柏崎市名所案内「鵜川神社(うかわじんじゃ)の大ケヤキ」
延喜式・鵜川神社にある大ケヤキ
鵜川神社の大ケヤキの樹齢は、約1000年といわれています。
根まわり約14メートル、目通り約11.5メートル、高さ約20メートルで、地上約3メートル付近で大きな4本の枝に分かれています。
直立した主幹の上の部分は、現在は枯れて腐食し、なくなっています。
記録や調査によると、1912年9年23日と1988年の暴風により、かなりの枝が折れてしまいましたが、全国の欅の中でもその大きさが第8位にランクされています。
また、1947年10月に昭和天皇が新潟県を巡幸されたおり、10日から12日にかけて向かいの飯塚邸(市指定文化財「秋幸苑と行在所」)を宿泊所とされ、この大ケヤをご覧になられたといわれています。
本殿脇から撮影した鵜川神社大欅
鵜川神社大欅の新緑
国指定文化財(記念物・天然記念物)
名称
鵜川神社の大ケヤキ
指定年月日
昭和5(1930)年2月28日
所在地
柏崎市大字新道5127(鵜川神社)
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更新日:2020年10月20日