令和2(2020)年度予算案の概要

柏崎市の令和2（2020）年度一般会計当初予算案は508億円で、前年度比32億円（6.7パーセント）の増となりました。

令和2（2020）年度予算は、更なるスピード感、更なる実質性を求める行政を目標とし、平成30（2018）年度以来取り組んでいる「事業峻別」をベースにしながら、以下の視点を持ちながら編成しました。

• 真に行政が行うべき事業なのか
• 今行うべき事業なのか
• 困っている、難儀している市民に対応したものなのか
• 事業効果が上がっているものなのか、もしくは上がることが見込まれるものなのか

また、第五次総合計画に掲げる将来都市像「力強く 心地よいまち」と基本理念の実現に資する事業に予算の重点配分を行うとともに、新たに策定した「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を力強く推進していくことにも配意しました。特に、各種分野における人材の育成・確保対策、産業振興に資する事業に予算を重点的に配分しました。

さらに、これまで以上に堅実な行政経営と、持続可能な財政基盤の確立を図り、行政のスリム化ではない、「最小化」と「最強化」を目指しました。