水球のルール・ポジション
簡単なルールとポジションの役割を覚えて、水球をより楽しみましょう!
水球のココに注目!
スピード感
シュートの速度は、男子選手で時速70キロメートルといわれています。また、1回の攻撃時間は28秒以内と決まっていて、攻守がめまぐるしく入れ替わります。
攻守が変わったタイミングでの素早いカウンター攻撃にも注目!
激しいプレー
ボールを持っているフィールドプレーヤーにはアタックOK!激しいボールの奪い合いが展開されます。
また、ゴール前では、水しぶきが飛び散るほどの激しい攻防が繰り広げられます。
ボールを持たない選手の動きの激しさに注目!
テクニックも重要
プールの底に足がつくと反則になるため、試合中は、2メートルを超える水深のプールで常に立ち泳ぎをしながらプレーします。また、ゴールキーパー以外のプレーヤーは、片手でしかボールを触ることができません。
「パスを受ける」「相手のパスをカットする」「シュートを打つ」など、すべてのプレーを立ち泳ぎをしながら片手でこなす繊細な技術にも注目!
コートの大きさ
水球コートの大きさは、男女共通で縦25メートル・横20メートルです。
水深は、2メートル以上あります。
(注意)水球コートでの縦とは「ゴールラインからゴールラインの間」、横とは「サイドラインからサイドラインの間」です。
チームと選手
1チーム7人~14人で構成され、試合はゴールキーパーを含めて7人対7人で対戦します。
帽子の色でチームを判別しますが、ゴールキーパーは両チームとも必ず赤色の帽子を着用します。

競技時間
1試合は、1ピリオド8分を計4ピリオド行います。ファールがあるとタイマーが止まるため、もっと時間がかかります。
第1ピリオド・第3ピリオド終了後に2分間のインターバル、第2ピリオド終了後に5分間のハーフタイムがあります。ハーフタイムの間にコートチェンジも行います。
タイムアウト(1分間)は、各チーム1試合につき2回まで取ることができます。
試合の流れ
各ピリオドの開始は、自陣のゴールラインに並んだ選手たちがコートのセンターに浮かべられたボール(センターボール)を泳いで取りにいき、先にボールを取ったチームが攻撃権を獲得します。
相手ゴールにシュートを入れると1点、第4ピリオド終了時に得点が多いチームが勝ちとなります。
攻撃側のチームは、攻撃権を得たときから28秒(コーナースロー後は18秒)以内にシュートを打たなければなりません。
第4ピリオド終了時に同点だった場合は、ペナルティシュートアウト(サッカーでいうPK戦)で勝敗を決めます。


反則(ファール)
「オーディナリーファール(軽い反則)」と「パーソナルファール(重い反則)」があります。
オーディナリーファール(軽い反則)
- 攻撃しているチームが28秒(コーナースロー後は18秒)以内にシュートを打てなかったとき
- ゴールキーパー以外の選手が両手でボールを扱ったとき
- ボールを水中に沈めたとき
- 握りこぶしでボールを扱ったとき
- フリースローの時に、相手ゴールから6メートル以内でシュートしたとき
- 相手ゴールから2メートル以内に、ボールより先に入ったとき(オフサイド)
このような反則を犯すと、相手チームにフリースローが与えられます。
フリースローでは基本的にパスしかできませんが、相手ゴールから6メートル以上離れている場合は直接シュートを打つこともできます。
パーソナルファール(重い反則)
パーソナルファールには、エクスクルージョンファールとペナルティーファールの2つがあります。
同じ選手が1試合に3回パーソナルファールをすると、その試合の残り時間は出場できなくなってしまいます(永久退水)。
エクスクルージョンファール
- ボールを持っていない相手選手を捕まえる、沈める、引き戻すなどを行ったとき
- 相手のパスを両手で妨害したとき
このような反則を犯した選手は、「エクスクルージョンファール(退水)」になります。18秒間または攻撃権が交代するまで、再入水エリアで待機しなければなりません。
ペナルティーファール
6メートルラインより内側で、次のような反則がなければ得点が入っていたと判断される反則をペナルティーファールといいます。
- 6メートルラインより内側で、相手選手のシュートを両手で妨害したとき
- ゴールを沈めてシュートが入らないようにしたとき
このような反則を犯すと、相手チームにペナルティースローが与えられます。
ポジションの役割
ゴールキーパー
相手の強烈なシュートを阻止する勇敢さと反射神経は必見!
カウンター攻撃では起点となり、司令塔的な役割も果たす。
ボールを両手で持つことができる唯一のポジション。
センター
相手ゴールの前にポジションを取って、シュートを放つ攻撃の要。
味方のパスはセンターに集められる。
相手に沈められても貪欲にゴールを狙うタフさは必見。
センターバック
相手チームのセンターをマークして、シュートを抑えるディフェンスの要。
激しい争いを制するパワーが求められる。
ドライバー(右サイド、左サイド)
コートの左右に位置し、パス回しでボールをゴール前に運ぶ。
相手のディフェンスをかわしながら、自らシュートを放つこともある。
右サイドは、主にボール運びやパス回しなど司令塔的な役割。
左サイドは、主にシュートを打つ機会が多く、得点力が求められる。
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更新日:2026年05月22日