市長臨時記者会見での質疑応答(令和2(2020)年11月17日)

令和2(2020)年11月17日(火曜日)の市長臨時記者会見での報道機関の質問と、市長の回答です。

質疑応答

記者:今回確認された患者と県外の患者との接点は柏崎市内だったのか。それとも県外だったのか。

市長:県外で接触したと聞いています。 

記者:県外とは感染拡大地域と言われている地域か。 

市長:市で把握している範囲では、県外という情報で留まっています。

記者:具体的な地域に関しては、今後も市には情報として入らないのか。

市長:現段階では情報は入っていません。新潟県の発表によるところだと思います。県は午後5時に関連会議を開催したと承知していますが、本部会議は開催されていません。本部会議が開催された際には、そういった情報が入ってくるかもしれません。

記者:今回、確認された患者は、現在、入院中なのか、それとも自宅待機中なのか。

市長:承知している範囲では、入院に向けて準備を進めていると聞いています。

記者:先ほど、国や県の動向を踏まえた市の独自施策の変更の可能性について言及されていたが、市として今後の独自施策に関してどのように考えているか。

市長:悩ましいところがありますが、まずは市民の生命を守るという観点を何よりも優先したいと考えています。国や県の動向、施策の方向性、今回の患者の濃厚接触者の検査結果などを見極めながら、市の独自施策に関して、いったん立ち止まるという可能性もあり得ると考えています。

記者:これまでの柏崎市の傾向として1人確認されると、続けて感染者が確認される傾向だったと思うが、今回の場合は把握している範囲で、その恐れはあるか。

市長:過去の例とは異なる事例だと承知しています。ただし、これから濃厚接触者に関する情報を県から得ることとしていますが、現段階では複数人いると把握しています。

記者:第三波と言われる感染拡大の波が来ている状況だが、現段階で第一波、第二波と比較した深刻度合いを市長としてどう受け止めているか。

市長:明らかに異なる点としては、南魚沼市の例や今日の新潟市の例など、クラスターと言われる形で確認されているという点では、非常に危機感を持っている。そのような事態に至らないよう市民の皆さんに対する注意喚起に努めていきたいと考えているところです。

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2020年11月19日