セルビア共和国の小学校と水球絵画を通じた国際交流を行っています
柏崎市では東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたホストタウン事業として、モンテネグロとセルビア共和国と、水球を通じた国際交流の取り組みを行っています。
この取り組みの一つとして、市内の小学生が描いた水球絵画を送り、セルビア共和国の小学校と交流を行います。
デサンカ・マクシモヴィッチ小学校へ水球絵画を送付
セルビア共和国の首都、ベオグラードにあるデサンカ・マクシモヴィッチ小学校へ市内の小学生が描いた水球絵画18点を送付しました。
水球絵画には、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの活動制約を受けているセルビア共和国の児童への応援メッセージを添えました。どのメッセージにも心配と励ましの気持ちがこめられています。
デサンカ・マクシモヴィッチ小学校に届き次第、校内で展示される予定です。
18点の絵画を送りました

応援メッセージの一例
デサンカ・マクシモヴィッチ小学校と交流を行うことになったきっかけ
令和元(2019)年7月、セルビア共和国男子水球代表チームの韓国世界水泳事前キャンプを柏崎市で行いました。
その際に、通訳としてご協力いただいたセルビア共和国在住の大塚真彦さん、そして大塚さんもメンバーとして活躍するYouTubeチャンネル「セルビアちゃんねる」の平野達也さんからご紹介いただき、今回の交流が実現しました。
デサンカ・マクシモヴィッチ小学校で絵画を展示
夏休み明けの令和2(2020)年9月中旬から校内での絵画展示が開始されました。
児童の皆さんは、ソーシャルディスタンスを保ちながら熱心に絵画を見て回りました。

展示の様子
展示の様子
デサンカ・マクシモヴィッチ小学校からメッセージが届きました!
学校を代表した7人からいただいた応援メッセージを紹介します。
皆さんの素晴らしい絵画を数日前に受け取りました。ありがとうございます。私たちはとてもうれしく思っています。
ここ数カ月間、とても大変な日々が続いていますが、健康に気を付け安全対策を一番に考えて生活しています。
パンデミックが終息したときには、私たちの国に遊びに来てください。私も皆さんの所に行ってみたいです。
最後に、もう一度皆さんに感謝を申し上げますとともに、皆様がお元気でいられることを願っています。
皆さん、望みを持ってください!マスクをつけて手洗いを忘れないでくださいね。
日本の皆さんこんにちは。
世界中の方々が新型コロナで大変です。希望をもって前向きな気持ちで、一緒にウイルスと戦いましょう。
皆さんこんにちは。セルビアからメッセージを送ります。
今年、私たちは新型コロナウイルスの問題に直面し、もがいております。それでも笑顔で「必ず勝つ!」と一緒に頑張りましょう。
日本の友達の皆さん、こんにちは!皆さんが元気でいることを願っています。一緒にこの困難を乗り越えましょう。
皆さん、こんにちは、心温まるお手紙をありがとうございます。
とても大変な時期ですが、一緒に困難に向かいましょう。皆さんどうかお元気でいてくださいね。
しっかりと手洗いし、気をつけてくださいね。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 水球のまち推進室
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-41-4020/ファクス:0257-23-0881
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更新日:2020年09月25日