01_自分らしく働き、暮らす

どこで働き、どこで暮らすかは、どう生きていくかを考える時に切っても切り離せないテーマ。

そこで、柏崎で暮らすことを選び、生き生きと働いている人たちを紹介します。

広報かしわざき2024年8月号の特集タイトル「柏崎で働くこと、暮らすこと。」のバナー画像。インタビューに答えてくれた4人の写真が使われています。

このページは、広報かしわざき2024年8月号の特集記事を基に作成しました。

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自分らしく働き、暮らす

柏崎市の人口推移のグラフ。平成27(2015)年は87,795人でしたが、令和6(2024)年6月時点で76,734人となり、10年間で約1万人強が減少しています

日本全体の課題の一つである、人口減少による働き手不足。長年にわたり、出生率の低下や高齢化が進み、労働人口の減少が深刻化しています。

柏崎市も例外ではなく、基幹産業の製造業をはじめとした多くの産業がこの課題に直面しています。さらに近年では、若者や働く世代が柏崎を離れてしまうケースもあり、このような状況が続けば地域の活力はさらに低下してしまうかもしれません。

そんな中でも、柏崎で「自分らしく」働き、暮らす人がいます。

今回は、柏崎で育ち、柏崎で働いている4人にお話を聞きました。柏崎で働く理由はそれぞれですが、豊かな自然や生まれ育った場所であることの安心感など、働く場所としての「柏崎の良さ」も見つかりました。

皆さんのお話から、柏崎で働き、暮らすことをあらためて考えてみませんか。

製造業で働く人

やりたいことに挑戦させてくれる環境で力を尽くす ―細海 みな美 さん(株式会社オグロ)

写真:細海みな美さん
働き始めたきっかけ

専門学校で写真を学び、前職は長岡の子ども写真館で働いていました。

2年ほど勤め、結婚など環境の変化もあり、地元で働きたいと思い、柏崎に戻ってきました。

仕事内容
写真:2人の男性社員と図面を見ながら話し合う細貝さん(中央)

現場で、製造部門の社員と打ち合わせをする細海さん。どんな時も笑顔が絶えない。

生産管理の事務と来客対応をしています。最近は営業のサポートも行い、注文書の処理や出荷準備にも携わっています。自分がやりたいと思ったことに挑戦させてくれる環境で、周りの社員から丁寧に教えてもらっています。

家庭と仕事の両立にも理解があり、基本的に土曜・日曜が休みなので、プライベートの時間も確保できています。残業時間が無理のない範囲で制限されていたり、夜勤の人には残業させないようになっていたりなど、従業員目線でとても心強いです。

この春に主任になり、今まで以上の仕事を任されていて、業務の円滑化のための新システム導入にも携わることになりました。従業員のワークライフバランスの向上のためにも、より良い職場づくりに力を尽くしたいです。

柏崎で働く魅力
写真:夜のえんま市。出店の明かりが通りの奥まで続き、たくさんの人出でごった返しています

えんま市は、子どもの頃から、毎年楽しみにしています。

家族や友達が近くにいることと、自然が身近にあることが魅力です。職場が海の近くにあるので、帰りに海に寄ったり、仕事の合間に食堂から見える海に癒されたりしています。

写真を撮るのが好きなので、友達と県内のカフェに行き、写真を撮ったりご飯を食べたりして楽しんでいます。市内にもおしゃれなカフェがたくさんあるので、市外の友達から一緒に行こうと誘われることもあります。友達から結婚式や子どもの誕生日の写真を撮ってほしいと頼まれることも。夢の森公園や海などで撮影しています。

県外にいる友達とも、お盆や年末年始に帰省する時に会っています。会いに行かなくても会える、いるからこそ会えるのがうれしくて柏崎で暮らしています。

製造業の特色や魅力

市内では約300 社もの製造業が活躍。特に金属加工分野の製造事業者が多く、自動車部品製造業は日本の自動車産業の発展に貢献し、多くの雇用を生み出しています。

更なる成長のため、新分野展開に取り組む事業者も増えています。

情報産業で働くひと

DXの推進で、柏崎をもっと元気にしたい ―金子 真友 さん(株式会社カシックス)

