鏡が沖中学校区地域懇談会を8月22日に開催しました

半田地区と枇杷島地区の25人の皆さんが、半田コミュニティセンターで市長と語り合いました。

「地域からのテーマ」や「自由懇談」など、さまざまな課題や要望について意見交換を行いました。

マイクを持って発言する地域の方の写真
説明する市長の写真
  • 日時:2018年8月22日(水曜日)午後7時~午後8時44分
  • 場所:半田コミュニティセンター
  • 参加者数:25人
  • 市の出席者:市長、総務課(課長、課長代理、副主幹)
  • 開催概要:

開催概要

  • 2018年度の地域の施策など説明(市長)
  • 地域からのテーマ
    ・幼児小学生中学生の防犯安全確保の取り組み(枇杷島)
    ・食料品を扱うお店が減ってきている中での交通弱者対策
    ・半田小学校付近の調整池の完成に伴って半田小学校の通学路の整備をお願いしたい
    ・一塚橋の半田小学校の通学路としての歩道確保の進捗(しんちょく)状況を教えてもらいたい
    ・中学生の通学のためにホワイトアウト対策の暴風壁を設置が必要と思うが
  • 自由懇談

2018年度の地域の施策など説明(市長)

まず、市全体のことについて、話をさせていただく。

今年の少雨はかなりのレベルである。過去30年の中で、柏崎で一番雨が降らなかったのは1994年である。小林治助市長、今井哲夫市長、飯塚正市長の3代にわたり、第5次、第6次拡張計画で川内のダムに加えて谷根、赤岩ダムを整備した。1994年のダムの貯水率は、8月下旬には約52パーセントまで減り、9月19日に最低の約46パーセントまで落ちた。この時は、市民の民さんに節水をお願いした。今年の夏場は、今日8月22日現在で、貯水率83パーセントである。飲料水に関しては、十分に余裕がある。

一方、農業用水は、非常に心配な状態が続いている。8月10日ころまで、つまり穂が出るころに水が欲しかったというところであるが、少しずれて8月16日に雨が降った。西山の後谷ダム、高柳の栃ケ原ダムの二つの農業用ダムは、このまま雨が降らなかったとするならば、10日後の8月30日、31日には貯水率がゼロになる。ただ、この頃になると、田んぼに水があまり必要ない時期になるので、何とかしのげると思う。先般報道されたが、極早生品種の「葉月みのり」は、若干マイナスの要因はあったが、おおむね一等米比率も良かった。越路早生は100パーセントであった。これからはメインのコシヒカリになるが、高い食味値、タンパク質の含有率が低いなど、いろいろな条件を兼ね備えたおいしいコシヒカリ「米山プリンセス」を今年から販売する。かなり高い値段で売るが、日常私たちが食べるお米としてではなく、贈答用などのことを含めて考えている。コシヒカリは晩生品種であるが、高い品質のお米が何とか間に合うように採れると考えている。農業用のダムは、国営土地改良事業で鵜川の市野新田に造っている。鏡が沖地区も受益地になっており、今年のような干ばつであっても、市野新田ダムの完成によって少しながら安心要素が増える。

8月19日で駅前のイトーヨーカドーが閉店した。撤退するという話が出始めた2月頃、東京のセブン&アイホールディングスの本社に伺った。市長を拝命してすぐに、買い物関係、商業環境の中で大きな課題となり得るのは、イトーヨーカドーとフォンジェのことであると考え、1年8カ月前から、問題意識を持ち、動き始めている。イトーヨーカドーの6階に、かつてはレストランがあった。6階がなくなり、5階、4階がなくなり、3階になった。地下の食品売り場にはお客さんが結構いるが、1階~3階はなかなか人が見られない状況が続いていた。

皆さんから見れば、動きが遅かったのではないかと思うかもしれないが、早晩、イトーヨーカドーは撤退せざるを得ないと判断するということを前提に、市長として動いていた。セブンイレブン、イトーヨーカドーの二つの大きな流通形態を持つセブン&アイホールディングスは、アメリカのセブンイレブンをも買収した、世界の中でも流通の大手である。その世界の大手であるセブン&アイホールディングスが、アメリカのセブンイレブンを含めながら、イトーヨーカドーというスーパーマーケットの形態はもうからないと判断した。その大きな流れを一地方都市の自治体の長が動いても、その決定を覆すことはできない。

