マレーシア水球ジュニアチームが柏崎市で合宿を実施しました!

更新日:2023年06月21日

令和5(2023)年6月5日(月曜日)~6月14日(金曜日)に、マレーシアのジュニア水球チーム「Sirkl(シュリ―ケーエル)」の選手20人、監督・チームスタッフ5人が県立柏崎アクアパークで強化合宿を実施しました。

この合宿は、6月末開催のマレーシア国内の世代別大会に向けて行われたものです。同じアジアの国で、世界の強豪に挑む日本の水球を学ぼうと、多くの海外チームの受け入れ実績があり、アジア圏のチームとの関係が深い柏崎市を合宿地に選んでくださいました。

マレーシアチームの受け入れは今回が初めてでしたが、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎との練習、観光や日本文化の体験、同年代との交流などを通じて、柏崎市に親しみを持ち、充実した合宿期間を過ごしていただくことができました。

写真:空港到着時のマレーシアチームの集合写真

練習の様子

期間中は、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎との練習も行いました。

真剣なまなざしで練習に打ち込み、監督やコーチの指導にしっかりと耳を傾け、日を追うごとにレベルアップ!

写真:指導者のアドバイスを聞く選手たち
写真:練習の様子

市内観光

オフの時間に、恋人岬やフィッシャーマンズケープ、東京電力柏崎刈羽原子力発電所サービスホールをめぐりました。

また、市内のさまざまな飲食店で食事し、どのお店に行ってもおいしそうに食べる姿が印象的でした。

写真:恋人岬での記念写真。天気が良く、米山、米山大橋、日本海がきれいに見えます
写真:東京電力サービスホール前での記念写真

武道体験

武道館で行っていた空手道、居合道、弓道の練習を見学。作法を教えていただき、さらに体験もさせていただきました!

写真:空手を体験。片手のこぶしを前に突き出し、もう片手は腰に当てています。
写真:手本を見ながら、空手の「突き」の型をしている選手たち
写真:居合道に使用する刀を持たせてもらう選手
写真:弓道の弓を構える選手

新潟産業大学附属高校の生徒と交流!

6月12日(月曜日)に新潟産業大学附属高校を訪問。新潟産業大学附属高校が企画した国際交流授業が行われました。

まずは、一人ずつ英語で自己紹介。お互いの国の文化を紹介したり、一緒に折り紙で兜を作ったりしながら交流を深めました。

積極的にコミュニケーションを取り、記念に写真を撮る姿も見られました。

マレーシアの選手、新潟産業大学附属高校の生徒は、「とても楽しかった」「貴重な機会で、良い経験になった」とお互いに有意義な交流となったようです!

また、体育の授業ではサッカーでスポーツ交流!全力で楽しみ、気持ちの良い汗を流しました。

写真:交流した生徒の皆さん全員と記念撮影
写真:マレーシアの選手が自己紹介をしています
写真:折り紙で兜を追っています
写真:マレーシアチーム対新潟産業大学附属高校チームのサッカー対決。両チームが試合前に整列しています
写真:マレーシアチームの攻撃。ドリブルをしながら駆け出しています。

エキジビションマッチ

6月12日(月曜日)の夜にブルボンウォーターポロクラブ柏崎の2023年シーズンキックオフ会兼世界水泳壮行会が行われました。そのオープニングとして、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎U18男子とのエキシビションマッチを実施。

5分程度の短い試合でしたが、見ごたえのある白熱した試合で結果は5対5の同点でした!

写真:マレーシアチームの円陣
写真:プールサイドで一列に並んで記念撮影

市役所訪問

合宿最終日の6月14日(金曜日)に市役所を訪問し、市長と懇談しました。

市長は、まず「スラマッパギ!(おはようございます)」とマレー語で挨拶。緊張していた選手たちでしたが、一気に笑顔になりました。

訪問後にえんま市へ繰り出す選手たちに、えんま市の歴史を英語で説明しました。

最後に「テリマカシ(マレー語でありがとう!)」と、えんま市へ送り出しました。

写真:市長を囲んで記念写真。皆さん良い笑顔です
写真:左からマレーシアチームのキャプテン、監督、コーチ、市長

マレーシアチームと水球のまち柏崎のタペストリーを交換!

そして、マレーシアチーム全員に、合宿中の思い出をまとめたフォトブックをプレゼントしました!

写真:マレーシアチームと市職員との記念写真

玄関では、市職員が手旗を持って歓迎!

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 水球のまち推進室

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電話:0257-41-4020/ファクス:0257-23-0881
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