柏崎市名所案内「米山福浦八景(よねやまふくうらはっけい)」

変化に富んだ海岸が織り成す美しい景観

柏崎市の北西部には、佐渡弥彦米山国定公園に含まれる風光明媚な岩礁地が見られます。

番神岬から聖が鼻までの約12キロメートルの海岸は、日本海の荒波に浸蝕された海岸が続き、中でも特に美しい八つの景観を「米山福浦八景」と呼んでいます。

荒々しい奇岩・怪石の中に、対照的な丸みを帯びた巨岩「だるま岩」や、日本海に直角にそそり立つ「聖が鼻」、また、古き戦場をひっそりとしのぶ「御野立公園(おのだちこうえん)」、美しい砂浜と岩ダナに古い歴史と民話を残す「番神岬(ばんじんみさき)」など、その景観は、さまざまな表情を私たちに見せてくれます。

福浦八景一の景観美を誇る「鴎が鼻(かもめがはな)」、3種類2万頭のコウモリが混棲する海食洞窟「猩々洞(しょうじょうどう)」、悲恋物語の舞台となった「松が崎」、一度沈下した地層が再び隆起してできた地質学的にも貴重な「牛ヶ首層内褶曲(うしがくびそうないしゅうきょく)」があります。

青い海に旗持山の裾がせり出した先にある聖が鼻(ひじりがはな)の写真

上杉謙信ののろし場だった旗持山の裾がせり出した先にある「聖が鼻(ひじりがはな)」

きれいなエメラルドグリーンの海と接する岸壁に大きな穴の開いた洞窟の猩々洞(しょうじょうどう)の写真

奥行80メートルの大きな洞穴に、約2万頭のコウモリが生息する「猩々洞(しょうじょうどう)」

青い海に岩肌がむきだした岸壁、牛ヶ首層内褶曲の写真

寝そべった牛が水を飲んでいる姿に似ていることから名がついた
「牛ヶ首層内褶曲」

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更新日:2020年10月20日