歯がしみる!知覚過敏かな?(令和3(2021)年8月)
このページは「広報かしわざき」に掲載した記事をもとに作成しています。
歯がしみる!知覚過敏かな?
テレビのコマーシャルで「知覚過敏」という言葉をよく耳にしませんか?
みがき粉で治しましょうと宣伝していますので、実際にお使いになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
効果はいかがでしたか?
冷たいものがしみる原因として、最初に考えるのがむし歯ですが、むし歯でないのに冷たいものがしみる場合に知覚過敏と診断されます。
冷たいものを口に入れたり、水道水で歯みがきをしただけでも「ツーン」としみて、憂うつな気分になったことがある方もいらっしゃると思います。
原因として、歯ぎしりや食いしばりなどの癖があって、歯の根元に刺激が集まりやすい、研磨剤の入った歯みがき粉で歯を磨いている、硬い歯ブラシを使っているなどが言われています。
しかし、歯みがき粉を使わない人や柔らかい歯ブラシを使っている人にも「知覚過敏」は現れています。
歯科医院では、しみている部分にシール剤を塗って、外部からの刺激を遮断することで、歯の神経が過敏になっている状態を抑える処置をします。
しかし、神経が正常な状態に戻る前にシール材がはがれてしまえば、再発してしまいます。
知覚過敏の方に共通しているのが、しっかり歯みがきができていて、歯周病の症状がないことです。
つまり、よく歯みがきをしている方に現れています。
歯がしみると、歯みがきが足りないと思ってさらに磨いている方が多いようです。
ぜひ、かかりつけの歯科医院の歯科衛生士さんに相談して、適切な歯ブラシ、正しい磨き方を学んでください。
高価な歯みがき粉に頼らなくても、きっと治ります!
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更新日:2021年08月05日