市長定例記者会見概要(令和2(2020)年11月4日)

市長定例記者会見(令和2(2020)年11月4日)のお知らせ

会見冒頭のあいさつをする市長
米山プリンセス新パッケージアイデアの最優秀賞デザインを指しながら説明をする市長

以下の「定例記者会見」で、概要をご覧いただけます。

報道機関との質疑応答を追加しました。

市長記者会見インターネット録画配信

市長記者会見の録画映像を「YouTube柏崎市公式チャンネル」でご覧いただけます。

発表事項

年末年始は市内で飲食を!-柏崎独自のGO TOキャンペーン

柏崎独自のGO TOキャンペーンを二つ行います。期間はどちらも12月1日から令和3年1月31日までです。

一つ目は、かしわざきスーパー「GO TOイート」です。5千円分の飲食チケットを3千円で1人2セットまで販売します。県と国のGo To Eatキャンペーンと併せてお使いいただきたいと思います。新型コロナウイルス感染症対策を行っている店に登録していただいていますので、利用者も各自の体調確認や感染予防をしていただきたいと思います。

二つ目は、かしわざきスーパー「GO TO忘新年会」です。10人以上の団体で1人5千円以上のプランを利用した場合に、1人当たり2千円を補助します。事前にかしわざきスーパー「GO TO忘新年会」を利用することを店に連絡してください。会計時は、1人当たり2千円を差し引いた金額をお支払いいただき、差し引き金額は店から市に請求していただくというキャンペーンです。

これらを利用して、柏崎の経済循環にお力添えをいただきたいと思っています。

(主管:商業観光課 電話番号:0257-21-2334)

「米山プリンセス」新パッケージアイデアの最優秀賞が決定

米山プリンセスの新パッケージアイデアを募集したところ、全国から166作品の応募がありました。大阪府のデザイナー瀬戸まりあさんのデザインを最優秀賞に決定しました。稲刈りタイプと天日干しタイプを考えていただき、ディスプレイにも工夫していただきました。稲刈りタイプは、田んぼに生えているようなディスプレイで、天日干しタイプは稲架(はさ)にかかっているようなディスプレイです。

また、優秀作品として、宮崎眞由美さん、谷脇美由紀さん、木村紗妃さんの3人を黒姫山賞に決定し、村山和香菜さんを八石山賞に決定しました。

昨年は非常に厳しい天候でしたので、米山プリンセスの収量は2トンにとどまりました。今年も厳しい天候で心配しましたが、10月末現在で認証者は5人、認証量は5トンを超えましたので、安心しました。ふるさと納税の返礼品や学校給食にも使うことができればと考えています。生産者の皆さんには敬意を表したいと思っています。新パッケージデザインに応募していただいた166作品の150人の皆さんにも、心から感謝いたします。

(主管:農政課 電話番号:0257-21-2295)

原子力災害時避難円滑化モデル実証事業の取り組みを開始

市長就任直後、北海道の泊原子力発電所の冬季の原子力避難訓練に参加しました。柏崎刈羽原子力発電所でも夜間降雪時が一番厳しい避難条件だということを繰り返し国に伝え、柏崎の山間部の避難経路を走行した記録を国に報告しました。昨年の夏には当時の原田原子力防災担当大臣から柏崎にお越しいただき、山間部の避難経路を視察していただきました。そのような経過もあり、今年度から原子力災害時避難円滑化モデル実証事業に採択され、4億7千万円の事業費を付けていただきました。

具体的な事業の取り組みは、即時避難区域内のバス避難集合場所に屋外照明の設置、照明付き誘導案内板の設置、即時避難区域内のコミュニティセンターに蓄電池および可搬型LED照明の設置です。さらに、主要な避難経路や積雪量が特に多い区域の主要幹線道路に接続する市道部など計12カ所にLED照明付き監視カメラを設置し、その情報を柏崎市役所の災害対策本部に集めることができるようにする予定です。

また、この事業とは別ですが、国道252号線の南鯖石郵便局前の山根橋がクランクになっています。このクランク解消に向けた調査費を新潟県が計上したと伺いました。相当年月がかかると思いますが、まずは一歩を踏み出しました。

(主管:防災・原子力課 電話番号:0257-21-2323)

市役所新庁舎が竣工

市役所新庁舎が10月17日に竣工しました。12月12日には落成式典と市民の皆さんへの内覧会を行います。新庁舎は現庁舎より1割ほど小さくなります。建設工事費は約68億円で、うち合併特例債が約10億円見込まれます。

主な特徴は、市民の皆さんの利用頻度の高い窓口を1階フロアに集約、災害に強く安全で、ユニバーサルデザインにも配慮した誰にでも使いやすい庁舎、番号発券機導入による利便性の向上、県内初のおくやみ専用窓口の設置などです。新庁舎が機能し始めるのは令和3年1月4日からです。

(主管:新庁舎整備室 電話番号:0257-41-5173)

申請書類などへの押印省略を開始します

令和3年1月1日から押印省略を開始します。国の法律や県の条例などで決められているものは省略できませんが、市の条例などで決めているものは、12月議会でそれぞれ条例改正を提案します。10月末時点で市単独で押印省略が可能な件数は、戸籍謄本・抄本の交付請求書など約1,700件です。現在精査しています。

(主管:人事課 電話番号:0257-43-9143)

日本初「柏崎市デジタル予算書」の運用をスタート

日本初のデジタル予算書の運用をスタートします。デジタル予算書というネーミングを柏崎市で商標登録の申請をしました。主な機能は、検索や絞り込み機能などのデジタルならではの利便性があるものや、写真や地図情報の登録などのビジュアル的にわかりやすくするための機能などです。また、予算、決算、事務事業評価などの情報を一元化することで利便性が向上すると考えています。初めての試みなので、私共は第1版と捉えています。今後、皆さんから意見などをいただき、より一層使いやすい、わかりやすい予算書にしたいと考えています。なお、開発に関わっていただいた株式会社オプテージ、ウイングアーク1st株式会社からもホームページなどで情報提供をします。

(主管:財政管理課 電話番号:0257-21-2364)

行事予定

イベント

  • 雑誌リサイクル市
    (主管:図書館 電話番号:0257-22-2928)
  • 綾子舞アルフォーレ公演
    (主管:博物館 電話番号:0257-22-0567)
  • 障害者芸術作品展「かしわざきギャラリー」
    (主管:福祉課 電話番号:0257-21-2299)
  • 「ごんぎつね」を朗読しよう
    (主管:図書館 電話番号:0257-22-2928)
  • アルフォーレ バックステージツアー
    (主管:文化・生涯学習課 電話番号:0257-20-7500)

定例記者会見の質疑応答

報道機関から受けた質問項目は、以下のとおりです。

  • かしわざきスーパー「GO TOイート」キャンペーンに関する質問
  • 市役所新庁舎に関する質問
  • デジタル予算書に関する質問
  • 柏崎刈羽原子力発電所の審査に関する質問
  • 市長就任からの4年間に関する質問
  • 今回の市長選挙に関する質問

定例記者会見の概要と質疑応答(印刷用)

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2020年11月16日