写真:金子 真友さん
働き始めたきっかけ
写真:ぎおん柏崎まつり海の大花火大会の「尺玉100発一斉打ち上げ」。1

海の大花火大会は、県外にいる時も必ず帰省し、見ていました。

生まれ育った場所で馴染みがあり、自然豊かで落ち着くという安心感が決め手です。

将来は地元に貢献したいというぼんやりとした思いを抱えていて、武者修行のつもりで関東圏に進学し、そのまま医療・介護にかかわる仕事に就職しました。県外に出ることで柏崎の魅力に気付かされることが多く、さらに、地元を元気にしたいという思いからUターンしました。

カシックスを選んだのは、ICTやDXの力で、医療、介護、福祉、環境政策、子育てなど、さまざまな角度から、まちづくりに貢献できると思ったからです。

仕事内容

市役所内にあるサポートデスクで、情報政策支援業務をしています。主にICTに関する困りごとの相談に対応し、機器やシステムの管理、不具合のサポート、テレワークなどの支援を行っています。

知識と経験が試される場面が多いので、日々勉強に励んでいます。学んだことをアウトプットできた時や業務改善に結びつく提案ができた時にやりがいを感じます。

社内のコミュニケーション
写真:抱っこひもの中ですやすや眠るお子さんを見つめる金子さん

現在は育児休業中の金子さん。お子さんが大きくなったら、一緒にスポーツをしてみたいそう。

現在は育休中ですが、出産前もフレックスタイム制度やテレワークを活用し、柔軟に働くことができました。

社内の課題を管理するシステムを活用して業務の属人化をなくしたことで、スムーズに業務を引き継げました。

フラットな組織文化のため、メンバー同士のコミュニケーションも活発です。普段からチャットツールなどで情報を共有することで、いざという時に垣根を越えて助け合うことができています。

これから挑戦したいこと

子育て中の母という立場からの提案が、より良い市民サービスの提供につながるとうれしいです。

「DX の推進で、柏崎を元気にしたい」という大きな願いも持っています。

情報産業の特色や魅力

新しいサービスやアプリケーションの開発、次世代テクノロジーの研究など、常に新しいものを生み出すことができる産業。

地域のニーズに応えたソフトウェア開発や情報システムの提供などが展開されています。

農業で働くひと

活動することで、谷根地域の魅力を知ってもらいたい ―前畑 彰洋 さん(GOOD GRIND FARM)

写真:前畑 彰洋さん
仕事内容
写真:栽培しているトウキの生育状況をみている前畑さん

トウキはとても香りが強く、かつては魔除け・厄除けとして米山山頂で売られていた。登山者は必ず買って帰り、玄関先に吊るす習わしがあった。

大学時代、地元に自生するトウキを研究したことがきっかけで、トウキの文化的背景や薬効に魅力を感じ、活動を始めました。

現在はトウキと、小規模ですが多品目の野菜を育てています。トウキの栽培を始めたころから自然農法に興味を持ち、今はそれを実践しながら研究を重ねています。植物性のものを中心とした肥料を作り比較試験をしていくと、肥料を入れた方が生育や食味が良くなる野菜があることが分かってきました。

自然が相手なので、無情だなと思うこともたくさんあります。でも、そう思うことも含めて全て自分の経験になるのでやりがいを感じています。トウキの活動に注目し、応援してくれる人も増えてきました。少しずつですが、商品化に向けて確実に前に進んでいます。野菜作りでは「こういう方法がいいかな」と思い付く、その気付きにやりがいを感じています。

