白鳥の飛来状況(令和5(2023)年度)

3月11日:最大53羽

長嶺大池に残っている白鳥も、近日中にはほぼいなくなると予想しています。
今期の飛来状況の更新は、今回で最後とします。

怪我をして飛び立つことができない白鳥が3羽いますが、毎年元気に過ごして、仲間たちが帰ってくるのを待ちます。来期も楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

写真:強い太陽の日差しを受けながら、白鳥やカモなどが泳いでいます

3月11日午前9時頃の様子

写真:長嶺大池に浮かぶ白鳥とカモの群れ。数羽の白鳥が首を丸めて寝ています

白鳥が首を丸めて寝ています

3月4日:最大111羽

ほとんどの白鳥が北へ帰ったようです。昨年の3月1日には536羽いたので、異例の速さです。

長嶺大池より南に飛来していた白鳥が、北へ帰る途中で長嶺大池で過ごすこともあるので、一時的に数が増える場合もあります。

残っている白鳥も北へ帰る準備のため、餌を食べる量が減りました。
餌を与えてもあまり食べないかと思いますが、病気ではないので安心してください。

写真:長嶺大池が雪で白くなっています。その中をハクチョウとカモの群れが泳いでいます

数は減りましたが、まだ白鳥を観察できます

写真:頭の部分が少しだけ灰色がかった白鳥とその家族が、雪が降る中を泳いでいます

灰色だった幼鳥の羽も白くなっています

2月26日:最大284羽

白鳥たちは例年より早く、北へ帰り始めています。

長嶺大池より南に飛来していた白鳥が、北へ帰る途中で長嶺大池で過ごすこともあるので、一時的に数が増える場合もあります。

珍しい野鳥、ミコアイサが長嶺大池で確認されました。パンダガモとも呼ばれ、見た目もかわいらしいです。

写真:長嶺大池では珍しいミコアイサのオス。全身は白く、目の周りと後頭部、背中部分が黒いのが特徴

パンダのような見た目のかわいらしいミコアイサ

写真:ハクチョウの群れの中に、羽の中に首を入れて寝ている個体がいます

日の光を浴びながら首を丸めて寝ています

2月19日:最大381羽

天気が良く気温が上がったため、白鳥たちは北へ帰り始めたようです。

長嶺大池より南に飛来していた白鳥が、北へ帰る途中に長嶺大池で過ごすこともあるので、一時的に数が増える場合もあります。

2月16日で白鳥の餌となる古米の寄付を締め切りました。合計で4トン以上にもなりました。ご協力いただきありがとうございました。

写真:10羽ほどの白鳥が静かに池を泳いでいる中、1羽だけ羽を大きく広げています

羽を広げて何かをアピールしているのでしょうか

写真:20羽以上のハクチョウが集まり、池の中に首を突っ込んで撒かれた米を食べています

寄付していただいたお米を夢中で食べています

2月13日:最大710羽

例年並みの飛来数になりました。

今日は天気が良いため、たくさんの方が池に訪れていました。

今週は天気が良い日が多いので、ぜひ長嶺大池の白鳥に会いに来てください。

写真:天気がいいにも関わらず、大池の奥の方にも白鳥がたくさんいます

2月13日午前10時頃の様子です

写真:晴天の中を白鳥が羽を広げて飛んでいます。

頭上を飛ぶ白鳥。迫力があります

2月7日:最大565羽

立春を過ぎましたが、まだ多くの白鳥を観察することができます。

今日は新潟産業大学の学生が白鳥を見に訪れていました。白鳥の大きさに驚きながらも、エサやりを楽しんでいる様子でした。

周辺の道路は積雪のため道幅が狭くなっているところがあります。路上駐車はご遠慮ください。

写真:ハクチョウたちにエサやりをしている新潟産業大学の学生たち。わずか2メートルほどの距離までハクチョウたちが近づいています

新潟産業大学の学生さんが餌やりをしています

写真:白鳥が大きく羽を広げています

白くて薄い羽がきれいです

1月29日:最大500羽

例年だとまだ増える時期なのですが、先週より減っています。これから増えることを期待しています。

長嶺大池にいる白鳥たちは、全国から寄付していただいた古米を、モリモリ食べています。

駐車場の除雪は完了していますが、周辺の道路は積雪のため道幅が狭くなっているところもあります。路上駐車はご遠慮ください。

写真:50羽以上のハクチョウやカモたちが、一斉に撮影者に向かって寄ってくるところ

餌をまいた瞬間にこちらに集まってきました

写真:池に首を突っ込み、撒かれた古米を食べている10羽以上のハクチョウ

首を突っ込んで夢中で餌を食べています

1月22日:最大610羽

最大飛来数に変動はありません。
昨年の最大飛来数(640羽)には達していないので、これからまだ増えることを期待しています。

1月23日(火曜日)から1月26日(金曜日)にかけて寒波がやってくるので、雪の降り具合によっては駐車場の除雪が間に合わない場合があります。ご理解いただけますと幸いです。

