フィリピン水球男子代表チームが柏崎市で合宿を実施しました!
令和5(2023)年4月10日(月曜日)~21日(金曜日)、フィリピン水球男子代表チームが県立柏崎アクアパークで強化合宿を実施しました。
この強化合宿は、5月に行われる東南アジア最大の総合競技大会「SEA Games」に向けて行われたものです。
フィリピンチームが柏崎市を訪れるのは、令和元(2019)年11月以来、3年5カ月ぶりです!
合宿の様子を紹介します!

4月10日(月曜日)の夕方に新潟空港到着。この日の夜から練習を開始しました!

4月21日(金曜日)の午前に柏崎市役所へ寄り、帰路につきました
ブルボンKZ男子・新潟産業大学男子水球部との合同練習
平日は、早朝と夜間の1日2回、ブルボンKZ男子や新潟産業大学男子水球部と合同で練習を実施しました。
フィリピンチームは「大会前にレベルの高い充実した練習ができた」と満足した様子でした。


合同練習では、ミニゲームで実践的な練習を行いました

真剣な眼差しで監督の話を聞いています
市役所訪問
4月14日(金曜日)に監督、コーチ3人、キャプテン、副キャプテンの計6人が市役所を訪問しました。玄関やフロアでの市職員の歓迎を受け、手を振ったり、「ありがとうございます!」と日本語で感謝を伝たりなど、とても喜ばれていました。
市長との懇談では、市長が自己紹介と柏崎市の紹介を英語で行い、フィリピンチームの皆さんは、頷きながら熱心に聞かれていました。
ダレ監督は「整った環境のなかで練習ができ、ブルボンKZや新潟産業大学から学ぶことも多い」と合宿の充実ぶりを話されました。
市長は「柏崎市で良い時間を過ごしてほしい」と合宿の成功を願いました。


玄関では、花束をお渡しして記念撮影!
手旗国旗と拍手で歓迎!
ブルボンKZとの交流
4月15日(土曜日)、16日(日曜日)は、ブルボンKZの全カテゴリーと練習を行いました。
参加したジュニア選手や女子選手ともジェスチャーを交えながら、コミュニケーションを取っていました。


知っている英語やジェスチャーを交えてコミュニケーション!
海外の水球選手と交流できる貴重な体験です。

様々な世代が一緒にミニゲーム!
新潟産業大学学生とバスケットボールで交流
4月19日(水曜日)に新潟産業大学を訪問し、佐々木洋輔助教授(水球部監督)の「基礎ゼミナールIII」を学ぶ2年生13人とバスケットボールで交流しました。
フィリピン選手と学生の混成チームを4チーム作り、総当たり戦でゲームスタート!
バスケットボールは、フィリピンで最も親しまれているスポーツということもあり、フィリピン選手の華麗なボール捌きが光りました!
学生の皆さんも負けじと全力プレーで応え、得点が決まるとハイタッチやジェスチャーで喜びを分かち合っていました。


力を合わせて頑張るぞ!

リバウンドを取るのはどっちだ!
市内観光
練習の合間には、観光を行いました。
フィリピンチームはSNSの発信が盛んで、柏崎の魅力をたくさん発信していただきました!
谷根にじます釣り堀ではにじます釣り、ファームくじらなみではいちご狩りを行い、写真や動画を取りながら楽しそうに体験されていました。
日本海石地わさび園では、栽培ハウスを見学した後にわさびグルメを堪能。写真を撮る際の掛け声が「はい、わさび!」に変わるほど、今回の合宿で、わさびを気に入ったようです。
荻ノ島かやぶきの里では、郷土料理や旬の山菜料理、囲炉裏で焼いた魚やお餅を用意していただきました。温かい料理と空間でゆったりとリフレッシュされていました。
他にも、日本海フィッシャーマンズケープで浜焼きを食べたり、谷根のハナモモを見たり、柏崎を存分に満喫されていました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

ファームくじらなみ

日本海石地わさび園

荻ノ島かやぶきの里

日本海フィッシャーマンズケープ
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 水球のまち推進室
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-41-4020/ファクス:0257-23-0881
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更新日:2023年04月26日