ただ、一矢報いたいと思っていた。今年中に解体工事が始まる。更地になったときに、その代わりに何か残してもらいたいというお願いに本社に伺った。駅前の復興公営住宅に、たくさんの高齢者が住んでいる。高齢者がセブンイレブンの買い物だけではなく、脇で地元の八百屋さん、魚屋さんで買い物ができるような新しい形態のセブンイレブンという提案をした。しかし、残念ながら本社からは申し訳ないということであった。更地になるまで1年くらいかかると思うが、その跡について、民間ベースの話であるが幾つか話があると聞いている。何の引き合いもないという状況ではない。3年も4年もどうなるか分からないという状態が続くことはないと期待している。

製造業では、田尻工業団地の富士ゼロックスが来年の3月をもって撤退する。正社員、パート職員合わせて約400人の雇用がある。多くは、神奈川の海老名に移ることを前提としているが、正社員の中にもいろいろな事情により、海老名に行かずに柏崎に残りたいという人がいる。パートの方々は雇用が切れるので、何とか柏崎で他の働き口を見つけたいという方もいると聞いている。市とハローワークが協力し、既に体制を組み、次の就職先の相談を始めている。

フロンティアパークは現在半分くらい空いているが、今年中、遅くとも今年度中にほぼ全ての土地について契約がなされると思っている。フロンティアパークに現在ある企業が拡張したいというもの、市外、県外から新規で来るものもある。

製造業は、全般的には非常に堅調である。法人市民税を見ても、原子力発電所が止まっているが、税収は落ち込んでいない。有効求人倍率も、人手が足りないということで上がっている。2015年度ベースであるが、働いている方々の所得、雇用者報酬が今年の3月に発表された。柏崎市は県内で新潟市に次いで2番目であり、三条市、上越市、長岡市よりも高い。働いていない人、年金をもらっている方々なども含めた市民所得にしても、県内で上位である。柏崎の経済はそれほど悪くはないということが、数字の上でもうかがえる。ただ、イトーヨーカドー、富士ゼロックス、昨年は駅前の美野屋と昔から慣れ親しんでいた老舗がなくなったり、岬館、シーポートが他の企業に買収されたりという実態があり、私たちのマインドを低下させているのも事実である。

地域のことについて、話をさせていただく。市道関係は、岩上~半田一丁目のメインの道路、幸町、朝日が丘、柳橋地内で改良などがある。宮場町の茨川は、測量調査設計を進めている。源太川の雨水調整池の整備工事も進めている。

小中学校の普通教室の冷房設置は昨年から取り組んでいる。鏡が沖中学校は工事を始めているので、夏休み明けから使用できる予定である。半田小学校は少し遅れるが、2020年には普通教室に冷房を入れる予定である。

柏崎へのふるさと納税を、ぜひ皆さんからも市外の知り合いの方にお願いしていただきたい。ふるさと納税が多く集まれば、それを財源にエアコン設置を前倒しで行いたいと考えている。私が市長に就任した時は、ふるさと納税は約5,000万円であった。2017年度は、倍の1億円を目指したが、9千万円くらいであった。今年度は、さらに倍の2億円を目指し取り組んでいる。少なくとも今年は1億円を突破できると思っている。米山プリンセスをふるさと納税の返礼品に加えるので、かなり期待できると考えている。魚沼市、南魚沼市は、返礼品のメインが魚沼コシヒカリで、5億円~8億円を集めている。米山プリンセスは、魚沼コシヒカリよりも数字の上では高い食味値と低いタンパク質の含有率、つまり魚沼コシヒカリよりもおいしいお米を認証する。そのようなことで、米山プリンセスを返礼品として、多くの方々から柏崎にふるさと納税をお願いしたい。

