白鳥の飛来状況(令和4(2022)年度)

3月15日現在:89羽

長嶺大池の白鳥は、3月15日の早朝で89羽となりました。

珍しく大池の周りに誰もいなかったので、こちらに気付いた白鳥が寄ってきてくれたのですが、持ち合わせがなく期待外れだったかも知れません。

ここ最近、北に向かって飛ぶ白鳥の姿を、早朝の上空に多く見かけるようになりました。時には50羽程の大群で、お互いを励ましあうかのように鳴きながら飛んでいます。寂しい気持ちもありますが、また来シーズンも元気な姿が見れることを楽しみにしたいと思います。

今シーズンも多くの皆さまに長嶺大池にお越しいただき、また、餌となるたくさんの古米も寄付をいただきました。改めて感謝申し上げます。

今シーズンの白鳥の飛来状況は、これで最後の更新にさせていただきます。お付き合いありがとうございました。

写真:早朝の太陽と、北に向かって飛ぶ50羽以上の白鳥の集団

鳴き声が聞こえ上空を見上げると、Vの字型で飛行する白鳥の集団を見つけました

写真:撮影者に向かって水面を泳いでくる12羽の白鳥。その奥には羽を休める2羽の白鳥がいます

こちらに近寄ってくる白鳥たち

写真:池の浅瀬に立ったまま、羽の中にくちばしをはさみ込み、長い首を体に沿って丸めながら眠っている白鳥

睡眠中の白鳥。起こさないよう注意して撮影

3月1日現在:536羽

3月初日は暖かい日となりました。

北に帰る白鳥が一時、長嶺の大池に立ち寄ることもあり、日によって増減しますが、全体的に減ってきています。

例年であれば、3月10日ごろには100羽前後にまで少なくなるようです。

今シーズンに白鳥と会えるのもあと僅か。最後までかわいがっていただければ幸いです。

写真:太陽の光を反射し輝く湖面で休む白鳥と飛び立つ白鳥がいます

湖面が春の日差しを反射しています。半月ほど前まで氷で覆われていたのがうそのようです。

2月18日現在:574羽

一時期700羽近い数の白鳥が飛来していましたが、立春を過ぎ、少しずつ数が減ってきたようです。
白鳥たちが北に旅立つまで、あとひと月ほどでしょうか。

休日には多くの方が長嶺大池にお越しになります。2月7日は、地域学習の一環で地元大学生が長嶺大池や西山ふるさと公苑に来ていました。

さて、白鳥の餌として寄せられた古米は3,522キログラムにもなりました。皆さんの温かいご支援に、心から感謝申し上げます。

池でくつろぐ白鳥。奥には駐車場が満車となっていて、多くの方が白鳥を見に来ているのが分かります。

天気が良い休日には、駐車場が満車になるほど、多くの方がお越しになります。

大きく羽を広げるオオハクチョウ。近くで見ると意外と大きいことが分かります。

大きく伸びをする白鳥。餌が欲しいアピールでしょうか?

1月19日現在:640羽

年明けから新潟県内で鳥インフルエンザの発生がありました。被害に遭われました畜産事業者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

長嶺大池では、今のところ影響がなく落ち着いています。

長嶺大池のある地域では白鳥を含む野鳥の観察等に制限はありませんが、観察にお越しになる場合は、以下の点にご注意ください。

  • 万が一、死亡している野鳥を見つけても、絶対に触れないでください。
  • 観察や餌やり時に野鳥などに触れた場合は、手洗いやうがい・消毒をしてください。
  • 野鳥の糞を踏まないようご注意ください。もし踏んだ場合は靴の消毒をお願いします。
  • 携帯用アルコールスプレーを持参していただければ幸いです。

その他詳しいことは、新潟県ホームページ「野鳥に関する鳥インフルエンザについて」をご覧ください。

管轄する保健所の職員も定期的に見回りをしています。以上の点にご注意いただき、今後も白鳥たちを見守っていただければ幸いです。

写真:山から覗く朝日を反射する湖面で、3羽のハクチョウが優雅に泳いでいます

日の出と白鳥

多くの野鳥がいる中で、急に羽を広げた1羽の白鳥の写真

近い!ソーシャル・ディスタンス希望!

