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更新日:2018年5月1日

ホタル

30.6月号表紙写真(ホタル)

日本のホタル

日本には約50種のホタルが生息しています。ホタルといえば発光するものと思われていますが、実は光らない種類のほうが多く、日本でよく光るのは10種ほどです。また、幼虫の間に水中で生活するホタルは「クメジマボタル」「ヘイケボタル」「ゲンジボタル」の3種で、その中の2種が柏崎に生息しています。

世界にはホタルが約2000種いると言われていますが、そのうち幼虫が水中で生活する種は約10種しかいません。それだけ、幼虫が水中で生活するホタルは貴重で、古代「*豊芦原の瑞穂の国(とよあしばらのみずほのくに)」とうたった日本は、自然豊かで水が豊富な国であると言えます。

ホタルは、古事記や日本書紀にも登場し、日本人にとって、ホタルの生息する環境は、原風景であり、心のふるさとでもあります。

*豊芦原の瑞穂の国:日本の古い呼称で、古代神話の中で国土を表す美称の一つ

柏崎のホタル

柏崎で見ることのできる光るホタルは、川に生息する「ゲンジボタル」と湿地や田んぼに生息する「ヘイケボタル」、一生を陸で生活する「クロマドボタル」の3種類です。

ゲンジボタルとヘイケボタルは卵から成虫までの全期間で光りますが、クロマドボタルは成虫の光はほとんど見えません。しかし、幼虫の光は強く、夜になると草に止まり光る姿を確認できます。

いつホタルを見ることができる?

ゲンジボタルは、えんま市の頃の6月中旬頃から7月上旬頃まで見られ、ピークは6月中旬~下旬です。

発生時期は地域によって異なり、西山町地域は発生が早めで、鵜川地域や門出などの高柳地域は発生が遅めです。

湿地や田んぼに生息するヘイケボタルは、本来ゲンジボタルが見られなくなるころ発生し、8月のお盆頃まで見られるのが普通でした。近年は、ゲンジボタルとともにヘイケボタルも発生しています。ただし光が弱いために気が付かない場合が多いです。

おじいさん、おばあさんに連れられてお墓参りに行った時にホタルを見た記憶は、ヘイケボタルを見ていたことになります。

どこでホタルを見ることができる?

西山町浜忠(はまつだ)や坂田、善根地域、野田、久米地区、鵜川女谷地域などは、自然豊かできれいな河川があり、多くのゲンジボタルが発生します。 

また、軽井川にある「柏崎・夢の森公園」ではゲンジボタル、ヘイケボタル、クロマドボタルの3種が見られます。エコハウス裏の川では、ゲンジボタルを増やすためにボランティア活動をしています。

この他、各地域の公民館などで観察会を開催しているところもあります。

鵜川女谷にある綾子舞会館では、毎年6月下旬に「鵜川ホタル祭り」を開催しています。国の重要無形民俗文化財「綾子舞」を鑑賞してから、ホタル見学に出かけます。鵜川の食材などの屋台も出ます。

 

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教育委員会博物館文化学芸係

新潟県柏崎市緑町8番35号

電話番号:0257-22-0567

ファクス:0257-22-0568

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