原子力規制委員会の東京電力に対する命令に関する市長コメント(令和3(2021)年4月14日報道発表)
本日(4月14日(水曜日))、原子力規制委員会が開催され、東京電力ホールディングス株式会社に対して柏崎刈羽原子力発電所における核物質の移動を禁止する旨の命令が発せられたことを受けての市長コメントを、次のとおりお知らせします。
柏崎市長のコメント
東京電力も規制委員会もそれぞれこの半年のプロセスには大きな課題があったと思う。資質が現れ、体制が明らかになった。
東京電力には自らの担う責任の大きさをもう一度文字どおり社員一人一人が深く認識してもらいたいと思う。今回の事案が、いかに多くの人の期待を裏切り、失望を招いたか、そして大きな不安と不信感をもたらしたか。
原子力発電所の再稼働の意義を認める立場としては、原子力問題のみならず、日本のエネルギーを考える上で、結果して単なる問題の先送りになった、という誹りを得るようではいけない。逃げることなく現実に厳しく向かい合い、事業者、国、地方自治体がそれぞれ合理的な作業、議論、検査、決定を行うべきである。
令和3(2021)年4月14日
柏崎市長 櫻井 雅浩
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更新日:2021年04月14日