令和5(2023)年度冬季収蔵資料展「むかしのくらしと道具 ―米づくりを支えたモノたち」【終了しました】
日本の農業は戦後、機械化が急速に進みました。耕うん機や農薬噴霧器の普及を皮切りに、動力バインダーや動力田植え機等が導入され、今日では米作りに関わる重労働のほとんどが機械によって行われるようになりました。
本展では、農業が機械化される以前の昭和前半期を中心に、田起こしから収穫、藁仕事に至るまでの、長く米作りを支えてきた道具を展示します。あわせて、稲作とともに培われてきた人々の知恵と技も紹介します。
田植え枠を使った田植え
稲刈りと稲架(はさ)掛け
展示の概要
会期
令和6(2024)年1月4日(木曜日)~令和6(2024)年3月10日(日曜日)
(注意)入館は午後4時30分まで。
休館日
月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)
会場
- 特別展示室
- エントランスホール
入場料
無料
(注意)常設展示やプラネタリウムをご覧になる場合は、入館料が必要です。
おもな展示内容
- 田起こしから田植えまで
- 草取りから稲刈りまで
- 脱穀から出荷まで
- むかしの道具体験(エントランスホール) 「石臼を使ってみよう・冬の民具を身につけてみよう」
囲炉裏のある暮らしを再現した展示もあります。
唐箕(風の力で籾とごみを選別する)
馬鍬(牛や馬にひかせて土をかきならす)
囲炉裏(いろり)のある展示
関連リンク
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更新日:2024年03月11日