第二中学校区地域懇談会を11月4日に開催しました

比角地区の皆さんが、地域からのテーマや自由懇談など、さまざまな意見や要望を、市長と語り合いました。

日時

令和3(2021)年11月4日(木曜日)午後6時30分~8時5分

場所

比角コミュニティセンター

参加者数

17人

市の出席者

市長、総務課(課長、係長)

懇談概要

  • 市長の地域に関する施策の説明
  • 地域からのテーマ
    • 四谷通り一方通行解除に伴う対応策・交通量増加による歩行者の安全確保
    • 四谷通り一方通行解除後の交通事故対策について
    • 県道(通学路)の冬季除雪作業(方法)について
    • 資源ごみの回収箱に物品名の記載表示を
    • 少子化に対する市の取り組みについて
    • 町内自主防災組織及び柏崎市の防災体制の見直し
    • 桃山町道路(リケン通り)の拡張、整備について
    • 防犯対策の強化について
    • 比角コミセンが災害避難所として今以上の役割を果たすための周辺整備について
    • 比角コミセン前の道路拡幅について
    • 柏崎市ワークプラザ柏崎利用料金減免対象に防災訓練を追加することについて
  • 自由懇談

市長の地域に関する施策の説明(市長)

「新型コロナウイルス感染症の状況」「ワクチン接種の状況」「第二中学校区の市の事業」等について説明しました。

地域からのテーマ

事前に提出されたテーマについて、市長が回答し、その後質疑を行いました。

説明者とは「地域からのテーマ」の趣旨を説明した方です。

四谷通り一方通行解除に伴う対応策・交通量増加による歩行者の安全確保

説明者:四谷通りは一方通行から両通行になり、道幅が狭くセンターラインもないため、高齢者や子どもたちの危険がある。また、四谷通り周辺は脇道が多く、脇道から四谷通りの見通しが悪いため、左右確認がしづらい場所がある。特に、羽森神社周辺は、バス停等もあり見通しが悪いので、カーブミラーを設置していただきたい。止まれの白線や標識など四谷通りの歩行者安全確保について、対策などをお聞きしたい。

市長:羽森神社前バス停近くの丁字路におけるカーブミラーについては、電柱の移設作業完了後に設置いたします。また、止まれの白線については、比角地区交通安全協会と協力して引くことができると思いますので、ご相談いただきたいと思います。止まれ等の標識の設置については、警察の管轄となるため、ご要望があったことを柏崎警察署にお伝えします。子どもの登下校時の安全確保については、特に注意してまいりたいと思います。

四谷通り一方通行解除後の交通事故対策について

説明者:県道152号線(本町通り)から県道522号線(中央通り)をつなぐ市道は非常に交通量が多く、特に本町通りとの合流地点は危険である。電柱や標識に挟まれ道幅は狭く、建物で左右が見えないことから、停止線を越えて止まる車が多い。四谷通りの片側通行解除により左右両方からの往来が増え、衝突の危険が高くなっている。信号機の取り付けや電柱の移設など、事故を未然に防ぐ対策をお願いしたい。

市長:来年度、小林はきもの店前交差点に押しボタン式の信号機が設置される予定です。信号機の設置は、警察の管轄となるため、ご要望の内容を柏崎警察署にお伝えしましたが、信号機の設置間隔が短く、車の流れを阻害することから、信号機設置は難しいとの回答でした。お話をいただいた交差点部分の電柱については、現地確認を行いましたが、カーブミラーもあることから、電柱が交通障害になるとは感じられませんでした。電柱の移設については、移設先の地権者から了解を得る必要があります。また、地下にはガス管や水道管などさまざまなものが通っており、電柱の地中化を実現するのは難しいです。電柱・電線を所有する電力会社などと相談はさせていいただきますが、現状では、電柱の移設は難しいというのが結論です。

県道(通学路)の冬季除雪作業(方法)について

説明者:冬場のグリーンベルト維持について、除雪作業の計画をお聞かせいただきたい。例年、厳冬期は一車線になり、圧雪でデコボコな道となる。市でも把握されていると思うが、「安全な通路の確保」は誰が責任を持って行うのか。

市長:県道の除雪作業については、県道を管理する新潟県に確認したところ、「グリーンベルトは、道路管理者である新潟県が、積雪状況により随時除雪する」との回答をいただいています。もちろん、県道であるからと新潟県に任せきりにするのではなく、市も県と連携を図りながら実施してまいります。

資源ごみの回収箱に物品名の記載表示を

説明者:資源ごみの回収箱に分かりやすい分別表示をしていただききたい。大きさや色分けによる分別指示では限界があるように思われる。

市長:かごの入れ替えとなると、この地域のみというわけにはいかず、市内全地域の入れ替えとなります。現在使えるものを破棄して新しいものに替えるのはもったいないので、当面の間は、今よりも分かりやすくするための方法を考えます。

