瑞穂中学校区地域懇談会を7月23日に開催しました

中通地区、西中通地区の40人の皆さんが、中通コミュニティセンターで市長と語り合いました。

「地域からのテーマ」や「自由懇談」など、さまざま課題や要望について意見交換を行いました。

チラシを持って説明する市長の写真
地域の課題や要望を発言する参加者の写真

開催概要

  • 2018年度の地域の施策など説明(市長)
  • 地域からのテーマ
    ・国道8号線と北陸自動車道が交差するところのスマートインター設置について
    ・北陸自動車道の曽地バス停駐車場の防犯カメラ設置について
    ・地域循環バスの導入について
    ・日吉小学校前の国道8号線に架かる横断歩道橋の整備について
    ・クリーンセンターにおける剪定(せんてい)枝回収について
  • 自由懇談

2018年度の地域の施策など説明(市長)

昨年は美野屋が閉店、岬館は大阪の事業者、ホテルシーポートは北九州市の事業者に変わった。今年に入ってイトーヨーカドーが8月19日に閉店、来年3月31日には富士ゼロックスが撤退する。富士ゼロックスの撤退に伴って、正社員約250人、非常勤約150人の雇用の問題がある。柏崎のみならず、日本が大きな転換期に入っていると思っている。施政方針で、柏崎は洗練された田舎を目指そう、量の時代が終わり質の時代に入ったと申し上げた。

これだけ雨が降らないと、農家は水が心配かと思う。県営ため池等整備事業は、吉井地区が整備完了、矢田地区と鯖石川の下流は大池も含め、設計を行っている。国営土地改良で、後谷、栃ケ原、市野新田の三つのダム事業があるが、これだけ雨が降らないと心配になる。上水道は、谷根、赤岩ダム二つ合わせて貯水率は90パーセント以上超えているので、飲み水は大丈夫である。2、3日前から下から取水し始めたので、冷たい水になりつつあると思う。

地域の事業では、日吉小学校は、2019年度に体育館、食堂棟の改築を完了させ、グラウンドは設計の委託を行う。瑞穂中学校は、今年度設計、来年度は普通教室全てにエアコンを設置し、子どもたちが良い環境で勉強できるようになる予定である。中通小学校は、地中熱を空調、エアコンに使えるかを検討する調査を今年度行っている。

柏崎市の予算は500億円を超えるが、ガス事業を北陸ガスに譲り渡したものが60億円くらいあるので、実質的には450~460億円が当初予算である。450~460億円は三条市の予算とほぼ同じであるが、三条市は柏崎市よりも1万人以上多い人口を抱えているので、柏崎市民は三条市民よりもサービスを多く受けていることになる。

今般、花角知事が就任された。知事からは、柏崎のことをよく考えていただいている。例えば、柏崎が上越新幹線、北陸新幹線の間にあることに関して、北陸新幹線と上越新幹線を結ぶ羽越新幹線構想や、柏崎から長岡までの直行特急など、柏崎の交通網について考えていただいている。

柏崎は65歳以上の方が約33パーセントになり、3人に1人が高齢者と呼ばれるようになってきた。支える人が少なくて、支えられる人が多くなってきたということである。今年の4月に新潟県から市町村民経済計算が発表され、柏崎市内で働いている人の雇用者報酬が、新潟市に次いで2番目の高さであった。新潟市の雇用者報酬は、454万7千円、柏崎市は454万円である。撤退やさまざまな出来事があるが、柏崎市の実体経済はそれほど悪くない。例えば、法人市民税は、原子力発電所が止まっているから駄目なのではないかと言われるが、原子力発電所が止まっていてもここ十数年、法人市民税は、ほぼ横ばいである。産業別では、工業界は非常に頑張っているが、商業、サービス業は難儀をしているのが現状である。また、原子力発電所は止まっているが、約6,000人が構内で働いており、この数は過去最高である。

今年、米山プリンセスという柏崎独自のブランドを発表した。食味値が85点以上、たんぱく質の含有率が6パーセント以下、有機で秋のすき込みと、非常に高い水準である。米山プリンセスが柏崎の米がおいしいことを証明して、一般コシヒカリであっても、いぶきであっても、早生であっても、葉月みどりであっても、柏崎の米はおいしいということを引っ張ってもらいたい。リーダー格として、米山プリンセスに頑張ってもらいたいと期待している。