地域からのテーマ

事前に提出されたテーマについて、市長が回答し、その後、質疑を行いました。
(注意)説明者とは「地域からのテーマ」の趣旨を説明した方です。

幼児小学生中学生の防犯安全確保の取り組み(枇杷島)

説明者:新潟市での事件があって、地区でも防犯カメラがあったほうがいいのではないかと話していたところ、先般、警察から各町内で必要と思われる所を1~2カ所程度出してほしいとの話があった。予算化はされていないようであるが、要望を聞き、今後検討していくようである。市としての考えや取り組みは、どのようになっているか。

市長:春先の新潟市の事件は、いたましいという言葉しか見つからないものであった。この事件だけによるものではないが、このごろは防犯カメラが報道でもクローズアップされている。

市は捜査機関ではなく、防犯カメラの設置はプライバシーの侵害などの問題を有していることから、市が防犯カメラを設置することはできないし、してはいけないと思っている。今のところ市が主体的に学校施設に防犯カメラを設置することは考えていないが、通学時の児童・生徒の安全を確保するため、学校や地域の要望、情報を交換しながら、警察に要望するのが市としての立場である。

防犯カメラとは別であるが、市では以前から子ども安全ネット会議を組織し、地域の方々や警察と一緒に、学校とも連携しながら、毎年、通学路の安全点検を行っており、このようなソフト事業も続けていきたい。

食料品を扱うお店が減ってきている中での交通弱者対策

説明者:高齢化が進むのと同時に、乗り物、自家用車などを利用することが減ってきている。あるいは老人のみの世帯が増えているので、日常生活の買い物が不便である。昔からあった地域の商店などはやめていく。枇杷島地区は山間部ではないので、そんなにひどい状況ではないと思うが、山間部も含めて市の取り組みはどうなっているか。

市長中越沖地震の後に、イトーヨーカドーの向かいに復興住宅を造った。それは、復興住宅に住む高齢者が買い物難民にならないように、近くには医療機関もあるということで、あの場所に決まったと聞いている。その中で買い物をする場所がなくなってしまった。昨日の第一中学校区の地域懇談会でも、イトーヨーカドーが閉まったのは、私も含めて皆さんが買い物をしなかったからであると申し上げた。第一中学校区が買い物難民であれば、市内どこでも買い物難民ということになる。

市としては、循環バス「かざぐるま」「ひまわり」を運行している。昨日、午後6時20分頃に市役所を出る時に、目の前を通ったかざぐるまには誰も乗っていなかった。越後交通からは、いくらお金をもらっても路線バスの運行は難儀になっているという話をいただいている。乗る人も少ないし、何よりも運転手が確保できないということである。

市では、市内に幾つかある移動販売事業者に対して、車両購入費を支援している。また、もともと移動販売車がない所、関町、城東を抜けて鵜川までの国道353号沿いで、セブンレブンが移動販売を始めた。その他コンビニエンスストアが、新たに既存の移動販売事業者の権益を侵さないような所で始めるという動きもある。それを行政は支援している。

東本町もフォンジェも、残念ながら非常に厳しい状況である。柏崎ショッピングモールの決算書を見たが、明らかに厳しいものであった。市長就任直後、まちなかの買い物環境を考えた時に、二つのスーパーが同時に閉店することは絶対に避けなければいけない。このような策を講じなければならないというのが私の考えであった。柏小校区、一中校区、二中校区の一部を含めると、約2万人の方が住んでいる。イトーヨーカドーは閉店となったが、フォンジェは厳しい中で何とかと考えている。

バスを使っていただきたいということで、市街地循環バスでは、65歳以上に方に補助を始めた。通常150円のところ、回数券を使うと1回80円で乗れる。昨日、回数券を駅前や越後交通の他にも、もっと身近な所で買えるようにとの意見をいただいたので、早速検討を始めた。年齢の証明やお金の授受もあるので、なかなか難しいところもあるが、少しでも改善できるよう考えている。また、買い物をするための路線として、フォンジェの前を通る路線を増やすことを考えている。より一層皆さんから路線バスを利用してもらいながら、買い物難民という言葉が生まれないようにしていきたいと考えている。