写真:池で泳ぐ白鳥やカモたち。撮影者に気づいて、餌を求めて集まってきています

餌を求めてこちらに寄ってきます

写真:公衆トイレ側の池の浅瀬にいる白鳥たち。毛づくろいをしたり、ゆったりしたりと思い思いに過ごしています。

満腹のときは近づいてきません

1月12日:最大610羽

長嶺大池の白鳥は人に慣れているので、すぐそばまで近寄ってくる個体もいます。

人懐こくこちらを見てくるので、とてもかわいらしいです。

ぜひ会いに来てくださいね。

写真:30羽ほどの白鳥が池で泳いでいます

朝9時頃の様子

写真:撮影者が餌をくれると思ったのか、泳ぎながら近寄ってくる2羽のハクチョウ

餌を欲しそうにこちらを見ています

1月4日:最大560羽

年始を迎え、一気に白鳥の飛来数が増えました。

長嶺大池周辺では震度5強の地震を観測しましたが、幸い白鳥たちの被害や池の大きな損壊はありませんでした。

白鳥たちは元気に池で皆さんをお待ちしています。

写真:餌を求めて池の浅瀬に集まってくるハクチョウやその他の野鳥たち

餌を求めて近寄って来ます

写真:白鳥がV字型になって飛行しているところ

朝ごはんが終わって飛び立って行く様子です

12月22日:最大451羽

寒波により、雪が多く積もっています。これからまだ降る可能性があるため、駐車場の除雪が間に合わないことがあります。ご理解いただければ幸いです。

12月24日(日曜日)頃から天気は回復する見込みですので、それ以降に訪れることをお勧めします。

(注意)写真は大雪が降る前のものです。

写真:白鳥が道路を歩いて隣の池へ移動しています

雪の上にハクチョウたちの足跡がついています

写真:白鳥が池の浅瀬で餌を食べています。写真左奥に公衆トイレが写っています。

公衆トイレ側の池は駐車場と陸続きなので、すぐそばで白鳥を見ることができます

12月18日:最大430羽

雪が積もり始めたので、日中も池にいる白鳥が増えると予想されます。

寒波が来るとのことなので、天気予報や道路状況などを確認してから池に遊びに来てくださいね。

(注意)写真は雪が降る前のものです。

写真の手前に、太陽に向かって大きく羽を広げたハクチョウが1羽います。その奥にはたくさんのハクチョウが優雅に泳いでいます。

羽を広げた白鳥が太陽の光を浴びています

写真:池の浅瀬に撒かれる餌を食べに集まったハクチョウたち

餌を食べています

12月13日:最大406羽

白鳥の数は順調に増えています。

何羽もの白鳥が同じ向きで列になっているときは、池から飛び立とうとしているときです。シャッターチャンスを狙ってみてください。

日中は池の外に餌を探しに行くことが多いので、たくさんの白鳥を観察したい方は早朝か夕方以降の時間がおすすめです。

(注意)以前、目撃情報のあったイノシシは捕獲されたため、ワナは設置しないことになりました。なお、西山町内では例年、各地でイノシシが目撃されています。目撃した方は、環境課鳥獣対策係(電話番号:0257-21-2279)へご連絡ください。

写真:池でたくさんの白鳥が泳いでいます

12月13日の朝の様子

写真:同じ方向を向いて池を泳ぐ白鳥

同じ向きで並んでいるときは、カメラを構えてみてください。池から飛び立つ瞬間を撮影できるかも。

12月8日:最大310羽

ついに300羽を超えました。例年とほぼ同じ数なので、今後も順調に増えていくものと予想しています。

日中は池の外に餌を探しに行くことが多いため、よりたくさんの白鳥を観察したい方は早朝または夕方以降の時間がおすすめです。

写真:白鳥が池に撒かれたお米を食べています

白鳥が餌を求めて集まってきています

写真:飛び立つ1羽のハクチョウ

餌を探しに行くのでしょうか

12月5日:最大250羽

飛来数が増えてきたので、日中も池で白鳥を観察できるようになりました。
ただ、日中は池の外に餌を探しに行くことが多いので、たくさんの白鳥を見たい方は、早朝か夕方以降に見に行くことをおすすめします。

人に慣れている白鳥は、餌を求めて近くに寄ってきます。
「餌をくれないの?」とでも言うかのような表情で見てくるところが、かわいいですね。

写真:古米をハクチョウたちに与える長嶺白鳥愛護会の男性。たくさんのハクチョウが寄ってきます

長嶺白鳥愛護会による餌付け

写真:古米に集まるハクチョウやカモたち

寄付されたお米を食べています

写真:池のふちに一列に並んでいるカモたち。

カモが列になって日向ぼっこをしている?

