The World Aquatics Men World Cup2023に出場したブルボンKZ新田選手が大会結果を報告

更新日:2023年04月06日

令和5(2023)年3月8日(水曜日)~15日(水曜日)にクロアチアの首都ザグレブで開催された水球のワールドカップ「The World Aquatics Men World Cup2023」の1部予選大会。

この大会に、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の棚村克行選手、新田一景選手、稲場悠介選手が選手として、筈井翔太さんがコーチとして、出場しました!

1部予選大会には、世界の水球強豪国12カ国が出場。このうちの上位6チームと2部予選大会の上位2チームが、6月に開催されるスーパーファイナルへの出場権を獲得します。

日本は、グループ予選でイタリア、アメリカ、ハンガリー、クロアチア、フランスの順に対戦。2戦目のアメリカ戦では、2点差まで詰めるも惜敗し、4連敗となりました。悔しさが募る中で迎えた最終戦のフランス戦では、序盤からカウンターアタックがさく裂!結果は18対15でこの大会初白星をあげましたが、1勝4敗で予選リーグ敗退となり、スーパーファイナルへの出場には届きませんでした。

写真:大会期間に撮影した集合写真

左から新田選手、棚村選手、稲場選手、筈井コーチ

大会結果を報告

令和5(2023)年3月29日(水曜日)、新田一景選手と筈井翔太コーチ、ウォーターポロクラブ柏崎の松原眞之介理事長が市役所を訪問し、市長と教育長へ大会結果を報告しました。

筈井コーチは、「世界上位のチームにどこまで通用するのか挑戦できる良い機会だった。チャンスをなかなか活かせずフラストレーションが溜まる中、最後のフランス戦では、自分たちの水球ができ自信に繋がった」と振り返りました。

全試合に出場し、フランス戦で1得点を決めた新田選手は、「ヨーロッパのチームと国際大会で対戦するのは大学3年の時に出場したユニバーシアード以来で、正直、面食らった。経験の差、技術の差、レベルの違いを体感し、何が通用して何が通用しないのかを知ることができた。7月に福岡県で開催される世界水泳選手権に向けて、自分のやるべきことをしっかりとやって、まずは日本代表入りを目指したい」と力を込めて話されました。

市長は「フランス戦での勝利、そして全員がヨーロッパのチームでプレーするアメリカ代表に2点差まで迫る接戦を繰り広げるなど、世界の強豪相手に好勝負ができるようになってきた。ぜひ世界水泳選手権でも頑張ってほしい」と今後の活躍に期待を込めました。

訪問の最後に、教育長から新田選手へ「国際大会出場選手に対する報奨金の交付関する内規」に基づき、激励金が手渡されました。

画像:教育長から新田選手へ激励金が渡されています

左から市長、教育長、新田選手、筈井コーチ、松原理事長

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