西山でも「にしやま号」を3路線で運行している。国道116号沿いのナルスを通るように路線を組んでいるが、なかなか乗車率は上がらない。便数が少なくて不便、バス停まで行けないという意見もいただいているが、そうなるとドアツードアしかなくなってしまう。行政としては、そこまではできないと申し上げている。「にしやま号」も運転手が確保できないということで困っている。

北条地区は、NPO法人北条人材バンクが福祉有償という形で、通院など特定の目的の下に、タクシーのように送迎するというサービスを始めている。運転手が高齢であることや赤字であることを聞いた。赤字を補てんするために、市がお願いした地域の草刈りの代金を支払い、何とか地域の交通を確保していただいているというのが実態である。

人口が減ってきている中で、買い物をしたいがなかなか行けない、医者に行きたい、運転免許証の返納など、皆さんのお気持ちは分かる。できる限りのことはさせていただいているが、皆さんの100パーセントの満足までには及ばなく、おわびしなければならない。ご意見をいただき、改善できるところは改善していきたいと思っている。

私も含めてであるが、地元のお店を利用しなくなった。2016年に地元の購買率が初めて7割を切った。なるべく地元のお店で買っていただき、バスも乗っていただきたいということをご理解いただきたい。

半田小学校付近の調整池の完成に伴って半田小学校の通学路の整備をお願いしたい 一塚橋の半田小学校の通学路としての歩道確保の進捗(しんちょく)状況を教えてもらいたい

説明者:長年の悲願であった源太川左岸の調整池の工事が行われている。ちょっと雨が降ると冠水していたが、今年は1回も冠水していない。それだけ雨が少なかったということであると思う。年に何回も子どもたちが通れない状況になり、ひどい時は南半田から半田小学校に通った。

朝日が丘団地から下りて市道柏崎7-10号線にぶつかる交差点は、半田小学校の8割の子どもが通るそうである。調整池が完成すると、水上がりがなくなるであろうと期待している。要望している箇所の通学路について、来年度予算に計上して、なるべく早く整備をしていただきたい。

市長20年以上も前からの要望であり、ようやく調整池が来年の3月末までには完成する。地盤が非常に悪く、補正予算を組みお金もかかったが、何とか調整池が完成する。

歩道の部分も2019年度に必ず着手し、できたら年度内に何とか完成させたいと思っている。

一塚橋に関しては、短い橋ではあるが地盤が非常に悪く、くいを何本も打たなければならない。今年度に測量するので、2019年度には事業着手したいと考えている。

半田小学校周辺の水上がり対策は、2019年度をもっておおむねめどがつくのではないかと考えている。二十数年間、大変ご迷惑をお掛けした。

中学生の通学のためにホワイトアウト対策の暴風壁を設置が必要と思うが

説明者:この件は、市から結論はいただいている。今年度の豪雪で、鏡が沖中学校の登下校の道路がホワイトアウト、雪の吹きだまりなどで、登下校が困難な状況であった。校長と教頭が市役所を訪れ、市長と担当の維持管理課が同席の下、この状況を話したところ、資材は提供するが施工は町内でとのことであった。

なぜ、あえてもう1回この地域懇談会で提示したかというと、あらためて市に対してこの問題の認識を持っていただきたいということである。

市長校長を始め学校関係者、PTAの方々がお越しになり要望をいただいて、返事をさせていただいた。具体的には担当課が答えたが、最終責任は私にある。ただ、PTAの方々から、実際に冬場は送迎の車が非常に多くて、歩いて来る方はそうは多くないという話も伺った。

中学校の前の道は東西に延びており、道路の北側と南側の両方に歩道があればいいが、学校の側にしか歩道がない。そこに防風雪壁を設置してほしいとの話であったが、スペースが物理的にない。それでは北側にということであるが、北側には歩道がない。歩道がなくても道路の脇に壁だけ設置するという話しも聞いたが、北側から風が吹くので、壁を乗り越えて道路面に雪の吹きだまりができる。南中学校でも同様のことがあった。

