柏崎の魅力vol.5 柏崎のものづくり
(広報かしわざき 2015年9月5日号掲載記事)
柏崎には、現在、約400の製造業の事業所があります。
鋳造(ちゅうぞう)や鍛造(たんぞう)、切削(せっさく)・研削(けんさく)、プレス、製缶・板金、メッキなどの技術で、自動車や電化製品の部品を製造しています。
柏崎のものづくり
実は、皆さんの身近なところでも、柏崎の技術が生かされています。
例えば、株式会社サイカワで製造されている「伸線(しんせん)機」は、ICチップや半導体などに使われる、非常に細やかな電線(ボンディングワイヤ)を作るための機械です。
世界で使われるボンディングワイヤの95%が、株式会社サイカワの伸線機を使って製造されています。
また、株式会社リケン柏崎工場で作っているピストンリング(自動車部品)は、国内の50%、世界の20%のシェアを占めています。
そのため、2007年の中越沖地震で工場が被災した際には、復旧のために、全国から多くの応援が駆けつけました。
それほど、柏崎のものづくりの技術は重要だといえます。
こうした柏崎の技術を伝えるため「柏崎市ものづくり活性化センター」では、技能士(機械加工などの技術を認定された国家資格者)を育てる「ものづくりマイスターカレッジ」を行っています。
現在までに、技能士2級資格取得者が78人出るなど、柏崎のものづくりの技術は、着実に受け継がれています。
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更新日:2022年04月01日