少子化に対する市の取り組みについて

説明者:少子化に伴い学校の先生が減らされて、現役の先生に過度な負担が掛かってきているのではという憶測から、先生になりたい人が減っているのではないかというニュ一スが耳に入ってくる。柏崎市の現状はどうか。少子化問題と併せて柏崎市としてのビジョンはあるか。現在の対策をお聞きしたい。

市長:少子化に対する市の取り組みは、非常に大切な問題です。二中校区においては、児童生徒数の減少は少ないですが、学校によっては、大きな減少となっていくと思われます。子どもたちのことを考えるならば、学校の統廃合も視野に入れなければなりません。少子化に伴い学校の先生の数が減らされているということは全くありません。私が市長になってから、人材づくりや教育には、力を入れてきました。柏崎市では、指導補助員や介助員を市独自で採用し、増やしてきました。全国的な傾向として、教員を志望する学生が減ってきています。
妊産婦への医療費の助成については、令和2(2020)年4月から、一部負担金を除きますが、全額助成に拡充しました。以前は市へ申請をしていただいていましたが、今年の2月から、医療機関で受給者証を提示することで、助成を受けられるように変更しました。また、インフルエンザの予防接種やオムツ、ミルクなどの購入について、0歳~3歳の方を対象に、毎年1万円、最大4万円を補助する「子育て応援券」を作らせていただきました。
さらに、今年度から、フォンジェにある「キッズマジック」を年5回無料で利用できる「子どもの屋内遊び場施設利用券」を、小学2年生以下の子どもに配布しています。まだまだ足りない部分もあるかとは思いますが、少子化の中で子どもたちを育てるために、教育環境を向上させるよう力を入れています。

町内自主防災組織および柏崎市の防災体制の見直し

説明者:東日本大震災や原子力発電所の事故などの災害に対し、現在の町内自主防災組織では全く対応できない。津波においては、海抜の低い地域の多い比角地区では、川からの逆流が心配される。地域でどの程度対応できるか不安である。行政としては、どのような防災体制、組織づくりがされているのかお聞きしたい。また、津波や原子力発電所の事故に対する行政の対応および市民への周知活動はどうなっているか。

市長:津波については、防災ガイドブックを見ていただくと分かりますが、当エリアでの浸水は想定されておりません。洪水のハザードマップでは、豊町・宝町付近は、50センチメートル程度の浸水が想定されています。ただし、あくまでもシミュレーションであるため、絶対に浸水しないということではありません。
原子力災害については、比角地区のみならず、柏崎市全体としても同じことがいえますが、国が責任を持って対応してもらいたいと考えています。市としても、国や新潟県と連携するために声を挙げてきましたし、できる限りのことをしています。不安なことがありましたら、防災・原子力課にお伝えください。

桃山町道路(リケン通り)の拡張、整備について

説明者:四谷通りの一方通行解除に伴い交通量が増えると予想される。災害時には緊急車両が通過するのは困難であると考えられる。毎年取り上げている問題であり、解決が困難な課題であると認識しているが、解決に向けて前向きにご検討をお願いしたい。

市長:桃山町道路、都市計画道路の日吉町桜木町線のこの区間は、皆さんからもご協力いただき、平成27(2015)年度に部分的な用地取得による暫定的な拡幅工事の方針を決定し、継続的に事業を実施しています。狭くて危ない道路で、非常に不便であることは認識していますが、近隣住民のご理解やご協力があって初めて実施できるところもあり、時間が掛かっていることについても、ご理解いただきたいと思います。

防犯対策の強化について

説明者:白竜公園、東部公園のトイレが防犯上危険との声があり、照明の交換や新規設置、防犯カメラや警告表示版の設置ができないか。また、警察等の巡回を強化していただきたい。特に、白竜公園周辺は、小・中学校の通学路にもなっており、白竜公園の工事以降、死角になっている箇所もある。そのため、保護者から不安の声が上がっている。

市長:防犯カメラは、完璧ではないにしても抑止効果はあります。通学路の安全、子どもたちの安全を確保するため、昨年度、市内4カ所の通学路に計7台の防犯カメラを設置しました。地域の方々による防犯パトロールも大事だと思います。
照明については、白竜公園のトイレ付近の照明灯は、今年8月に明るいLED灯へ取り換えを行いました。東部公園のトイレは利用者が多いことから、ソーラーセンサーライトを冬季閉鎖明けの令和4(2022)年3月に設置します。警告表示板と警察等の巡回強化については、児童生徒の下校時間帯に合わせた定期的な巡回を柏崎警察署に依頼するとともに、警告看板を両公園に2カ所ずつ設置します。

