中」でした。そのうち9割の方が「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」のいずれかであることがわかりました
  • 健康寿命を延ばすためには、健診を受けて自分の体の状態を知り、生活習慣病を予防することが大事です
  • 健康寿命が延びることで、医療費や介護給付費が減り、その分の財源を有効活用できます

柏崎でいつまでも自分らしく暮らしていくために

柏崎でいつまでも自分らしく暮らしていくためには、生活習慣病を予防し、健康寿命を延ばすことが大事です。

健康推進課では、医療機関や地域、企業や学校などと連携し、糖尿病をはじめとする生活習慣病予防に力を入れています。

まずは、健康診断を受けましょう!

特によくある質問

お問い合わせ

福祉保健部健康推進課地域保健班

新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館 2階

電話番号:0257-20-4214

ファクス:0257-22-1077

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