冬の青空に飛び立った5羽の白鳥を撮影している女性

写真の左上に白鳥が5羽飛んでいます。

1月5日現在:512羽

年明けから雨や曇りの日が続いていましたが、今朝はうっすらと雪が積もりました。

寒い中でも、白鳥たちは元気に過ごしています。

新しい年最初の投稿です。本年もよろしくお願いします。

写真:久しぶりに降った雪と白鳥やその他野鳥の様子
写真:多くの白鳥の中で、1羽だけこちらを向いてくれた白鳥を撮影できました

1羽だけカメラ目線

写真:新雪に付いた大量の白鳥の足跡の写真。水かきの形まで見ることができます。

新雪に付いた大量の白鳥の足跡

12月28日現在:約450羽

先週の大雪と寒い日が続いたからか、白鳥の数が増えました。

12月28日は久しぶりに暖かい日となり、白鳥を見に多くの方がいらっしゃいました。
一時期よりは日中でも大池に残る白鳥が増えてきましたが、白鳥を見に来られた皆さんには、数か少なく感じられたかもしれません。

この日、西山町五日市地内に身動きできない白鳥がいるとの連絡が入り、現地に行ってみると、白鳥の幼鳥が1羽、狭い側溝の中で羽を広げられず側溝から出られなくなっていました。その後、柏崎保健所の職員に救い出され、近くの池で解放されています。
今頃は無事に親鳥と合流したことでしょう。

写真:白鳥のすぐ近くで観察や餌やりをしている人々の様子

学校の冬休みと冬の晴れ間が重なり、多くの方が白鳥を見に来ていました。

写真:冬の晴れ間に白鳥に餌やりを楽しむ人々。白鳥たちもいつもより餌を多くもらえて喜んでいるのでしょうか。

いつもより多く餌がもらえて喜んでいる?

写真:水面に反射する冬の太陽の光と白鳥の様子。池の淵からは子どもが白鳥にパンを与えています。

子どもと白鳥と水面に反射した日の光

12月19日現在:402羽

約2週間で倍近い数の白鳥が飛来しました。長嶺大池にも雪が降り、本格的な冬到来です。

写真は12月19日(月曜日)の朝に撮影したものです。

この後、雪の降り方が激しくなり大変な状況となってしまいました。

大雪によって停電や交通渋滞にあわれた皆さまに心からお見舞い申し上げます。

写真:雪が降りしきる中、たくさんの白鳥が長峰大池で羽を休めています。このあと大雪になりました。

雪の降る中でも長嶺大桶で多くの白鳥が休んでいます。

12月4日:228羽

白鳥の数は、数えられる範囲では先週と同じですが、ハスの葉の陰が少なくなってきたことを考えると、実質は少なくなったのでしょうか。

寒くなるにつれ繁茂していたハスも枯れてきて、白鳥が良く見えるようになっています。

日中の白鳥は、周辺の田んぼに出かけるのですが、最近、池に残る白鳥が増えてきました。池の奥側、東屋やトイレの周辺に多いようです。

写真:夕方の大池の様子。羽を休める白鳥がたくさんいます

夕方、暗くなり始めると、周辺の田んぼに出かけていた白鳥が池に戻ってきます。

写真:白鳥とカモが争うようにえさをついばむ様子

お米を食べる白鳥。そこに割り込むのはカモでしょうか?

