セルビア料理の講習会を行いました
2018年11月13日(火曜日)、日本初となるセルビア共和国の料理本を出版したイェレナ・イェレミッチさんによるセルビア料理講習会を、市民プラザで行いました。
この料理講習会は、水球を通じたスポーツによるホストタウン事業の一環として、セルビア共和国との文化的国際交流のために行ったものです。
当日は、セルビア日本音楽交流推進の会代表の角崎さんと公益財団法人柏崎地域国際化協会の皆さんにもご協力いただき、市内飲食店の調理師や栄養士、市民の皆さん14人と4品のセルビア料理を作りました。
作った料理は参加者全員で試食し、交流を行いました。試食した参加者からは、「おいしい」「食べやすい」などの声が聞かれました。
セルビア料理講習会の様子
料理教室の様子
料理教室の様子
試食の様子
参加者での記念撮影
メニュー
- カラジョルジェヴァ・シュニッツラ(セルビア風カツレツ):写真手前左
- プロヤ(セルビアのコーンブレッド):写真中央
- ショープスカ・サラタ(セルビアの定番サラダ):写真右奥
デザートとしてクルミのメレンゲクッキーも作り、計4品のセルビア料理を楽しみました。
市役所訪問の様子
イェレナ・イェレミッチさんと角崎さんの2名は、料理講習会の前に、副市長を訪問しました。
市職員による歓迎の様子
市役所での歓迎の様子
副市長との歓談の様子
集合写真
イェレナ・イェレミッチさん著「イェレナと学ぶセルビア料理」
セルビア共和国は、バルカン半島のほぼ中心に位置しています。複雑な歴史と豊かな自然を持ったこの国は、文化の交差点とも呼べる国で、さまざまな民族の食文化が混ざり合い、多様な料理が存在しています。
今回、講師をされたイェレナ・イェレミッチさんはセルビアの料理研究家で、「イェレナと学ぶセルビア料理」というタイトルで日本初のセルビア料理本を出版されました。
この本には約50のレシピが掲載され、イェレナさんがおばあちゃんから教わったセルビアの家庭料理とバルカン各地で受け継いでいる伝統の味や文化を、心温まるエピソードや美しい写真とともに紹介しています。
- タイトル:イェレナと学ぶセルビア料理
- 著者:イェレナ・イェレミッチ
- 出版元:有限会社ぶなのもり(ホームページ:ぶなのもり トップページ)
- 価格:1,944円(税込み)
セルビア共和国水球男子代表チームは、2019年韓国世界水泳の事前キャンプを柏崎市で行います。2020東京オリンピックの事前キャンプの誘致活動も引き続きを行っていきます。
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更新日:2020年01月31日