比角コミセンが災害避難所として今以上の役割を果たすための周辺整備について

説明者:比角コミセンは災害時の避難所として指定されており、比角地区全体の本部としての役割を担っている。比角コミセンは駐車場や付近の道路が狭いために、普段のコミセン活動でも困っているが、災害時にきちんとした対応が得られにくい。柏崎警察の寮を取り壊すという話があるが、取り壊し後、敷地を市から購入していただき、コミセンの駐車場と道路拡幅をしていただきたい。コミセンの活動・避難所としての機能強化のため、考慮いただきたい。

市長:比角コミセンの駐車場については、現在18台分を確保しています。柏崎警察の寮の敷地については、道路の拡幅、駐車場の確保のために使わせていただきたいと、警察と現在、交渉中です。

比角コミセン前の道路拡幅について

説明者:都市計画道路(日吉町桜木町線)の道路拡幅の要望については、順次拡幅していくという話も伺っているが、コミセン前の道路は、普通車1台しか通れない状況であり、すれ違いができるようにしていただきたい。コミセンは、地域の防災拠点でもあるためお願いしたい。

市長:コミセン前の道路については、先ほど回答させていただきましたが、現在進行形で交渉中です。警察とも交渉し、新潟県の財務的な問題もありますが、精力的に折衝しているところです。

柏崎市ワークプラザ柏崎利用料金減免対象に防災訓練を追加することについて

説明者:比角コミュニティ運営協議会では、来年7月に防災訓練の実施を計画している。比角地区の最終避難所として、比角コミセン、比角小学校、第二中学校、ワークプラザ柏崎の4カ所としている。ワークプラザ柏崎の利用料金については、減免できないと説明を受けたが、避難所として利用する防災訓練であり、利用料金の減免理由に適応させてもらえないか。

市長:指定避難所を利用した防災訓練は、非常に重要な取り組みであることから、減免する方向で検討中です。

自由懇談

東部公園のトイレについて

参加者:東部公園のトイレにソーラーセンサーライトを設置していただけるとの話だが、防災の観点から見ると、使い勝手が悪く、老朽化しているため、防災に使えるような循環型のトイレなどにしていただきたい。避難してきた人たちが使えるようなトイレにしていただくことを検討願いたい。

市長:先ほどの比角コミセンの駐車場や道路拡幅に関して、警察の理解をいただけない場合、東部公園を駐車場にしなければならないと思っています。その場合、トイレの位置の問題が出てきます。先ほど申し上げた照明については、当面の間、防犯対策と利便性を高めるために設置するものですが、防災の観点からというご意見については、頭の中に置かせていただきます。

通学路の除雪について

参加者:通学路が変わり、松美の方が点滅信号をまっすぐ渡り、日吉町の方へ降りていっている。点滅信号から四谷三丁目までの間は消雪パイプのため、除雪はほとんどされない。そのため、脇に雪がたまり、道路脇に水がたまり、車が通ると水が跳ねるので、何とかできないか。

市長:消雪パイプと機械除雪の関係、脇に積もった雪、水が跳ねるという問題は、非常に悩ましいです。消雪パイプの水の出がよくない、水が出過ぎるという苦情も多いです。そうかといって、消雪パイプをやめて、機械除雪にしたらいいのかというと、機械除雪では、脇に雪を置くだけですので、雪の壁が発生し、その雪も排雪しなければなりません。水跳ねについては、車を運転される方のモラルに期待するしかないという状況です。道が狭く、除排雪がしにくいということであれば、除排雪の補助金を出していますので、道路維持課へご相談ください。

空き地の草刈りについて

参加者:四谷三丁目の角に空き地があり、草が生い茂っている。市としては、民有地の草刈りは勝手にやらないでほしいとのことだが、人の通る道に面していて、缶などの不法投棄も考えられるため、対応していただきたい。

市長:市の道路用地は、草刈りなどを行います。また、地権者のいる土地については、しっかりと草刈りなどをしてほしいとお伝えします。

災害用トイレの整備について

参加者:比角地区で防災、避難などを検討する際に、トイレや水は、災害が起きた際の初期段階で重要になると考え、いろいろと準備を考えている。一般的なトイレだと水の確保などが難しく、壊れる場合もある。最近では、災害用トイレという形で、下水管を利用したものもあると聞く。柏崎市として、そういったものを増やしていくような計画があるか。

市長:マンホールのふたの上に簡易的な設えをして、囲いを作り、直接下水道へというものが、マンホールトイレと言われています。駅前公園では、防災的な役割も担うことから、防災機能を持ったトイレを整備しており、自炊できるような設えにもなっていると承知しています。東部公園でも、こういう方式にしてもらいたいということだと思っています。
また、他の地域からは、災害用物資を置く場所が無くなってきたので、倉庫を作ってほしいという要望がありました。いざというときに、マンホールの上に、安全に仮設のトイレが作れるかどうかということも含めて、検討したいと思います。

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総合企画部 総務課 総務係

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更新日:2021年12月24日