令和4(2022)年度冬季収蔵資料展「むかしのくらしと道具 ―冬のくらしを支えたモノたち」【終了しました】

更新日:2023年03月13日

写真:木枠のそりに乗り、坂を滑る着物姿の子ども

そりに乗る子ども

写真:母屋の屋根に積もった雪を下ろす1人の男性

雪下ろし

雪国に暮らす私たちにとって、冬は今も長く厳しい季節です。
ましてや石油やガス、電気による暖房もなく、交通機関も発達していない半世紀前を考える時、当時の人びとは雪に包まれた厳寒の季節を、どのように乗り切っていたのでしょうか。

本展では、当館の民具資料の中から、昭和前半期まで冬の暮らしを支えた道具を展示し、これらの道具を通して厳しい自然と向き合い、ときには逆手にとって暮らしてきた先人たちの知恵と技を紹介します。

(注意)新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止・変更する場合があります。

展示の概要

会期

令和4(2022)年12月17日(土曜日)~令和5(2023)年3月12日(日曜日)

(注意)入館は午後4時30分まで。

休館日

  • 月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)
  • 年末年始(12月29日~翌年1月3日)

会場

  • 特別展示室
  • エントランスホール

入場料

無料

(注意)常設展示やプラネタリウムをご覧になる場合は、入館料が必要です。

おもな展示内容

  • 冬に備える(降雪前の暮らしと道具)
  • 冬ごもり(積雪期の暮らしと道具)
  • 春を待つ(雪消え期の暮らしと道具)
  • むかしの道具体験 「石臼を使ってみよう!」 エントランスホール(随時)

囲炉裏のある暮らしを再現した展示もあります。

写真:藁を編んだ長靴様のもの

フカグツ(藁のはきもの)

写真:陶器製の火鉢

火鉢(暖をとる道具)

写真:展示室の中央に囲炉裏を設置し、昔の暮らしの様子を再現

囲炉裏(いろり)のある展示

この記事に関するお問い合わせ先

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