夏季イベント投影「星空入門 ―わくわく!惑星のひみつ」(プラネタリウム100周年記念事業公認企画)【終了しました】

更新日:2023年08月29日

「星空入門 ―わくわく!惑星のひみつ」は、新潟工科大学工学部工学科准教授の秋山永治氏を講師に招き、太陽系惑星についてご講話いただきました。

後方のプラネタリウム操作席でお話する講師の秋山永治氏

太陽の位置を柏崎駅に例えた時のそれぞれの惑星の距離、惑星の衛星や美しい輪の正体など、太陽系の惑星のことを詳しく分かりやすく教えていただきました。

プラネタリウムを使って火星の年周運動を再現。火星の軌跡によって行ったり来たりしているようすが見える。

プラネタリウムを使って、火星が時間を進めるとどのように動いて見えるのかを再現。どうして火星が行ったり来たりして見えるのか分かりやすく解説していただきました。

土星のわっかのようすがわかるプラネタリウムの投影画像

プラネタリウムで土星を拡大し、土星の輪の秘密を教えていただきました。

質問コーナーのようす

最後の質問コーナーで、小学校4年生のお子さんが質問してくれました。このイベントが、惑星はもちろん天文学への興味がわくきっかけになれていたら、とても嬉しいです。

開催概要

投影機を中心に太陽系惑星の投影イメージ画像とプラネタリウム100周年のロゴマーク

惑星画像クレジット:NASA/JPL/宇宙科学研究所/UCLA

惑星に関する観測的研究を行う秋山永治氏(新潟工科大学工学部工学科准教授)を講師に招き、太陽系惑星についてプラネタリウムのシミュレーション機能やデジタル映像などを使って分かりやすく解説するイベントを開催します。

天文学のスペシャリストが語る惑星のひみつを、迫力たっぷりのプラネタリウムで紹介しながら、楽しく天文学の世界へと誘います。

この夏は、惑星の物知り博士を目指しましょう!

(注意)通常の星空解説や番組投影はありません。

とき

令和5(2023)年8月19日(土曜日)の午前11時~

(注意)午後2時からは定期投影を行います。

講師

秋山 永治 氏(新潟工科大学工学部工学科准教授、博士・天文学専攻)

秋山永治氏の顔写真

2012年4月から2018年3月まで、国立天文台チリ観測所の研究員(2013年からは特任助教)を務め、北海道大学高等教育推進機構を経て、2020年4月から新潟工科大学。

現在、世界最大の電波望遠鏡アルマやすばる望遠鏡など、世界最先端の観測装置を用いて原始惑星系円盤を観測。
惑星形成や系外惑星に関する観測的研究を行う。

対象

小学4年生以上

定員

82人(先着)

(注意1)車いすスペース(2台)があります。

(注意2)チケット販売時にお渡しする整理券は、定員確認用です。プラネタリウム入口に並んだ順に案内します。

費用(プラネタリウム入館料)

  • 一般・高校生:280円
  • 小・中学生:140円
  • 未就学児:無料

(注意1)常設展示もご覧になる場合は、お得な共通券の購入をお勧めします。料金などは関連リンク「開館時間・入館料」をご覧ください。

(注意2)身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの場合、手帳または障がい者手帳アプリ(ミライロID)を提示すると、本人と介助者1人の入館料が半額になります。

プラネタリウム100周年記念事業

近代的な光学式プラネタリウムは1923年にドイツで開発され、日本では現在300以上のプラネタリウムが人々に星空を届けています。

2023年はプラネタリウムが誕生してからちょうど100年。世界中でプラネタリウム100周年を記念したイベントが開催されています。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 博物館 文化学芸係

〒945-0841
新潟県柏崎市緑町8番35号
電話:0257-22-0567/ファクス:0257-22-0568
お問い合わせフォームはこちら