別の面で米山プリンセスに期待していることは、ふるさと納税である。私が就任した時のふるさと納税は5,000万円ほどであったが、2017年度は約9,000万円で、1億円には届かなかったが、ほぼ倍になった。2018年度はさらに2倍の2億円を目指し、皆さんにお願いしている。6月に柏崎農業高校の東京の同窓会に行って、ふるさと納税の話の中で米山プリンセスの紹介もさせていただいた。それに引き続き、柏崎高校の東京柏会、柏崎商業高校の東京のOB会に行ってお願いしてきた。秋には柏崎工業高校の関東の同窓会に行ってお願いしてくるつもりである。ぜひ皆さんからも、知り合いの方に、ふるさと納税をお願いしたいと声掛けいただきたいと思っている。県内でも魚沼市、南魚沼市は魚沼コシヒカリを返礼品として掲げ、ふるさと納税を8億円、9億円と集めている。米山プリンセスは、魚沼コシヒカリよりも食味値も数値的には非常に高いものであり、魚沼コシヒカリよりもおいしい日本一のコシヒカリを標榜する米である。ふるさと納税の使途は、小中学校の普通教室のエアコンや人材の育成としたい。柏崎市は、補助指導員や介助員を他の自治体よりも多く投入している。人材の育成が一番大切であると思っている。これからの産業を育成していく意味でも、人材の育成が大切である。ふるさと納税が多く寄せられたら、エアコンの設置を前倒しして行いたい。ぜひ皆さんの協力、紹介をいただきたい。

地域からのテーマ

事前に提出されたテーマについて、市長が回答し、その後、質疑を行いました。

(注意)説明者とは「地域からのテーマ」の趣旨を説明した方です。

国道8号線と北陸自動車道が交差するところのスマートインター設置について

説明者:万が一の原子力発電所事故時の避難道路として、国道8号線と北陸自動車道が交わるところにスマートインターをつくっていただきたい。中通地区は原子力発電所から5キロメートル以内にあることから、いち早く逃げるルートが幾つあっても構わない。今年の冬は大雪であったが、高速道路はいち早く除雪していたので、高速道路は逃げ道の一つであるとあらためて思った。7月18日にコミセンで安定ヨウ素剤の配布を受けた。市内でもこの地域は、何か事故があれば真っ先に危険が及ぶ地域である。また、スマートインターをつくることによって、市の活性化につながる物流拠点となることも考えられる。柏崎のおいしい、素晴らしい農産物、海産物を全国に発信、PRできるような道の駅をつくったらいかがか。高速道路からも一般道路からも利用できる道の駅を、スマートインターで検討いただきたい。

市長:まずは国道8号線バイパスのめどをつけなければならないので、国には何度も何度も話をしている。昨年7月31日に、石井国土交通大臣と話をする機会があったが、国道8号線バイパスの話は、経済産業省からは何ら話は聞いていない。原子力発電所事故時の避難道路として大事であると何度も話をしてきたが、経済産業省からは聞いていないという答えであった。残念ながら国は原子力発電所、避難計画に関して、国のエネルギー基本計画に関しても、国が前面に立つという言葉はあるが、昨年の段階で国が前面に立つというスタンスはなかったということである。しかし、今年は、道路局長から、ようやく剣野からのトンネルが鯨波につながるめどを聞かせていただき、一つステップアップしたという状況である。

スマートインターに関しても、今の段階で100パーセント否定するものではないが、原子力発電所事故時の避難道路として、まずは国道8号線バイパスを進めることが最優先である。道の駅構想に関しては、将来的にはハイウェィオアシスを含め、考えなければならないかもしれないが、今の段階では中通地区に道の駅構想はないということを理解いただきたい。

北陸自動車道の曽地バス停駐車場の防犯カメラ設置について

説明者:今年5月、新潟市で女子児童殺害という大変な事件が起きた。曽地バス停は多くの子どもや女性が利用しているので、犯罪が発生しないかと心配である。実際、車の鍵穴にマッチ棒が詰められたり、窓ガラスが割られたりという事件が発生しているので、ぜひ前向きの検討をお願いしたい。

市長:新潟市の痛ましい事件後、防犯カメラを設置したが、行政が設置したのではなく町内会が自発的に設置した。基本的には行政が防犯カメラを設置することに関しては、写っている皆さんのプライバシーの関係があることから、今のところは早急な対応はできない。現在、駐車場の防犯灯は2灯なので、より明るい環境にするために防犯灯を増やせないか検討を始めた。

地域循環バスの導入について

説明者:病院に行くための地域循環バスを運行していただけないか。自動車の運転免許証の返納が増えてきている。一人暮らしで病院の送り迎えなどをしてくれる家族がいない人も増えてきている。5、6人乗れるようなワンボックスタイプで、週に2、3日の運行でも良い。市の高齢化率が33パーセントということであるが、この地域は40パーセントと高齢化が進んでいるので検討願いたい。

