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平成27年11月30日(月曜日)、柏崎刈羽原子力発電所6・7号機コントロール建屋2階(非管理区域)で、当直員がセアカゴケグモと思われるクモを駆除しました。
平成27年12月2日(水曜日)、柏崎保健所にクモの死骸を持ち込み、クモが特定外来生物に指定されているセアカゴケグモの雌(めす)と分かりました。
発見されたセアカゴケグモによる被害はなく、その他のセアカゴケグモは確認されていません。
県内のセアカコケグモの発見は、2例目です。
「セアカゴケグモ」は、外来生物法で特定外来生物に指定されている、オーストラリア原産のヒメグモ科のクモです。
体長約0.7~1センチメートルくらいで、体が光沢のある黒色で、腹部の背面に目立った赤色の縦条があります。
日当たりがよく、地面のある広い場所であれば、コンクリート建造物や器物のあらゆるくぼみや穴、裏側、隙間、管渠(かんきょ:路面に埋設した排水管や排水用の側溝)、アングル部分のあらゆる場所に巣を作ります。
毒を有するのは雌(めす)のみです。
写真は柏崎市立博物館の提供
ゴケグモは攻撃性はありませんが、触るとかまれることがあります。
日本ではセアカゴケグモの咬傷(こうしょう:かみ傷)例が報告されています。ほとんどが軽傷ですが、重症化することもあります。
1匹見つかれば周囲にも潜んでいる可能性があります。
見つけた場合は、
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