11月28日:最大182羽

飛来数がやっと増えてきましたが、昨年の同時期は200羽を超えていたので、まだ少なめです。

日中は池の外に餌を探しに行くことが多いので、早朝に見に来ることをおすすめします。

写真:2羽の成鳥と3羽の幼鳥。幼鳥の羽の色はまだ灰色をしています。

白鳥の家族でしょうか。優雅に泳いでいます。

写真:4羽の白鳥が大きく羽を広げ、飛んでいる様子

餌探しから帰ってきた白鳥

11月21日:最大78羽

白鳥の飛来状況は例年に比べ半数以下ですが、増えつつあります。

日中は周辺の水田に餌を探しに行くので、池にいる白鳥は少なくなります。
たくさんの白鳥を見たい方は、早朝がおすすめです。

白鳥が優雅に泳いでいます

優雅に泳ぐ白鳥

3羽のカモ

長嶺大池にはカモなどの野鳥もいます

餌を求めて飛ぶ白鳥

餌を求めて飛び立つ白鳥

11月16日:最大36羽

例年に比べるとまだ少ないですが、徐々に増えてきました。
白鳥たちは、池全体にまばらにいる状況です。
基本的に家族は一緒に行動します。白鳥の家族を見つけて観察するのも楽しいと思いますよ。

写真:池の土手で太陽の光を浴びている1羽の白鳥

日向ぼっこ中??

写真:羽がまだ灰色をした白鳥が1羽と、その後ろに2羽の成鳥が泳いでいます

白鳥の家族が泳いでいます

写真:2羽の白鳥が並んで泳いでいるところ。水をかいた波紋が、池に広がっています

並んで泳ぐ白鳥たち

11月10日:最大20羽

白鳥の飛来数は例年に比べ少なく、3分の1程度です。自然のものなので原因は不明ですが、異常な気候も影響しているのでしょうか。

11日頃から寒くなるとの予報なので、飛来数が増えることを期待しています。
皆さんも白鳥のように首を長くして、お待ちいただけるとありがたいです。

写真:大池でゆったりと過ごす2羽の白鳥

太陽の光を受けて優雅に泳ぐ白鳥たち

写真:2羽いる白鳥のうち1羽が、バサバサと大きく羽を広げている様子

白鳥が羽を大きく広げています

10月30日:10羽

例年より少し遅めですが、白鳥が長嶺大池に飛来し始めました。

トイレ反対側の駐車場付近で泳いでいました。

これからどんどん増えていくと思いますので、楽しみにお待ちください。

写真:寄り添うように並んで水面を泳ぐ2組の白鳥

白鳥が並んで泳いでいます

写真:写っている4羽の白鳥うち、奥の1羽が幼鳥です。幼鳥は羽の色は灰色を帯びています。

まだ灰色をした幼鳥の姿もあります

白鳥にエサをあげたり、観察したりしませんか

冬になると、長嶺大池には700羽ほどの白鳥が飛来し、持参したエサを直接あげたり、間近で観察したりすることができます。

また、白鳥以外の野鳥も飛来・生息しているので、時には、珍しい野鳥に出会えるかもしれません。

駐車場やトイレなども整備されています。

白鳥たちが好んで食べるお米などを持って、ぜひ長嶺大池にお越しください。

写真:太陽光が反射する湖面で、優雅に泳ぐ白鳥たち
写真:白鳥がエサを食べに集まっています
写真:左の羽が折れた白鳥が、土手を歩いているところ

羽の折れた白鳥が3羽、何年も前から長嶺大池に常駐しています。夏の暑さにも負けず、元気に過ごしていることを確認しています。

時々お問い合わせいただきますが、野鳥などの捕獲・保護は法律で禁止されているため、ご理解いただければと思います。なお、怪我などで動けない状態の白鳥は、保健所で保護できる可能性があります。見かけた場合は、西山町事務所または柏崎保健所へご連絡ください。

長嶺大池への行き方

北陸自動車道西山インターを降り、直進してください。

北陸道西山インターチェンジから長嶺大池への行き方

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 地域事務所 西山町事務所

〒949-4193
新潟県柏崎市西山町池浦117番地2
電話:0257-47-4001/ファクス:0257-47-2919
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更新日:2024年03月11日