谷根地域の魅力
写真:紅葉時期の赤岩ダム。紅葉した木々に囲まれ、空の色を映したダムの水が輝いています。

赤岩ダムを訪れると、自然の雄大さを感じます。

山に囲まれていて海も近いことや、寒暖差が大きく、何より水質が良いのが魅力です。野菜や野草、お米を食べると、土地が持つポテンシャルの高さを感じます。
子どもも自然に興味を持ち、一緒に食べられる野草を探したり、虫探しをしたりして過ごしています。

子どもが育っていくのにとても良い環境で、地域の人からもかわいがってもらいありがたいです。

これから挑戦したいこと

まずは、トウキの商品化をしっかりと形にしたいです。

歳を重ねていくと体の不調を感じる人も多いもの。そういった不調に寄り添える商品にしたいと考えています。将来的には栽培した作物を加工し提供する飲食店ができたらいいなと思っています。

すでに谷根ではさまざまな人が活動していて、注目も集まっていると思います。自分もその一員として活動を続け、多くの人に谷根地域の魅力を知っていただき、訪れる1つのきっかけになったらうれしいです。

農業の特色や魅力

柏崎の農業は米の生産に特化しています。「 米山プリンセス」は、市が定めた厳しい基準をクリアした柏崎産コシヒカリの認証米です。

他にも、多くの品種を栽培しています。近年では枝豆や玉ネギの生産量が増えています。

菓子製造小売業で働くひと

お客さんの反応をダイレクトに受け取れる仕事 ―押見 茜 さん(有限会社綾子舞本舗タカハシ)

写真:押見 茜さん
働き始めたきっかけ

前職は施設で調理の仕事をしていましたが、そこでは食べている人の顔が見えず、反応が気になっていました。

お客さまの顔が見えるところで仕事がしたいと思い転職先を探し、あやこやのオープニングスタッフとして働き始めました。今年で4年目です。

仕事内容

お菓子やケーキの販売、カフェメニューの提供や調理が主な仕事内容です。気温や天候などで注文されるメニューや客数に変動があります。それを予想しながら仕込みをし、品切れにならないように気を付けています。

メインスタッフは女性3人。新商品の開発時はスタッフで話し合い、季節のものを使うなど考えながら進めています。意見が分かれることもありますが、みんなで試食を繰り返し微調整をしながら商品化しています。残念ながら商品化したメニューが思ったより振るわなかったこともあります。その時は原因を考え、今後のメニュー開発や商品の改善に生かしています。

仕事のやりがい
写真:抹茶味のかき氷の上に抹茶のモンブランクリームを絞り出している押見さん

毎年大人気のかき氷を作る押見さん。お客さんに喜んでもらえるようにこだわったポイントがたくさん。

自分が作ったものやスタッフで試行錯誤して考えたメニューをお客さまに食べてもらい、反応をダイレクトに受け取れることにやりがいを感じています。
お客さまから「おいしかった」「次はこれを食べに来るね」と言っていただけるとうれしくなり、次も頑張ろうと思います。

スイーツはほんの少し分量が違うだけで、全く違う出来上がりになってしまいます。 その調整が難しくもあり、楽しくもあります。

リフレッシュ方法
写真:夏の聖が鼻。青い海と空、砂浜が広がり、奥に聖が鼻と呼ばれる小高い崖地があります

海辺がお気に入り。晴れた日の夜は、星が
きれいに見えます。

お菓子は食べることも見ることも好きなので、休日はカフェやケーキ屋、パン屋などに行って癒されています。

自宅で料理やお菓子作りをすることも。没頭して作ることで、リフレッシュ できます。

菓子製造小売業の特色や魅力

スイーツは、大切な人へのプレゼントや頑張った自分へのご褒美など特別感のあるもの。お客さまのニーズや要望に寄り添い、日常生活に喜びや幸せを提供できることが魅力のひとつです。

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この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

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新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-22-5903​​​​​​​
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更新日:2024年08月05日