ブルボンKZ元監督のランコ・ペロビッチさんが表彰されました―柏崎市とモンテネグロ・セルビア共和国の架け橋に!

更新日:2024年02月16日

ブルボンKZ元監督のランコ・ペロビッチさんが、日本とモンテネグロ・セルビア共和国の関係強化に寄与した功績を評価され、在セルビア日本国大使館の今村朗大使から在外公館長表彰を受けました。

ランコ・ペロビッチさんは、モンテネグロの男子代表監督を務めた後、ブルボンKZの監督に就任。平成30(2018)年には、ブルボンKZを2度目の日本一に導いた一流の指導者です。現在は、マルタ共和国で水球の指導をしています。
在任中は、ブルボンKZや新潟産業大学の選手がモンテネグロやセルビアへ水球留学ができるように受け入れをサポートするなど、水球強豪国での留学を通じて、日本人水球選手のレベルの底上げに貢献されました。

また、自身のコネクションを活かし、柏崎市とモンテネグロ・セルビア共和国の橋渡し役として、東京2020オリンピックに向けた合宿誘致に多大なご尽力をいただきました。両国とは東京2020オリンピック以降も、小学生の絵画交流やコロナ禍でのメッセージのやり取りなどの交流が続き、モンテネグロの児童が描いた絵画は、柏崎市の市街地に設置されたマンホールふたのデザインになりました。

令和6(2024)2月8日(木曜日)にモンテネグロで行われた天皇誕生日祝賀レセプションで、奥様のスネジャナ・ペロビッチさんが代理で表彰状を受け取りました。

写真:プールサイドで選手に指示を伝えているランコ・ペロビッチさん

ランコ・ペロビッチさん

写真:今村大使から表彰状を受け取った後に握手をするスネジャナ・ペロビッチさん

表彰状を受け取り握手をするスネジャナ・ペロビッチさんと今村朗大使

在外公館長表彰とは

諸外国との相互理解及び友好親善の促進や広報・文化事業の振興等、在外公館の任務遂行に多大な貢献があったと認められる個人及び団体に対し、在外公館長(大使)より表彰する制度です。在セルビア日本国大使館は、在モンテネグロ日本国大使館を兼轄しています。

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