お互い必死です。

11月28日:228羽

見えている範囲で228羽ということで、奥の池や陰で見えないところを含めるとさらに多いようです。

気温は3度。天気は良いのですが寒い朝でした。
今朝は、陸に近いところに白鳥たちが多くいたので、近寄って写真を撮ることができました。
どうやら餌を待っていたようです。

餌を食べる白鳥の様子

白鳥が、いただいたお米を食べています。皆さまのご支援に改めて感謝いたします。

写真:朝ごはんを食べ終え、飛び立つ白鳥

飛び立つ白鳥の様子。朝ごはんが終わると出勤?

写真:陸にあがって、エサを待つ白鳥

白鳥が集団で朝ごはんを待っているようです。

写真:水辺にたたずむ白鳥

11月22日現在:180羽

先週とあまり変わらず、落ち着いています。

相変わらず日中は周辺の田んぼに出かけていますので、写真は今朝のものです。
曇っていて朝日が見れず、残念でした。

さて、観察にいらっしゃる皆さんにお願いです。
「近寄っても逃げない」「餌を見せても寄ってこない」など、元気のない白鳥がいましたら、近づかないでください。

今のところ、この地域で鳥インフルエンザ等の発生は確認されていませんが、注意しましょう。

写真:40羽ほどの白鳥が水面を泳いでいます。

今朝の様子

写真:成鳥の白鳥が先頭になり、灰色の幼鳥が列になって泳いでいます。

列になって水面を泳ぐ白鳥

11月14日現在:190羽

寒くなるにつれ、飛来する白鳥も増えてきました。

昨年の同じ時期は130羽でしたので、昨年より飛来数が増えています。

池に繁茂していたハスも、少しずつしおれ、白鳥が泳ぐ場所が増えてきました。

相変わらず、日中は近隣の田んぼに出かけますので、なかなか大池で泳ぐ姿は見れませんが、これからも飛来する白鳥が増えそうです。

また、白鳥のエサとして寄せられた古米は1,000キログラムを超えました。皆さんのご支援に感謝いたします。

11月14日早朝の白鳥

早朝の白鳥の様子。昨年よりも多くの白鳥が飛来しています

11月14日、餌を待つ白鳥

道路の近くで餌を待つ白鳥たち

10月31日~11月7日到着分の古米

寄付いただいた古米

11月2日現在:50羽

現在、50羽ほどが大池で確認されています。

日中は周辺の水田にエサを食べに行くため、池にいる白鳥は少なくなります。

白鳥を見たい方は、夕方遅くから早朝に訪れてみてください。

これからもっと寒くなり、周辺の水田に雪が積もり始めると、日中でも池にいる白鳥が多くなります。

写真:長嶺大池で、池の中に首をいれて水草を食べる白鳥たち
写真:朝もやが立ち込める中、池を泳ぐ白鳥たち

朝もやの中を泳ぐ白鳥

写真:夕暮れの空を飛ぶ白鳥の群れ

夕方になると長嶺大池に戻ってきます

白鳥にエサをあげたり、観察したりしませんか

冬になると、長嶺大池には500羽ほどの白鳥が飛来し、持参したエサを直接あげたり、間近で観察したりすることができます。

また、白鳥以外の野鳥も飛来・生息しているので、時には、珍しい野鳥に出会えるかもしれません。

駐車場やトイレなども整備されています。

白鳥たちが好んで食べるお米などを持って、ぜひ長嶺大池にお越しください。

写真:太陽光が反射する湖面で、優雅に泳ぐ白鳥たち
写真:白鳥がエサを食べに集まっています

白鳥のエサを受け付けています

冬は白鳥のエサが不足するため、西山町事務所で白米や玄米、もち米などの不要な古米を集めています。

詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

長嶺大池への行き方

北陸自動車道西山インターを降り、直進してください。

北陸道西山インターチェンジから長嶺大池への行き方

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 地域事務所 西山町事務所

〒949-4193
新潟県柏崎市西山町池浦117番地2
電話:0257-47-4001/ファクス:0257-47-2919
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更新日:2023年03月15日