市長:こういった要望は柏崎全域から出ている。買い物支援バスの運行ができないのかということで、予算の前に越後交通の本社に伺った。越後交通からは、市からいくらお金をもらったとしても難しい。運転手が確保できないので、路線を延ばすこと、増やすことは難しいとの回答であった。柏崎から新潟に向かうバスも本数が減ったのは、運転手が確保できないということである。直通のバスは難しいので、路線バスを乗り継ぐというのが現実的と思っている。北条地区ではNPO法人を地域でつくり、福祉有償という形で、自発的な運行業務を行っている。しかし、運転手が平均75歳以上、乗っている人が平均80歳くらいで、運転手とお客さんとの差が5歳あるかないかという状況である。いずれにしても、高齢化に伴った医療機関へのバスの話は、各地域からいただいているが、中通、西中通のバスの便は、他の地域に比べれば良い状況なので、ご理解いただきたい。

日吉小学校前の国道8号線に架かる横断歩道橋の整備について

説明者:子どもたちの目線を考えると、穴が開いているところが見えるので、不安を感じているのではないか。架け替えは難しいと思うが、安全な歩道橋にしていただきたい。

市長:この歩道橋は、国土交通省が保有していることから、安全性について再度確認したが、利用者に危険を及ぼす状況ではないということであった。部分的な修繕は予定をしているということであった。危ないところがあれば、市に連絡をいただきたい。

クリーンセンターにおける剪定(せんてい)枝回収について

説明者:昨年までは、クリーンセンターに持ち込むことが平日かなりの日数でできたが、今年度からは火曜日と金曜日の2回のみとなったので不便を感じている。春先、今頃の時期に結構剪定枝が出るので、捨てる場所が無くて困っている。改善をお願いしたい。

市長:リサイクルセンターがクリーンセンター内にあるので、水曜日と土曜日が非常に混んで交通渋滞が生じている。資源物を持ってきていただけるという意識の高さに敬意を表するが、交通渋滞、交通事故も生じているので、今までの体制が難しくなった。また、月曜日と木曜日がリサイクルセンターから搬出する曜日なので、さらに剪定枝の搬入は危ないということである。なお、町内での剪定枝の回収を月1回から2回に増やしたことで、クリーンセンターから遠い地域の方々からは助かったという意見をいただいている。正式な発表ではないが、2カ所目のリサイクルセンターをつくるので、クリーンセンター内のリサイクルセンターの交通渋滞が緩和できるのではないかと思う。もし緩和して余裕ができるということならば、考えなければならないと思うが、今のところは、町内での回収を2回に増やしたことで、ご了解いただきたい。

自由懇談

県道鯨波宮川線の歩道

参加者:県道鯨波宮川線の吉井の真ん中の歩道が、矢田から来ると反対側に設置されている。学校の生徒だけではなく高齢者も渡るので何とかしていただきたい。毎日、交通安全協会の人と保護者の方、PTAの方が3、4人で立っている。非常に危険なので、歩道を付け替えて同じ方向にしていただきたい。また、長橋の池のところの歩道が狭いので、改善していただきたい。

市長:安全が確保される方法について、どのようなものがあるのか考えさせていただきたい。長橋の池の歩道は、現場を確認して返事をさせていただきたい。

市道12-9号線の工事着手

参加者:市道12-9号線は、土地の買収まで進み喜んでいるが、予算をつけて2019年度には実施していただきたい。

市長:どの地域に行っても道路の問題が出るので、地域からいただいている道路関係の要望は幾つあるのか確認した。ここ十数年の中で、要望のあったものが220路線、その中で、実際に工事にかかっているもの、設計を含めて進んでいるものが、40路線程度で、残り180路線の要望は、ほぼ何もされていない状態である。2019年度にできるのかも含めて返事をしたい。

バスの運行

参加者:7月20日に配布された市議会だよりに、「路線バス確保事業に1億円以上予算計上しているが、バスの小型化や通院、買い物に便利な運行ができないものか。」とあった。予算がついているから誰も乗っていないバスも運行できているので、行政も運用を見直す必要があるのではないか。この予算を有効に使うことも今後考えていかなければならない。バスの運行だけを市に要望するのではなく、地区として解決する方法を考えていかなければならないと思う。町内会でもある程度努力をした中で、市に要望するのも一つの手かなと思う。例えば、1週間の中で何人使うか地区で要望を集める。地区で指定した停留所に来てもらう。必要のないときは運行しないなど、地区でバスを運行することができないか。バス特区などに指定してもらい、いろいろな施策を試行錯誤しながらいい方法を見つけていき、他の地区にも広げていくのが良いのでなないか。

