「110番の日」にブルボンKZの小出未来選手が一日警察署長を務めました！

新潟県警察では、毎年1月10日を「110番の日」として、地域住民に110番通報の正しい利用方法を呼びかけています。

110番の日を迎えた令和6(2024)年1月10日(火曜日）、にブルボンウォーターポロクラブ柏崎の小出未来選手が、柏崎警察署の一日警察署長に任命され、広報活動を行いました。

柏崎警察署長から委嘱状を受け取った小出選手は、柏崎警察署員へのあいさつ後、ウオロク柏崎店の店内入口で、新潟県警のマスコット「ひかるくん」「ひかりちゃん」と一緒に来店者へパンフレットを手渡ししながら、110番通報の正しい利用方法を呼びかけました。

小出未来選手のあいさつ（全文）

皆さんおはようございます。ブルボンウォーターポロクラブ柏崎の小出未来です。本日は、一日警察署長を務めます。よろしくお願いします。

昨年、新潟県内では約14万件の通報が入り、柏崎警察署管内では約5,200件の110番通報がありました。そのうち、事件・事故等の急を要す通報は約4,000件でした。

一方で、いたずらや落とし物、かけ間違い等の急を要さない通報は約1,200件でした。実に通報件数の20パーセント程度が110番通報として不適切な通報です。

110番通報は、事件や事故など急を要す現場に警察官を速やかに向かわせるためのシステムです。110番通報は広く普及していますが、未だに正しい利用方法を知らない方が多くいらっしゃいます。

これでは、本当に必要とする方の通報が繋がらなかったり、警察官が現場に到着することが遅れてしまいます。110番通報の正しい利用方法を広めることは、安全・安心な社会を築くうえで大切なことであると私は思います。

この後、ウオロク柏崎店で署員の皆さんと110番の正しい利用方法について広報活動を行います。安心安全な柏崎を目指して頑張りましょう。よろしくお願いします。