ではどうするか。その場所はなかなか面倒であったとしても、風は北西の季節風なので、市道柏崎7-4号線ではどうか。市道柏崎7-4号線は両側に歩道がある。西側の歩道の外側に防風雪壁を設置しなければならないが、そうした場合、用地のご協力をいただかなければならない。

結論は、田んぼの部分であるが、用地のご協力をいただけるとするならば、市道柏崎7-4号線の西側の方に防風雪壁を設置する検討はさせていただけるのかなというところである。ただ、用地のご協力という意味が、申し訳ないがお金を補償ということで差し上げるような形にはならないと思う。地域の方々、地権者の方々、学校の方々を含めたご協力をいただければ、市道柏崎7-4号線の西側の方にということである。

それから、除雪をボランティアでやっていただいている方々への対応の悪さに関しては、どのような対応であったか承知していないが、ご不快な念をお掛けしたとすれば、私からおわび申し上げる。今年は雪が多かったこともあり、ぞんざいな対応になったかもしれないが、お許しをいただきたい。

除雪費は市道関係で5億円ほどかかるが、今年は10億円かかった。国のせいにするつもりはないが、原子力発電所を有する自治体で、もし本当に国が東京電力とともに6号機、7号機の再稼働を認めるならば、冬場の避難道路の整備、確保、除雪対策や財政を含めて、しっかりと国が担保してもらいたいということが、国に対する条件であると世耕大臣にも申し上げている。残念ながら、この部分に関して力強い答えは、まだいただいていない。

除雪事業者も本当に人手不足で、除雪をやめさせてほしいと言う事業者もいる。市が事業者に、申し訳ないが除雪をしてほしいとお願いしている状況である。

自由懇談

循環バス路線、水道、原発再稼働

参加者:循環バスが東半田方面、柏崎総合医療センターから半田コミュニティセンターの方に来ている。それを牧口記念会館の前を通って総合体育館付近を通るように変更できないか。東半田は、高齢者が乗り合いで80歳を過ぎた人の車に乗せてもらう、歩いて買い物に行く人が何人かいる。利用したくてもできなく、毎日何時間もかけて歩いて行って来るという話を今日も聞いた。

新聞にも掲載されていたが、柏崎の夏場の水は、水温も低く、三つのダムのうち赤岩ダム、谷根ダムは通常より7~8メートル深い位置にある取水口から水を採っていて、5度くらい水温が違うそうである。そのことをどう思うか。夏場にどうして冷たい水を引かなければならないのか。海へ行っても温水シャワーを使ったり、家で子どもがプールで遊ぶときも日にあてて温度を上げている。今は、飲み物は冷蔵庫もあり、ほとんどペットボトルである。水道から冷たい水を出そうと思うなら、いっぱい出さないと冷たい水が出てこないとも聞いた。夏と冬を逆にしてほしい。ガス代も水道代も安くなるのではないか。

1号機から5号機は廃炉にするが、6号機、7号機は再稼働すると受け止めている。市民は7割も反対している、県民も7割反対している。市長は市民の代表であるので、7割も反対する人がいる中、景気や雇用の問題はあるが、原発の再稼働はやめてもらいたい。

市長バス路線に関しては、地域の方々がどう考えるかということもある。距離を変えないで、路線を変えるということであれば考えられると思う。距離が結果として延びてしまうと、市がOKと言ったとしても、越後交通が運転手の問題も含めて駄目ということがある。

水道については、確かに以前にもそのような意見はあった。冷たい水を出して、ガスをたくさん使わせるようにしていると言う方も、ごく少数だがいた。今年からガス事業は北陸ガスに売ったので、その理論は少なくともない。市としては、長年、小林治助市長、今井哲夫市長、飯塚正市長の3代にわたってダムを確保してもらった。谷根の方々にも無理を言って、造らせてもらった。せめて夏は冷たい水を皆さんに飲んでいただこうという、その当時の月橋さんを始めガス水道局の気持ちだったと思う。なかなかすぐには冷たい水が出てこない家庭もあると思う。私からすると、たくさん水を出したとしても、冷たい水道水を飲んでいただきたいと思う。ペットボトル1リットルが100円か200円か分からないが、柏崎の水道水は1リットル10円するかしないかである。エネルギーのことを考えるのであれば、柏崎の冷たい水を飲んだ方が無駄ではない。冷蔵庫を使えば電気を使うわけであるから、エネルギーを無駄にする。このようなことも含めて、市民の皆さんが夏場の温かい水を希望するのであれば、耳を傾けなければいけない、少なくとも今のところは多くの意見ではないだろうと思っている。