市長:事業峻別を始め、本当に行政が行わなければならない仕事なのかを、係単位で一つ一つチェックをしている。その中で、このバスの運行に約1億円かかっているが、利用者はどのくらいかを確認したところ約12,000人であった。割り算をすると、利用者1人に対して9,000円になる。9,000円であるならば、タクシーを頼んだ方が良いのではないかという話もある。オンデマンド型のバスを高柳や鵜川で実験をしたが、なかなかうまくいかない。米山町で乗合タクシーを始めた。中通、西中通で、プランがまとまったとするならば、例えばオンデマンド型、乗合タクシー、NPO法人の設立の方法も含めた提案をいただければ、市も真剣に対応させていただきたい。1億円が地域の交通確保に有効に使われているかということに関しては、疑問に思っている。柏崎で一番長いバス路線は、柏崎駅から西山の妙法寺までの路線である。乗ってみたが、最初から最後まで乗客は私一人であった。運転手に質問したら、いつもこのようなものとのことであった。バスの運行事業者とも話し合いをするが、補助金を出すからには有効な交通手段の確保を検討しなければならない。地域からの提案があったら協力させていただきたい。

将来に向けた柏崎市の構築

参加者:市長と市議会議員で米山に登っていただきたい。柏崎地区、刈羽地区全体を見て、柏崎市の構築をどのようにしていくのか、オフィス街、商業地区、農業地区、工業地区、道路を含めて、将来に向けて進めていただきたい。

原子力発電所の廃炉は進んでいくと思うので、研究所が柏崎にできたならば、原子力発電所の次の時代に向けての事業ができるのはないか。

柏崎市は、上越市と長岡市のエアポケットになっていで、物流の拠点を上越市、長岡市に奪われているような気がする。関東圏までは、距離が短かく高速道路を使う必要がないので、バイパス的なコストのかからない道路があれば、柏崎は企業にとって良い場所になるのではないか。

市長:米山に登って、柏崎の位置づけをマクロ的にみる必要があるのではないかという指摘かと思う。駅前に市役所を移転する。植木組も駅前に移転する。ブルボンは13階建てのビルを建て、ここ5年の中で、大きな会社、市役所も含めて集中するという形になる。そして、この動きの中で、駅前の再開発の声も出始めてきているところである。拠点性ということは、必要と思っている。柏崎の中での拠点性という部分は、今後は駅前に求められていくと考えている。私もそのつもりで整備したいと思っている。越後線に面した所で、柏崎市の土地である第5街区が空いているが、基本的には民間に活用していただいたらと思っている。

富士ゼロックスが撤退した跡は、社長に聞いたところ基本は売却ということであった。富士ゼロックスの本社は、富士フイルムホールディングスであり、富士ゼロックスの他にもいろいろな会社を持っているので、使っていただくということはできないか聞いたところ、関連会社に土地建物を見させるとのことであった。また、市内などの企業の中にも富士ゼロックスの跡地建物に関して、使えないか検討を始めたところもある。

今のところフロンティアパークは半分ほど空いているが、早ければ今年の12月中、少なくとも来年の3月までには、空いているほぼ全ての土地に関しての契約、もしくは契約の道筋がなされると考えている。柏崎のフロンティアパークの需要は、物流も含め、それほど悪いものではないということである。加えて、原子力発電所があるということで、電気料金が非常に安いということも大きなインセンティブ、優位な点として注目されている。問題は人材であり、企業からよく言われるのは、人材がいるのか、人手があるのかということである。これからの時代は人手という時代ではなく、一定の能力を持った人材が確保できるのかということである。

柏崎は、ものづくりのまちなので、人材になり得る人たちを柏崎の中で輩出するといった意味で、今回、新潟工科大学に返さなくてもいい奨学金を柏崎市で準備した。会社は来るが、能力ある人がいないと言われることがないように、力を入れているところである。

