黒姫山山開き

「黒姫山(標高891メートル)」「米山(標高993メートル)」「八石山(標高518メートル)」は「刈羽三山」と呼ばれ、親しまれています。

また、日本に3つある黒姫山はそれぞれに地名をつけて、

  • 刈羽黒姫山(かりわくろひめやま)
  • 青海黒姫山(おうみくろひめやま):新潟県西頚城
  • 信州黒姫山(しんしゅうくろひめやま):長野県信濃町

と呼ばれています。

黒姫山山開きの日程

詳細は、次のリンクをご覧ください。

黒姫山山開きの魅力

高柳町から黒姫山に登る登山口には、「磯之辺登山口」と「白倉登山口」があります。

どちらの登山口からも、ブナの原生林を通ります。

磯之辺登山口から山頂までは約1時間で登れるため、気負わない、手軽なハイキング登山が楽しめます。

登山道を楽しむ

新緑のブナ林は森林浴に最適

新緑のブナ林を森林浴を楽しみながら、ゆっくりと歩きます。

日常から離れ、自然の中に身を置くと、心も体もリフレッシュできます。写真は「白倉登山道」です。

新緑のブナ林が続く登山道をリュックを背負った女性が2人横に並んで歩いている写真
残雪の急な登山道を登山者が3人登っている写真

残雪を踏みしめて登山する年もあります

探してみようメッセージ

木に付けられた白い札に「ゆっくりゆっくり」と文字が書かれ、その下に笑った顔のマスコットの絵が描かれている写真

磯之辺登山道から登ると、登山者への応援メッセージとイラストが書かれた札が、登山道の脇の木に付けられています

何が書かれているか、どこにあるか、いくつあるか探しながら楽しく登りましょう。

草花を愛でながら山を登る

黒姫山山開きの時期は、木々の芽吹きと同時に草花がかれんな花を咲かせます。黒姫登山のもう一つの楽しみ方です。

すっと伸びた茎の先に一つ薄い紫色の花が下を向いて咲き、先のとがった6枚の花びらが写っている写真

カタクリ

純白の6枚の花弁の中心に赤みを帯びた花芯があるコブシの花の写真

コブシ

茎の先に打ち上げ花火のように咲いている薄紫の丸い花の写真

ショウジョウバカマ

ピンク色のラッパのような小さな花がまとまって下を向いて咲いている写真

イワカガミ

細長い葉はつややかな緑色でアヤメのような花の形をした紫色の花の写真

姫シャガ

白いアジサイのような形をした花が木に咲いており、雨にぬれて緑の葉もきれいなムシカリの写真

ムシカリ

紫色の簪のような花がいくつも垂れ下がって咲いている広い道を人が歩いている写真

フジの花

ピンク色の花弁で中心に向かって色が濃くなっており、めしべは黄色の雪割草の写真

雪割草

山頂を楽しむ

黒姫山山開き記念写真「やったー、登ったぞー」

黒姫山山開きの参加者全員で登山の記念にパチリ。青空と遠くの山々をバックに、参加者の皆さんの笑顔がまぶしい記念写真が撮れました。

鵜川神社の前で「2017年黒姫山山開き登山記念」の横断幕を前に参加した250人で笑顔で記念撮影している写真

鵜川神社で安全祈願

鵜川神社は、機織りの神(はたおりのかみ)が祭られています。安全祈願のお祓いと大倉神官の講話の後、お神酒が配られます。「開運厄よけお守」(有料)もあります。

神社の中の祭壇に向かって参加者が正座で座っている写真

神社の中で、安全祈願のお祓いを行います。

神社の中から黒いえぼしに紫の装束を着た神官が集まった人に話しをしている写真

黒姫山や鵜川神社の歴史やいわれの講話を行います。

山頂からの絶景

女の人に抱き上げられた子どもが遠くに見える山を指でさしており、空と山が青くてきれいな写真

天気が良いと、山頂から、苗場山など上信越の山々を望むことができます。 

頂上に建つ鵜川神社元屋敷

石の祠に向かって黒い帽子をかぶった女の人が両手を合わせてお参りをしている写真

祠(ほこら)に手を合わせ祈ります。

頂上制覇の記念写真

刈羽黒姫山山頂、標高891メートルと書かれた杭を囲んで4人の男の人がピースをしている写真

登山仲間と最高の笑顔で記念写真「ピース」

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新潟県柏崎市高柳町岡野町1849番地1
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更新日:2023年05月02日