原子力発電所に関しては少し認識を改めていただきたいと思うが、私は市長に就任して以来、「多少のリスクがあっても」とは1回も言ったことはない。原子力発電所に関しては、賛成の方も反対の方もいらっしゃる。雇用は何とでもなるとおっしゃっていたが、雇用はそんなに何ともならない。原子力発電所が止まっている現在でも、約6千人の方々が原子力発電所のサイト内で働いている。その家族を含めれば、万の単位の方々に影響する。富士ゼロックスの400人の雇用でも難儀をしている。

私は、安全を確保しながら、かつ、現実を見ながら、原子力発電所は徐々に確実に減らすべきだと申し上げている。商工会議所と一体となってとか、くみしていることはない。商工会議所の方々から見れば、徐々に確実に減らしていく、廃炉産業も含めてやろうということに関して、愉快には思っていない。

原子力発電所、バス路線

参加者:原子力発電所に関しては、事故が起きたときに補償ができるかできないかで、賛成・反対だと思う。福島のような対応をしていると、皆さんが反対するのはその点だと思う。きちんとしていただければ、雇用も増えるし経済もいい方に向かうので、原子力発電所は稼働してもらった方がいいと思う。福島の方は、6年たっても3年分しか補償してもらっていないそうである。そのような補償のやり方であるから、皆さん反対するのだと思う。

バスの問題であるが、3年くらい前に市役所に話を持っていったら、道が細いなどいろいろと言われた。越後交通から考えてもらいたいのは、半田の場合にはほとんど山で、そこに住んでいるために坂がきつく、高齢者はバスがあった方がいいと思う。距離の話があったが、坂の方に回ってもらえれば、それなりに乗る人はいると思う。

市長原子力発電所の補償の問題は、個別の事案は承知していないが、ご不満を持っている方々もおられると思う。満足している方もいらっしゃると思う。いずれにしても、16兆5千億円かかることは、まぎれもない事実である。それを賄うために、皆さんの電気料金、全国の電気料金も上がっている。国民が負担をしている。だいたい3分の1くらいである。残りは、東京電力が自分で生み出さなければいけない。そのために原子力発電所を動かすのは相矛盾している話かもしれないが、私は6号機、7号機の再稼働の価値を認める。

一方で、1号機から5号機は、徐々に確実に減らす廃炉計画を出すようにという部分も矛盾していると言われる。しかし、世の中みんな矛盾している。生きるためには、酸素を吸って二酸化炭素を出さなければならない。なかなかバランスというものが難しいと思うが、方向性としては、今お話しいただいたことと同じようなことを以前、前知事に申し上げた。県は三つの検証を行おうとしているが、私は国のジャッジを信じる。国に責任を全て求めるつもりである。もし県がその後に、検証を行ったとするならば、県にも責任が生じる。県は国と同じように責任を取れるのか、補償できるのかと米山前知事に尋ねた。米山前知事は、責任は取れる。ただし、賠償責任は負えないとおっしゃった。賠償責任を負えないものは、責任を負うとは言えないのではないかと申し上げた。その後に知事が変わった。私も、補償ができないという現実の部分は、いかにもという指摘であると思う。国や東京電力は、福島の方々に対しても、他の国民に対しても責任を負えるような立場でいてもらいたいと思う。

バスに関しては、道路が狭い場合、小さいバスを運行してはどうかと越後交通に話したが、小さいバスであろうが大きいバスであろうが、人手不足のためなかなか難しいとの話であった。

地域によってはNPO法人を作って福祉有償に取り組んでいる方もいらっしゃる。お互い様のような形で協力する取り組みを行っている地域もある。これはタクシー業界、白タク行為など非常に微妙な問題もあるが、助け合いという形で行っているということはご紹介しておく。

