市長臨時記者会見での質疑応答（令和2（2020）年11月25日）

令和2（2020）年11月25日（水曜日）の市長臨時記者会見での報道機関の質問と、市長や市担当者の回答です。

記者：市内33例目は学校関連の感染者の濃厚接触者ということだが、学校関連の感染者は教職員なのか児童なのか。

市長：学校関連の感染者の濃厚接触者ということ以外の情報は控えさせていただきます。

記者：昨日の段階で、検査結果が出ていない方が20名いるということだったと思う。先ほど行われた県の記者会見で、さらに50名の検査対象がいるという話があった。その辺りの事実関係はどうか。

福祉保健部長：昨日検体採取された方で、まだ結果が判明していない方が45名超いらっしゃいます。また、本日検査を行われた方が5名超いらっしゃいます。それを合わせて県は50名超と発表したものと思われます。

記者：検査対象の50名は、陽性と判明した方の濃厚接触者ということか。

福祉保健部長：そのとおりです。

記者：昨日の会見で120名の検体を採取したということだったが、今回陽性と確認された2名はこの中に含まれるということでよいか。

市長：11月23日に検体を採取して24日午後に陽性と判明した方なので、120名の中には含まれません。

記者：120名の中の45名超の結果が出ていないと解釈してよいか。

市長：その45名超に本日検体採取した5名超を加えた50名超の結果が出ていないということになると思います。

記者：松浜中学校の休校期間は今日までだと思うが、変更はないか。

学校教育課長：11月27日まで休校期間を延長しました。

記者：休校期間延長の理由は何か。

福祉保健部長：現時点で検査結果が出ていない方が50名以上いるという状況に鑑み、教育委員会で今後も状況を見守る必要があると判断したためです。

記者：休校は荒浜小学校と松浜中学校の2校だけか。

市長：はい。

記者：その他の施設の閉鎖や施策の見直しなどは新たにあるか。

市長：施策の見直しということではありませんが、市役所の各入口にサーモグラフィーを配置しました。経済施策の変更などはありません。

記者：今回陽性が判明した2名の症状はどうか。

福祉保健部長：現在2名とも無症状と聞いています。

記者：感染経路などは県が主体で確認していると思うが、行動履歴などから感染のきっかけになった事案などは市として何か承知しているか。

市長：行動履歴や濃厚接触者などは県の所管ですが、市でも関係する方々に行動履歴などの話は伺っています。しかし、市で承知している限りでは、感染経路などが分かるようなことは一つもありません。