「AASFアジア水球選手権」で日本男子が優勝!—ブルボンKZの新田一景選手が日本代表として出場

更新日:2022年12月16日

アジアナンバーワンを目指し開催された「AASFアジア水球選手権」(令和4(2022)年11月7日~14日、タイ・バンコク)。
この大会に、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の新田一景(にったいっけい)選手が日本代表として出場しました。

日本はグループリーグ4戦を全勝し、準々決勝から決勝までの3試合を含め、全試合で二桁得点と、圧倒的な実力でアジアナンバーワンの座に輝きました。

新田選手は、全試合に出場し、計8得点と、勝利に貢献。
大会前に「アジアでは日本が先頭に立つべきチームだと思っています。全試合しっかりと勝ちきって、優勝します」とのコメントどおりの活躍を見せました。

なお、水球のまち柏崎からは、新田選手の他、男子コーチに筈井翔太さん(一般社団法人ウォーターポロクラブ柏崎)、審判に山崎昇さん(公益財団法人かしわざき振興財団)も帯同しました。

写真:大会会場で試合後に撮影した新田選手の写真。日本代表のポロシャツとハーフパンツを着用しています

市役所訪問

令和4(2022)年12月14日(水曜日)、優勝結果の報告に、新田一景選手と筈井翔太コーチ、山崎昇審判員、ウォーターポロクラブ柏崎の渡部副理事長が市役所を訪問しました。

全試合出場・計8得点と大活躍した新田選手は「日本が優勝しなくてはいけない大会だと思っていたので、優勝できて良かったです。アジアナンバーワンの称号は自信になります。この経験をチームに還元していきたいと思います。また、市民の皆さんからはいつも応援していただき大変ありがたく思っています」と話しました。

市長は「大学進学を機に柏崎へ移住いただき、社会人になってからも柏崎を離れずにブルボンKZで水球を続け、今回は日本代表としての活躍を届けてくださって嬉しく思っています。この度は優勝おめでとうございます!」と祝福しました。

写真:報告後の記念写真

左から渡部副理事長、市長、新田選手、筈井コーチ、山崎審判員

大会結果

男子出場国

インド、イラン、カザフスタン、タイ、韓国、中国、シンガポール、クウェート、香港、日本

グループリーグ(グループB)

  • 第1戦:日本 14対9 中国
  • 第2戦:日本 22対6 シンガポール
  • 第3戦:日本 23対7 クウェート
  • 第4戦:日本 20対1 香港

日本は4戦4勝で、グループBを1位通過

準々決勝

日本 33対5 タイ

準決勝

日本 20対1 カザフスタン

決勝

日本 10対7 中国

新田一景選手のプロフィル

画像:新田選手の写真です。腕を組んでいます

新田選手は、石川県出身の24歳。

金沢市立工業高校3年時にインターハイ優勝。新潟産業大学で水球部キャプテンを務め、大学3年時には第30回ユニバーシアード競技大会に世代日本代表として出場しました。

現在は株式会社ブルボンで勤務しながら、ブルボンKZの社会人選手として水球を続けています。

今年春には、単身でイタリアで水球武者修行を行い、高いレベルの中で研さんを積みました。

攻守ともに活躍し、アジアの頂点に向かって貢献してくれることを期待しています!

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