【2021年9月】こんなときこそ、おうちで星空観察

更新日:2021年09月07日

新潟県が発令した新型コロナウイルス感染症に関する特別警報に伴い、柏崎市立博物館は9月16日まで休館中。プラネタリウムもお休みです。

「プラネタリウムが見れなくてつまらないなぁ。」と思ったら、こんな時こそ「見上げてごらん 夜の星を」ということで、何気なく見上げても簡単に楽しめる9月の星空情報をご紹介します。

まだまだ明るい!木星と土星

8月に衝(地球から見てその惑星が太陽と正反対の方角にあるときのこと。)を迎えた木星と土星は、まだ地球との距離が比較的近いところにあるため、とても明るく見えます。

2つとも、日の入りから1時間ほど経ったころに南東から南の空に見えます。

木星の明るさはマイナス2.9~2.7等。土星の明るさは0.3~0.5等。
この時期に見える1等星のこと座のベガが0.03等、アルタイルが0.77等ですから、木星と土星が際立って明るいことがわかります。

9月21日は中秋の名月

9月21日は、旧暦の8月15日。「中秋の名月」です。
お月見のお供え物は「ススキとお団子」と思っている方も多いと思いますが、この時期に収穫を迎える芋類や果物をお供えすることもあるため、別名「芋名月」と呼ぶ地方もあります。

柏崎では団子ではなく餅をつき、15個に丸めて月が見える縁側にお供えしました。この餅を「フクデモチ」と呼びます。そのほか、野菜や柿、栗などもお供えしましたが、十五夜の日はこのお供え物をこっそり食べても怒られなかったそうです。

9月21日の月の出は、柏崎では午後6時11分。博物館からだと午後7 時ころに 、東側の山の端から満月が空に昇ってきます。

満月を過ぎると1日ごとに月の出は遅くなり、9月29日の二十三夜になると、午後10時35分に下弦の月が昇ってきます。

中秋の名月だけを見る「片見月」にならないよう、10月18日の十三夜まで、時間を変えながら満ち欠けを楽しむのも乙なもの。小学6年生の理科の学習「月の満ち欠け」の観察にもなるのでお勧めです。

写真:画面中央より左側に月があり、画面中央右より側に木星・土星と並んでいます

9月21日の月と惑星の位置関係(当館のプラネタリウムで再現)

写真:木製の縞模様や土星の輪がはっきり見えるように拡大したもの

9月21日の月と惑星の拡大画像(当館のプラネタリウムで再現)

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