ブルボンKZ男子が3位入賞！女子はベスト8！―第98回日本選手権水泳競技大会〈水球競技〉
令和4（2022）年10月7日（金曜日）～10月9日（日曜日）に東京辰巳国際水泳場で開催された「第98回日本選手権水泳競技大会〈水球競技〉」に、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の男子・女子チームが出場しました。
男子は3位で銅メダル獲得、女子はベスト8という結果でした。
大会最終日に市民プラザで行われたパブリックビューイングでは、市民やブルボンKZのジュニア選手が男子3位決定戦のゆくえを見守りました。
応援いただきありがとうございました！
ブルボンKZ男子、女子の皆さん
パブリックビューイングへのご来場ありがとうございました！
男子
1回戦はインカレ準優勝の筑波大学と対戦。日本選手権のために来日したオランダ代表経験のあるルーカス・ギエレン選手の先制点で始まりましたが、攻撃の要である前野孝紀選手の4得点もあり、安定した得点力と堅い守備で11対6で勝利しました。
準決勝は、大学チャンピオンの日本体育大学と対戦。序盤から相手のスピード感ある攻撃で失点を重ね、前半を終えて2対7で追う展開に。
第3ピリオドで点差を縮め、第4ピリオド序盤に2点差に詰め寄りましたが、相手のカウンター攻撃など勢いを止めることができず、7対14という結果に。
9年連続決勝戦進出には届きませんでした。
3位決定戦の相手は専修大学。序盤こそリードされましたが、ブルボンKZのペースで試合が進み、19対11で勝利し、銅メダルを獲得しました。
試合結果
| 1回戦（10月7日） |
ブルボンKZ 11対6 筑波大学
得点
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|---|---|
| 準決勝（10月8日） |
ブルボンKZ 7対14 日本体育大学
得点
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| 3位決定戦（10月9日） |
ブルボンKZ 19対11 専修大学
得点
|
女子
1回戦の相手は、昨年度優勝のNSSU Water Polo Club。日本代表選手が多く所属するチームです。
試合序盤から相手の連続得点で3点を追う展開となりましたが、第1ピリオド終盤にどのポジションでもこなせるユーティリティプレーヤーの長谷川雛子選手のゴールでまずは1点目。
第2ピリオドは点を取られては取り返し、4対7で後半戦へ。
第3ピリオドでは、日本代表として活躍する小出未来選手とスペインでのジュニア代表経験のある今村花選手の連続得点で2点差まで詰め寄りました。しかし、その後相手の猛攻撃で6対11で最終ピリオドへ。
第4ピリオドでは、再び点の取り合いとなりましたが、点差を縮めることができず11対17で終了しました。
試合結果
| 1回戦（10月7日） |
ブルボンKZ 13対15 NSSU Water Polo Club
得点
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|---|
ブルボンKZ男子キャプテンの平田一成選手、女子キャプテンの梅村香穂選手、渡部智史副理事長、永田敏強化部長が、10月25日（火曜日）に市役所を訪問し、市長に大会結果を報告しました。
男子キャプテンの平田選手は、「市内の至るところで『頑張ってね』『おつかれさま』と声をかけていただき、改めて多くの方に支えられていることを実感した。目指していた優勝は叶わなかったが、来年こそは金メダルを柏崎に持ち帰って、応援してくださる方々へ恩返しをしたい」と感謝の気持ちと来年の目標を語りました。
女子キャプテンの梅村選手は、「街中で応援や労いの言葉をたくさんかけていただいて感謝の気持ちでいっぱい。今年は昨年の優勝チームに負けてしまったが、来年、再来年とレベルアップして、優勝候補になれるよう頑張っていきたい」と今後の意気込みを語りました。
市長は「市民は、皆さんの活躍を楽しみにしている。水球のまち柏崎を築いてきた先人たちの想いを繋ぎ、第2世代としてステップアップしていってほしい」と今後の活躍に期待を込めました。
左から永田強化部長、市長、平田選手、梅村選手、渡部副理事長
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更新日：2022年10月28日