ガス事業民営化進捗(しんちょく)状況(2016年3月31日現在)

市は、2018年4月1日のガス事業民営化に向けて作業を進めています。これまでの進捗(しんちょく)状況と、今後の予定をお知らせします。

株式会社日本経済研究所とアドバイザー業務委託(平成27年6月25日契約)し、専門的見地から次の事に関して、検討・調査しました。

• 民営化の手法
• 民営化までのスケジュール
• 譲渡先選定方法
• 事業価値の把握
• 譲渡金額の試算
• ガスシステム改革が及ぼす影響
• ガス関係事業者への影響

譲渡先は、譲渡価格と譲渡先として適正な事業者であるかを総合的に評価する、公募型プロポーザル方式で選定します。

ガス事業民営化を、お客さま、ガス関係事業者の皆さまおよび本市にとって有益なものとするとともに、円滑かつ着実に推進するために、次の事について策定しました。

• 民営化の目的
• 基本的な考え方
• 民営化の手法
• 譲渡先の条件
• スケジュール

ガス事業を民営化するに当たり、将来にわたって安全で安定的に経営していくことができる最も優れた事業者を選定するため、本選定委員会を設置しました。

本委員会は有識者など5人で構成され、以下の事項に基づき、最も優れた譲渡先を選定して、市長に報告します。

• 募集要項および審査基準に関する事項
• 提案書の審査に関する事項
• 譲渡価格の設定に関する事項

2016年5月上旬に、ホームページで募集要項および提案要領を公表し、譲渡先を公募します。

応募のあった事業者を、譲渡先選定委員会で審査します。

審査は、審査基準によって行い、適正な譲渡先の候補者を選定します。

譲渡先の候補者と、譲渡契約を協議します。

関連する議案の議決を得て、平成29年3月に譲渡契約を締結する予定です。

譲渡先の事業者と、ガス管の状況や今後の更新計画などを1年間かけて引き継ぎます。

問い合わせ先の変更などを、譲渡先と協力してお客さまへお知らせします。