誤解がないように申し上げるが、原子力発電所6号機、7号機の再稼働は条件を付与しながら認める。1号機から5号機の廃炉計画を出していただきたいと言っているが、1号機から5号機、全部一気に廃炉にと申し上げているわけではない。柏崎の原子力発電所のみならず、どの原子力発電所も廃炉の時期は来る。その時に、柏崎の企業が元請けになることはできないが、3次、4次請けというような利幅の薄い仕事ではなく、4次で請けていた企業が3次で請けられるように、3次で請けていた企業が2次で請けられるように、技術力を身に付ける準備を今からしておくべきと申し上げている。そういった意味で、研究施設なども今後課題としなければならないので、新潟工科大学にも対応を少しずつ考えてもらっている。また、長岡技術科学大学は、大学院に廃炉のことも含めた原子力工学のセクションを設けている。新しい時代を見据えて模索をしているところである。

原子力発電所がずっとあるわけではないということを考えたとき、柏崎の新しい産業をどのようにするのかということを含め、今年の3月に地域エネルギービジョンをつくった。青海川で風の丘に立っている規模の10倍規模の風力発電2機の計画を進めるために、事業者が風況調査を行っている。その事業者には、将来的に洋上、海の中に大きい風力発電を設置する可能性を含めた構想を示してもらえるのであれば、調査を許可すると言った。将来的には、洋上の風力で生み出される電力や、十日町市の水力発電などの再生可能エネルギーがある。しかし、残念ながら再生可能エネルギーは安定しないという問題があり、風力発電は風が吹かなければ生み出せない。太陽光発電は、夜間は電力が生み出されないので、安定させるために蓄電池によって蓄えておく。例えば、原子力発電所が動き始め、夜間に余剰電力が出たとする。その余剰電力で水を電気分解して水素という形で蓄えておくというように、地域エネルギービジョンでは、蓄電池と水素を次の時代の柏崎のエネルギー産業の柱となる期待、夢も含めてつくった。福島では水素の製造、利用も始まっているので、柏崎もその流れに乗りながら水素、蓄電池の利用、再生可能エネルギー、そして当面の原子力発電所の利活用も含め、柏崎の産業に研究機関も含めながら産業化に結び付けるようにしたいと思っている。

児童クラブの移転

参加者:東部児童クラブは町内の公会堂を借りていて、建物自体が大きくない。今年の春は47人、夏休みに13人入って60人の子どもたちが、狭い公会堂で、これから1カ月半近く居ることになる。補助員として手伝いをしているが、子どもたちを外に出すこともできない。他の児童クラブのように学校に移行できないものか。

市長:学校としては、学校と児童クラブが使う場所を分けたいという希望がある。構造的に分けられないかもしれないので、学校にも確認しなければならない。

PTAや町内会、地域から、槇原小学校内での児童クラブ希望があったとするならば、あらためて文書を出していただければ、ありがたいと思っている。

国道8号バイパス

参加者:国道8号バイパスの基本は何であったのか。

市長:国道8号バイパスの事の発端は、5代前の今井哲夫市長の代から始まり、原子力発電所に働いている方々の通勤による交通渋滞、夏場の西方面の海水浴シーズンの交通渋滞、一言で言えば国道8号の交通渋滞の解消が、本来の目的であったと承知している。私が市長に就任してからは、原子力発電所の事故時の避難道路としての位置付けもあるので、進捗(しんちょく)を早めてもらいたいと申し入れている。

住まい快適リフォーム事業の継続、水道料金の領収書

参加者:住まい快適リフォーム事業補助を続けていただきたい。新築住宅は何年もないが、リフォーム関係で仕事を回してもらっているのが現状である。よろしくお願いしたい。

水道料金の領収書が毎月来ているが、郵送料もかかっているので、1年分まとめてで良いと思う。

市長:快適リフォームは、今年からUターン者に補助金を上乗せするという新しいメニューも加えた。柏崎が何より困っているのは、人が少なくなってきているということである。皆さんは仕事がないというが、仕事はたくさんある。確かに都会と同じような給料を払える仕事はないかもしれないが、例えば柏崎の初任給と東京での初任給は多分3万円違うが、住宅をリフォームして2世帯住宅にして一緒に住めば、3万円という差はすぐになくなってしまう。自分で自由に使えるお金が、多く生み出されるのが、柏崎で住むメリットなので、多くの方々から戻ってきていただきたい。柏崎が関係しているコンピューター会社も含めて、人が非常に不足している。リケンも女性の工員が入っていただけるようなシステムになり始めた。柏崎にUターンした方々への上乗せも、当面の間は継続をしたいと思っている。

水道料金の領収書が無駄であるという指摘については、どのように合理的に領収書を出せるのか。インターネットなどの利用料金はメールで領収書を配信するという民間企業もあるので、領収書の発行業務に関しては、検討させていただきたい。

以上

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更新日:2020年01月31日