ガス事業の民営化作業を再開します
柏崎市のガス事業は、中越沖地震で被災した施設の復旧に多額の災害復旧債を借り入れたため、2009年度から民営化に向けた作業を中断していました。
その災害復旧債の残額が、2017年度末で一括返済が可能となる見込みのため、2015年度から民営化の作業を再開します。
2018年4月の民営化に向けて作業を進めます
2015年度
民営化の手法、譲渡先の選定方法およびガス事業の価値の把握などをアドバイザー事業者に委託し検討します。
2016年度
譲渡先選定委員会を設置して、譲渡先の事業者を決定し、仮契約を締結します。
2017年度
譲渡先事業者との引き継ぎを行い、2018年3月に事業譲渡の本契約を締結します。
これまでの経緯
2006年度
12月に柏崎市ガス事業検討委員会から「柏崎市の公営ガス事業は民営化することが望ましい」と答申される。
2007年度
2009年度の民営化に向け作業を開始したが、7月16日に中越沖地震が発生。災害復旧を優先するため、民営化の作業を中断。
2008年度
災害復旧はほぼ終了。当初の予定を変更し、2011年度の民営化に向けて作業を再開。
2009年度
民営化の条件である災害復旧債の繰り上げ償還が難しくなり民営化を延期。
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更新日:2020年01月31日