陸上競技 黒崎 弘明さん(平成31(2019)年3月)
―このページは、「広報かしわざき」に掲載した記事をもとに作成しています―
やればできるの思いで挑戦し続ける
黒崎 弘明さんのプロフィール
1933年生まれ、柏崎市出身。孫の応援で競技場に行ったことがきっかけとなり、82歳で陸上競技を始める。
昨年の第37回富山マスターズ陸上競技選手権大会砲丸投げ85~89歳の部では、10メートル05の記録で優勝し、日本記録保持者となる。
第39回全日本マスターズ陸上競技選手権大会では砲丸投げと円盤投げの2種目で優勝、100メートル走3位。
黒崎 弘明さんへの一問一答
質問
陸上競技の魅力は何ですか
回答
始めた頃の練習は苦しく、厳しいものでしたが、腹部の脂肪も筋肉に変わり、練習のかいがあって、毎年記録が向上しています。
大会で実力を発揮できないときは悔しいですが、マスターズ陸上は同年代の人々と競技ができるため、仲間もできてとても楽しいです。
質問
目標や競技への思いは何ですか
回答
年間で7回程の大会がありますが、60・100メートル走、砲丸投げ、円盤投げに挑戦し、記録の更新を狙います。
90~94歳の部に出場することとなる4年後も、今の調子なら世界記録の更新もできそうです。問題は病気にも勝つことです。
質問
あなたにとって陸上競技とは
回答
1人暮らしで11年、陸上を始めて4年となり、毎日の練習が生活の一部です。やればできるの思いで挑戦し続けています。記録は私の大きな財産で、生きがいになっています。
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更新日:2020年01月31日