柏崎市名所案内「十王堂の木喰仏」
十王堂の木喰仏
木喰五行上人は全国各地を巡り、滞在先で多くの木仏像を刻みました。越後には2度訪れています。文化元年(1804年)に柏崎を訪れ、各地に木喰仏を残しました。枇杷島の十王堂では閻魔大王など12体の仏像が作られました。
木喰仏の特徴はやさしく微笑んでいるものが多く、大正時代の民芸運動家・柳宗悦が「微笑仏(みしょうぶつ)」と名づけました。十王堂にある木喰仏のなかでも、「頻頭慮(びんずる)尊者坐像」は微笑仏の本領そのものといえます。
十王堂では現在8体の木喰仏を見ることができます。(残りの4体は柏崎市立博物館に展示)
場所とアクセス
住所:〒945-0832柏崎市関町4-34 関町会館内(柏崎駅から徒歩約15分)
お問い合わせ先
拝観を希望される方は、事前に柏崎観光協会観光案内所にご連絡をお願いします。
なお、冬期間は十王堂の見学ができません。
柏崎観光協会観光案内所
- 電話番号:0257-22-3163
この記事に関するお問い合わせ先
産業振興部 商業観光課 観光振興係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2334/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2020年01月31日