通学路除雪の補助、市職員の対応

参加者:冬を迎える前に、除雪に関する会議を開かれると思う。通学路確保のために除雪するに当たって、市民活動支援課が行っている高齢者宅の間口から玄関の除雪の補助制度について、通学路の歩道除雪に関しても同じように適用することを考えてもらえないか。朝の時間帯にボランティアで作業をお願いするのは、勤めのない高齢者の方になる。勤めのある現役世代にお願いする場合、ただでお願いするわけにはいかない。除雪の会議が始まる前に検討をお願いしたい。通学時間帯は決まっており、天気予報を見ながら、人員や除雪機の手配などめどをつけることができ、人手がいれば1人歩く程度の確保はできると思う。

市の職員と電話や窓口で話している時に、最初は「はい」という返事であるが、話が進んでいくと「うん」という返事が多く聞かれる。好ましくないと思うので、指導をお願いしたい。

市長市職員の対応に関しては、地域懇談会で指摘があったことを全職員に周知し、今後そのようなことがないようにする。

通学路の除雪に関しては、通学路として指定されているところは事業者が除雪を行っていると思う。通学路として指定されていないが、小中学生が通るのでという話か。

参加者:通学路に事業者の歩道除雪は入っているが、今冬のような大雪だと事業者による除雪が遅くなり、人力でないと通学時間に間に合わない。例年のような降雪であれば、さほど問題はないと思うが。

市長もし地域の方々が歩道除雪を請け負っていただけるとするならば、事業者も人手不足であるので、十分に検討する余地はあると思う。除雪会議の前でも結構なので、具体的に維持管理課にお話しいただきたい。その上で、除雪事業者にも話をさせていただく。どこまで市としてお願いしていいか分からないが、少なくともシルバー人材センターで活動していただけるような高齢者の方であれば、お願いできる余地はあると思う。具体的に、地域で賄える路線などを示していただければ、検討させていただきたいと思う。

参加者:テストケースとしてやってみてはどうか。

市長もし地域に担っていただくとすると、その間の保険などもかかってくる。いずれにしても、それも含めて検討する。

不審者情報を防災行政無線で

参加者:不審者情報があった場合、学校から保護者にメールが届くが、保護者は勤務などでなかなかメールを見ることができない。防災行政無線で情報を流してもらえないか。

市長防災行政無線はエリアごとの発信も可能であると思うので、学校関係者、PTAを含めて検討させていただきたい。

公共施設のトイレ

参加者:この夏、総合体育館でトイレを利用した。腰を患っており、和式トイレであったため大変な思いをした。せめて手すりを付けていただくか、洋式トイレにしてほしいと感じたので要望する。また、新庁舎のトイレはどのようになるのか。

青少年育成委員をやっており、8月の初めに子どもたちの防犯、安全を含めて、枇杷島地域の公園の夜間パトロールを行った。防犯上や衛生面から、トイレの出入口を男女別々にしてもらいたいというのがパトロール隊の声である。取り組みをお願いしたい。

市長和式トイレの利用に関しては、総合体育館だけでなく特に多いのは、大人もそうであるが、和式を利用できない子どもが多いので、学校も順次、和式から洋式に替え始めている。総合体育館も、手すりを付けるかを含めて、洋式化を進めている。

東京オリンピック・パラリンピックで、水球のホストタウンということで、セルビア共和国とモンテネグロから来ていただくことになっている。外国の方に和式トイレはあり得ないことも含めて、アクアパークの方も順次、洋式に替えている。

新庁舎に関しては、ご要望にお応えできると思っている。

公園のトイレに関しては、防犯上や維持管理のことも含めて、今は公衆トイレをどんどん造る時代ではない。防犯上、暗い所をつくらないというのが、防犯上の鉄則である。今ある公園の公衆トイレについては、申し訳ないがどうしようもないというところである。もし今後、造らざるを得ない公衆トイレがあるならば、ご指摘いただいた方向性は、頭に置きながら造りたい。

以上

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 総務課 総務係

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新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2330/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2020年01月31日