古家の処分について(市長への手紙、平成30年10月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

私は87歳の一人暮らしの女性です。

私が住んでいる家は築100年近い古家です。

この先この家に何年住んでいられるのか心配です。

私は自分の目が見え何とか自分で歩けるうちに、自分の安住できるところを見つけたいと思っています。

それには、この古い家、何とか処分しなければならないと思っています。

こんな私の気持ちを察していただき、私に手を貸してくださる政治的施策はないものでしょうか。

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

個人所有の財産は、それぞれに事情があり、その中でも不動産に関わることが一番大きな問題と思います。

住宅は個人の財産であり、所有者が維持管理や処分をすることが原則です。

市が個人の住宅を譲り受けることや解体する費用を助成する制度はありませんので、今後この住宅をどうしていくかをご親族間で、相談していただきたいと思います。

その上で、贈与相続であれば「行政書士会」「司法書士会」、解体処分する場合は「建設業協会」、住宅の利活用をお考えであれば「宅建協会」など、各相談窓口をご紹介することができます。

また、当市で行っている「空き家バンク」制度がありますので、登録が可能かどうかを含め、建築住宅課(電話:0257-21-2290)にご相談ください。

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた内容の全文

初めまして。

私は87歳の一人暮らしの女性です。

この夏、私にとって初めての大きな手術をしました。

今は家に帰り生活しています。

自宅に帰って考えました。

この一カ月、入院中、子どもたちはいろいろ心配してくれました。

私が住んでいる家は築100年近い古家です。

次々に襲った大きな地震、台風にも何とか雨漏りくらいで済んでいました。

しかし、私も87歳です。

この先この家に何年住んでいられるのか心配です。

町内でも一番古家です。

隣近所に迷惑をかけても困ります。

私は自分の目が見え何とか自分で歩けるうちに、自分の安住できるところを見つけたいと思っています。

それには、この古い家、何とか処分しなければならないと思っています。

子どもたちは、自分の生活で、ここまで手がまわらないことは分かっています。

こんな私の気持ちを察していただき、私に手を貸してくださる政治的施策はないものでしょうか。

私も柏崎に生まれ育って、この地に生活できることを喜んでいます。

何とか自分の計画が成し遂げられますよう、ご協力、指導お願いします。

回答の全文

お手紙拝見しました。

お住まいの住宅の処分について、一人暮らしということもあり、大変ご心配のことと推察します。

個人所有の財産は、それぞれに事情があり、その中でも不動産に関わることが一番大きな問題と思います。

住宅は個人の財産であり、所有者が維持管理や処分をすることが原則です。

市が個人の住宅を譲り受けることや解体する費用を助成する制度はありませんので、今後この住宅をどうしていくかをご親族間で、相談していただきたいと思います。

その上で、贈与相続であれば「行政書士会」「司法書士会」、解体処分する場合は「建設業協会」、住宅の利活用をお考えであれば「宅建協会」など、各相談窓口をご紹介することができます。

また、当市で行っている「空き家バンク」制度がありますので、登録が可能かどうかを含め、建築住宅課(電話:0257-21-2290)にご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 総務課 総務係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2330/ファクス:0257-22-5904
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2020年01月31日