柏崎市名所案内「三島神社(みしまじんじゃ)」

緑の木々に囲まれた幅広い石段の上に建つ三島神社の社殿の写真

社伝によれば、三島神社は、伊予国越智郡一宮の三島大明神の分霊を祀った社で、天平13(741)年の創建と伝えられています。

祭神は大山津見命(おおやまつみのみこと)で、「延喜式神名帳」(927年)には、三島郡六座の一つとして集録され、式内社(「延喜式神名帳」に記載のある神社)であるとする説が有力となっています。

室町時代には宇佐美氏、その後、長尾為景、上杉景勝、堀秀治、高田藩歴代藩主の崇敬保護を受けたとされ、このことは同社にある堀直政の田地寄進状(1658年)などの古文書からもうかがい知ることができます。

明治6(1873)年に県社となりますが、その後の火災や台風で、現在はそのころの面影はありません。

現在の社殿は、昭和6(1931)年に再建されたものです。

松の木と石門があり、その奥には参道と鳥居、社殿が建つ三島神社入口の写真

三島神社入口

境内には松の木と三島神社の標柱があり、その奥にある赤い鳥居の写真

三島神社の鳥居

詳細情報

名称

三島神社

指定年月日

1973年8月1日(市指定文化財:記念物・史跡)

所在地

柏崎市剣野町2-18

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更新日:2020年10月19日