11~3月の活動報告

更新日:2020年04月01日

柏崎の神社を知る講演会―11月2日(土曜日)

柏崎の神社を知る講演会写真

神社庁柏崎支部長の栗田明廣さんから、柏崎刈羽の神社と神楽舞についての講演をしていただきました。

新潟県は、神社の数が全国で一番多く、柏崎刈羽の神社数は261社あるとのことで、身近な地域に神社がたくさんあることに驚きました。

柏崎刈羽にある神社の名前の意味や御祭神について詳しく教えてもらい、神楽舞では写真を見せてもらいながら舞に出てくる神様について知りました。

とても分かりやすい講演で柏崎の神社をとても詳しく学ぶことができました。

勾玉づくり教室―11月10日(日曜日)

勾玉づくり教室写真

伊藤啓雄学芸員から勾玉の説明を聞いた後、滑石という少し柔らかい石を使用してキリで孔を開け、糸ノコギリ・紙ヤスリ・布を使って形を整え、勾玉を作りました。

絵具で着色して、孔にヒモを通して世界に一つだけの首飾りを完成することができました。

本来、勾玉はヒスイなど硬い石で作られていますが、キリやノコギリのない時代は根気よく石で孔を開け、砥石で形を整えたことに感動しながら作業をおこないました。

 

八丁紙(袴紙)づくり教室―12月12日(木曜日)~12月13日(金曜日)

八丁紙(袴紙)づくり教室写真

12月12日、13日の午前9時~午後5時までの間に自由に博物館に来ていただく形態で、お正月飾りの八丁紙づくりを行いました。

型紙の絵柄がたくさんあったので、みなさん迷いながらも楽しんで選んでいました。

細かい作業でしたが、集中して素敵な八丁紙を仕上げていました。

中には2日続けて来る会員や非会員の方の参加もあり、とても有意義な教室でした。

和菓子づくり教室―1月25日(土曜日)

和菓子づくり教室写真

最上屋の菓子職人の金子豊さんを講師に迎え、昨年度も大好評だった和菓子づくりを学びました。

金子さんの職人技に、お店に売っている和菓子がこうやって作られるのかと驚きと感動に包まれました。

今回は全部で6種類(寒椿、冬牡丹、小梅、着せ綿、千両、好きな種類)の和菓子を作りました。

「同じものを何百個と作れるのが職人なのだよ」という金子さんの言葉に、職人のすごさを感じると同時に地元にこんな素晴らしい技術を持っている方がいるのかと改めて幸せを感じた教室でした。

うどん打ち教室―2月16日(日曜日)

うどん打ち教室写真

うどん打ち同好会の田村光一さんと戸田忠明さんを講師に迎え、うどん打ち教室を開催しました。

塩水を小麦粉に加え指を開いて混ぜる水回し作業から生地をたたんで切る作業まで、全部で9工程をじっくり丁寧に教わりました。

教室で作ったうどんはざるうどんに、田村さんが事前に打ち熟成させたうどんは釜玉うどんにして、食べ比べをしました。

手打ちの美味しさに魅了された一日でした。

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