収集した資源物は、さまざまな製品の再生原料として生まれ変わっています
市が収集する資源物のその後(概要版)
皆さんの自宅から出された各種資源物は、ステーション(集積場所)で収集された後、どのように処理されているか、ご存じですか。
市が収集した資源物は、「マテリアルリサイクル(材料リサイクル)」という方法で、さまざまな製品の再生原料として生まれ変わっています。
資源物リサイクルのながれ (PDFファイル: 549.3KB)
材料リサイクルとは?
材料リサイクルとは、簡単に言うと「ごみとなった製品を、新たな製品の材料として使うこと」です。
「リサイクル」という考え方の中には、材料リサイクルの他に、ごみとなった製品を科学的に分解して化学製品の原料として使う「ケミカルリサイクル」や、ごみとなった製品を燃やして発生する熱を回収する「サーマルリサイクル」などがあります。
それぞれの方法には廃棄物の種類・目的などによる長短がありますが、資源の有効活用という点において、材料リサイクルは優れたリサイクル方法であると考えられています。
適正な分別が重要です!
再生原料の品質を高め、リサイクル経費を減らすためには、正しい分別が非常に重要になります。
また、ごみの約6割に含まれるプラスチック製容器包装やペットボトルなどが資源物としてリサイクルされることで、焼却施設や埋立施設などにかかる負荷を低減することができるなど、一人一人の分別への取組みが大きな力になります。
リサイクルも大切ですが...ごみが出ないようにすることが重要です!
環境問題を考える時、資源の有効活用も大事ですが、ごみの量を減らすことも非常に重要です。
生活していれば、どうしてもごみは出てしまいますし、出てしまった資源となるごみ(資源物)はリサイクルするにしても、当市では、そもそもごみを出さないこと(排出抑制)や、まだ使える物は何度も使うこと(再使用)が、より重要だと考えるところです。
身の周りの、できるところから、見直してみるのも良いのではないでしょうか。
関連リンク
「資源物・ごみの分別ガイドブック」で、正しく分別しましょう!
ルールを守ってごみ・資源物を出しましょう!―住み良い環境づくりは正しい分別から
公益財団法人日本容器包装リサイクル協会ホームページ「プラスチック製容器包装 ベール品質とは?【動画】」
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部 環境課 資源循環係
〒945-0011
新潟県柏崎市松波四丁目13番13号(クリーンセンターかしわざき)
電話:0257-23-5170/ファクス:0257-24-4196
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更新日:2020年01月31日