たら腹食う!長生き魚を食べて、栄養たっぷり「鱈の粕汁」

食の歳時記「鱈の粕汁」

たら腹食う!長生き魚を食べて、栄養たっぷり

赤いお椀に粕汁の白が映えるお椀に盛られた鱈の粕汁の写真

鱈の粕汁

鱈といえば通常マダラを指しますが、北海道や北陸ではスケソウダラを指します。

鱈の生命力は大変強く平均寿命は13〜14年と、魚としては大変長生きです。また、大食漢なので「たら腹食う(たらふくくう)」の語源になっています。

作り方

  1. 鱈はよく洗ってぬめりや汚れを取り除き、筒切り(輪切り)にします。
  2. 大根、人参は3ミリメートルの厚さでいちょう切りにし、ねぎは斜め薄切りにします。
  3. 酒粕はだし汁の一部で溶いておきます。
  4. だし汁に大根、人参を入れて火にかけ、柔らかくなったら鱈を入れて中火で煮ます。材料が煮えたら、みそ、酒粕を入れ、ねぎを入れて、一煮したら火を止めます。

(注意1)「柏刈地域の食の歳時記」新潟県柏崎地域振興局・2005年10月発行から

(注意2)新潟県柏崎地域振興局ホームページから「柏刈地域の食の歳時記」をダウンロードすることができます。

「鱈の粕汁」材料4人分

  • 鱈 80グラム×4切れ
  • 大根 200グラム
  • 人参 40グラム
  • 長ねぎ 40グラム
  • みそ 50グラム
  • 酒粕 80グラム
  • 昆布のだし汁 カップ4(800cc)

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更新日:2020年01月31日