シンガポール水球男子代表チームが柏崎市で強化合宿を実施しました!
令和7(2025)年4月8日(火曜日)~12日(土曜日)に、シンガポール水球男子代表チーム(選手9人、監督1人)が県立柏崎アクアパークで強化合宿を実施しました。
元ブルボンKZ総監督の青柳勧さんが令和3(2021)年2月からシンガポール水球男子代表監督を務めています。
この合宿は、今夏シンガポールで開催される「世界水泳選手権2025」に開催国枠として出場することから、強化を図るため実施されました。日本滞在中には柏崎市以外にも関東の大学などで練習が行われました。
(注意)青柳の「柳」の字は正しくは異体字です
シンガポール水球男子代表チーム、ブルボンKZ社会人男子、新潟産業大学男子水球部の皆さん
練習の様子
熱心に指導する青柳監督
選手たちも真剣な表情です
実戦形式の練習
トレーニングもかかせません
市役所訪問
4月9日(水曜日)に市役所を訪問。職員から歓迎を受けた選手たちは、会釈をしたりスマートフォンで動画を撮ったりとうれしそうな様子でした。
シンガポールチームは、令和4(2022)年9月にも合宿をしましたが、今回のメンバーの半数が初めての柏崎です。
市長は初めて訪れた選手には「ようこそ、水球のまち柏崎へ!」、再訪した選手には「おかえりなさい!」と歓迎しました。また、柏崎の水球の歴史や美しい自然などを紹介し、「柏崎を楽しみ、アクアパークなどでいい時間を過ごしてほしい」と話しました。
青柳監督は「1年前に初めて韓国を破り、アジアランキングで5位まで上がってきた。この合宿を通じて世界水泳に向けて強化していきたい」と意気込みました。
市長と記念撮影
歓迎を受ける選手たち
ペナント交換
日本の文化を体験!
書道体験
市民プラザで書道家の今井暁歩先生から書道を教えていただきました。
選手の皆さんは慣れない漢字に苦戦すると思いきや、お手本を見ながら迷いなく筆を動かしていました!
今井先生、柏崎地域国際化協会様、ご協力いただきありがとうございました。
今井先生と記念撮影
お手本を見ながら大胆に書き進めます
「一番」の意味を聞いてナンバーワン!と盛り上がっています
新潟産業大学でキャンパス見学と学食体験
水球部4年の田中尚志さんと田中海斗さん、1年の高橋季埜さんと福井虎太郎さんがキャンパスを案内してくれました。体育館では一緒にバスケットボールで汗を流しました。
ランチタイムになり、学食へ!好きなメニューを選び、おいしそうに食べていました。
新潟産業大学水球部の4選手と記念撮影
ブルボンKZが日本選手権を優勝した際のポスターを見て、選手として出場していた青柳監督を発見!
体育館ではバスケットボール対決
たくさんあるメニューの中から自分の好きなものを注文
学食のメニューは安くてボリュームもあって選手たちは大満足!
ごちそうさまでした!
お茶席体験
全員が初めてのお茶席体験。目の前でお茶を点てられる様子をじっと見つめていました。
書道体験で覚えた「一番」という日本語を使って「一番おいしい」とお茶をいただいていました。
お茶だけでなく主菓子も気に入った選手の皆さんは「お土産に買って帰りたい!」と言っていましたが、市販されていない事を知ってショックを受けていました。
木村茶道美術館の皆さん、ありがとうございました。
木村茶道美術館の先生方と記念撮影
国宝級の茶碗に興味津々
作法を教わりながらお茶席初体験!
「シンガポールvsブルボンKZ・新潟産業大学合同チーム」の公開試合
合宿最終日の4月12日(土曜日)に「シンガポールvsブルボンKZ&新潟産業大学合同チーム」の公開試合を行いました。
序盤はブルボンKZ・産大合同チームがリード。しかし、シンガポールが負けじと追い上げ、第4ピリオドを終えて13-13で同点のためペナルティシュートアウト戦に!
結果は18-17でブルボンKZ・産大合同チームが勝利となりましたが、とても白熱した試合でした。
シンガポールチームからブルボンKZ・新潟産業大学の選手にタンクトップがプレゼントされました!
白熱したゲーム展開
指示を出す青柳監督の声に熱が入ります!
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 水球のまち推進室
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-41-4020/ファクス:0257-23-0881
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更新日:2025年04月16日