モンテネグロとセルビア共和国の水球男子代表チームが柏崎市で事前合宿を行いました

モンテネグロとセルビア共和国が、東京2020オリンピックに備えて、令和3(2021)年7月16日(金曜日)~7月21日(水曜日)に、柏崎市で事前合宿を行いました。

合宿期間中は、感染症対策のため、練習試合以外ではなるべく相手チームと接触しないようにスケジュール調整し、ウエイトトレーニングやプールトレーニングを中心とした練習、2カ国の練習試合も行い、充実した合宿内容となりました。

毎日行われたPCR検査は、両チームとも全て陰性で、一人も感染者を出すことなく、両チームを選手村に送り出すことができました。

練習環境をはじめ、宿泊施設や食事内容、おもてなしにとても満足した様子で、「また来たい!」との言葉をいただきました。

柏崎市では引き続き、水球を通じ2カ国との更なる国際交流を進めていきます。

今回の事前合宿の実施にあたり、ご尽力いただいた関係機関の皆さま、ありがとうございました。

事前合宿リポート

モンテネグロ

写真:柏崎アクアパークの外で撮影したのモンテネグロチームの集合写真です

モンテネグロ水球男子代表チーム(選手15人、スタッフ8人)

写真:モンテネグロの選手が入国時の検査の順番を待っています

空港での入国時検査

写真:モンテネグロの選手がダンベルを持ち上げてトレーニングしているところ

アクアパークロビーでのウエイトトレーニング

写真:練習試合の様子

セルビア共和国との練習試合

写真:PCR検査を受ける選手の皆さん

毎日行われたPCR検査

モンテネグロの小学生が描いた水球絵画の前でポーズをとっています

モンテネグロの小学生の水球絵画をご覧いただきました

監督、キャプテンからのコメント

モンテネグロ水球男子代表 ブラディミル・ゴイコビッチ監督

モンテネグロ水球男子代表 ドラシュコ・ブルグリャン主将

セルビア共和国

写真:柏崎アクアパークの外で撮影したセルビア共和国チームの集合写真です

セルビア共和国男子水球チーム(選手15人、スタッフ6人)

写真:セルビア共和国の選手が入国時の検査の順番を待っています

空港での入国時検査

写真:プールサイドで監督の話を熱心に聞くセルビア共和国の選手たち

大会に備えてしっかり調整

写真:水しぶきを激しく上げながら練習試合を行っています

モンテネグロとの練習試合

写真:お寿司を食べ、満足そうな顔をしている2人の選手

おいしいお寿司にニッコリ笑顔

写真:ホテルの従業員が出発するセルビア共和国チームのバスに向かって手を振っています

最終日のホテル出発時のお見送り

監督からのコメント

セルビア共和国男子水球チーム デヤン・サビッチ監督

合宿の実施概要

合宿期間

令和3(2021)年7月16日(金曜日)~7月21日(水曜日)

(注意)当初は22日まで合宿を行うを予定でしたが、オリンピック会場での練習スケジュールが決定したことから、予定を1日繰り上げて、7月21日(水曜日)で終了しました。

受入人数(最終確定)

写真:セルビア共和国チームがプールの中で円陣を組んでいます

柏崎市での事前合宿(セルビア共和国・令和元(2019)年)

  • モンテネグロ:選手15人、スタッフ8人
  • セルビア共和国:選手15人、スタッフ6人

合宿会場

新潟県立柏崎アクアパーク(柏崎市学校町6番73号)

(注意)合宿期間中は、全館貸し切りとします。全館の消毒作業を行い、7月23日(金曜日)から通常営業を開始します。

新型コロナウイルス感染症対策について

合宿の実施に当たっては、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局や新潟県と連携し、「東京オリンピック選手等受入れマニュアル」に基づいた感染症対策(バブル方式)を徹底します。

また、選手等との接触を最低限に抑えるため、市の帯同職員をそれぞれのチームに1人を配置します。事前合宿期間中は、24時間体制で帯同し、感染症対策等の管理を厳しく行います。事前合宿終了後は、1週間の自宅待機を行います。

今回の事前合宿では、練習会場、宿泊場所、移動における市民との接触および交流はありません。

(注釈)「バブル方式」とは、国際的なスポーツ大会で、開催地や練習会場、宿泊場所を大きな泡で包むように囲い、選手や関係者を隔離し、外部との接触を遮断する方法のことです。

選手等出国前

  • 出国前(96時間以内)に2回の検査を受けます(出国前72時間以内の陰性証明を検疫または入国審査時に提出)。
  • 入国14日前から健康記録を行います。

選手等入国時

  • 到着空港で検査を受け、結果が判明するまで、指示された場所で待機します。
  • 検査で陰性が確認され次第、専用車両(貸切バス)で柏崎市に移動します。

柏崎市滞在中

  • 選手等の行動は、原則として宿泊場所と練習会場のみに限定し、市が行動管理、健康管理を行います。
  • 選手等、帯同する市職員は、毎日スクリーニング検査(PCR検査)を受けます。
  • 市民の皆さんとの接触を最大限避けられるよう行動を計画し、移動時には市職員が帯同します。
  • すべての移動手段は、専用車両(貸切バス)とします。公共交通機関での移動はありません。
  • 練習や食事、移動などのあらゆる場面で、動線の分離、フィジカルディスタンスの確保、マスクの着用、手洗い、消毒など、基本的な感染症対策を徹底します。
  • 陽性疑いが発生した場合は、対象者を速やかに隔離し、保健所や医療機関と連携して、適正に対処します。

実効性の担保

  • 市が作成する「東京オリンピック選手等受入れマニュアル」の遵守について、2カ国と合意書を締結し、柏崎市に来訪する選手等全員から同意書の提出を受けます。
  • 誓約に違反した場合は、国や大会組織委員会により、14日間の待機(活動の停止)や大会出場権のはく奪などの措置が行われます。

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この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 水球のまち推進室

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-41-4020/ファクス:0257-23-0881
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更新日:2021年07月30日